元気いっぱいだった頃のチュン!
パソコンの上で踏ん張る足にも力がある。
(2005年11月7日)
陽が差してポカポカと暖かく見えるが、外に出ると
風があり結構寒い日だ。
「なあ、鳥ちゃんは??。。。。(チュンは?と言いたいところを
鳥ちゃんは、と置き換えている)」
お姉ちゃんがつぶやく。
「そうやなあ、鳥ちゃんは年やったしなあ」
「なあ、鳥ちゃんは??どうしたん??」
「そのうち帰ってくるしな、、、」
「何でおらんようになったん??納得いかん!!」
人生には不条理なことがたくさんある。
誰でもそんな不条理なことを抱えて生きているのだ。
チュンはいつまでも一緒、というのは希望であって
いつかは居なくなる、というのはくちには出さないが
誰でも心の底ではわかっているのだ。
それを明日の希望に変えていくのも生きる力なのだ。
お母さんは心の中でそう思いながらも、「そうやなあ」、と
相槌をうっていた。
今年はいつまもで寒いが、一輪、二輪と梅の花が
ほころび始めた。桜が一気に咲き出すのももうすぐだ。
お花見で忙しい季節になる。
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