公明幹事長、集団自衛権否定せず 協議に柔軟姿勢
2014年2月18日 12時38分
公明党の井上義久幹事長は18日、東京都内で講演し、憲法解釈変更による集団的自衛権の行使容認問題について「真正面から否定しているわけではない。慎重な議論が必要だと言っている」と述べ、行使容認を求める自民党との協議に柔軟に応じる姿勢を示した。
同時に「もし(解釈を)変えるなら、国民の理解を得てしっかりコンセンサスをつくる。突然、国のありようが変わってはならない」と指摘した。
これに関連し、公明党の山口那津男代表は記者会見で「政府、与党で合意をつくる努力をする。与党で議論する機会を必ずつくる」と明言。一方で「内閣法制局が重ねてきた憲法解釈は重い」とも語った。
(共同)
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