迷レンズ探訪

あまり陽の目を見ないレンズやカメラを取り上げていきます。

うねうね

2007-01-07 17:48:39 | K mount by PENTAX
APS-Cサイズのデジタル一眼レフでは、焦点距離が約1.5倍となります。
ふつうの望遠レンズが、超望遠に化けます。
それを利用して、新幹線の長さを強調してみました。


*istDS+smc PENTAX-FA 100-300mm

うねうね、と蛇のようです
700系は白蛇・・
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蒸気機関車

2007-01-07 17:41:16 | A-mount by KONICAMINOLTA, SONY
蒸気機関車はモノクロが似合う。


秩父鉄道 長瀞

ずいぶん昔のような感じだが、最近の撮影。
もう1枚、アップで。

秩父鉄道 白久-三峰口

αSweet Digital+AF 75-300mmF4.5-5.6D
画像処理ソフトでモノクロ変換しました
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UV TOPCOR マウントアダプター

2007-01-07 17:37:38 | Mount adapter
前回トプコンのレンズシャッター一眼レフ用のUV TOPCORレンズを紹介しましたが、ボディーは、今となっては故障しているものが多いようです。
私の手元にあるUNIREXボディーも巻き上げ不良で撮影できません。
そこでレンズ活用が出来るようマウントアダプターを自作を考えました。
ボディーキャップを利用してM42用を作製しました。


作り方は、これまでいくつかの書物やWebで紹介されていますので、そちらにお任せします。
(たしか朝日ソノラマ社クラシックカメラ専科48に出ていたような気がするが・・)
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UV TOPCOR 1:2 f=50mm

2007-01-07 17:24:04 | Lens made by TOPCON
かつて東京光学(現トプコン)は、高級一眼レフシステムREシリーズの他に普及型一眼レフシステム(レンズシャッター機)を製品化していました。
今回紹介するレンズは、レンズシャッター機UNIREX用の標準レンズであるUV TOPCOR 1:2 f=50mmです。

シルバー光沢鏡胴で、ひじょうに美しい。
このようなシルバー光沢のレンズは少ないのではないか。
今となっては、こんな手のかかるレンズは作らないでしょうね。

フィルター径49mm
最短撮影距離60cm
レンズ構成 4群6枚
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オールドタイマー

2007-01-07 17:00:55 | K mount by PENTAX
琴電のオールドタイマーをBW(モノクロ)で撮ってみました。

学生時代、写真はすべてBWでした。
トライ-Xの100ft缶を買って暗室でパトローネに詰めたものだった。
「Ilfordはベースが少し薄いので40枚以上巻ける」とか言って使っていた時代もあったように記憶しています。(トライ-Xまだ売っていたんですね)
時が経ち、いつのまにか自分で現像することもなくなっていました。
ハイドロキノン、メトール、ホウ砂だとか・・・懐かしい

*istDS+AF Macro105mmF2.8EX 高松琴平電鉄 片原町 2006.7


*istDS+18-50mm 1:3.5-5.6DC 高松琴平電鉄 片原町 2006.7

今はデジタルで簡単にモノクロ写真が作れます。
特にPentaxの一眼レフ*istDシリーズなどでは、通常撮影後に、気に入ったものだけBWに変換して同じSDカード内に元画像とは別に保存できる。
この機能は、けっこう便利です。
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ウィーンの裏町

2007-01-07 16:48:08 | A-mount by KONICAMINOLTA, SONY

ウィーンでは、こんな狭い裏通りまでトラムが走っています。
ここは、カメラコレクターには有名なLeica Shopの近くです。
Leica Shopは、日本のカメラ屋とはずいぶん雰囲気が違いました。
ウィンドウにはわずかしかカメラが置かれていません。
「○○が欲しい」というと奥から出してきてくれます。
ちょっと予算が合わず「見るだけ」で終わってしまいました。

Minolta α7xi AF Zoom 24mm-50mm F4 ( 2001.7 )
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T 2.8/50 aus Jena DDR (M42)

2007-01-07 16:40:58 | Lens made in GERMANY

これもれっきとしたZeissのテッサー
(Carl Zeiss)イエナ製のT(Tessar)という意味の略語のようです。
東西のZeissで商標係争した結果、一方が使えなくなったという話を
聞いたことがあります。
CZJ Tという表示もあるらしいとのことです。

このレンズは前回紹介したテッサーとは異なり、M42マウント。

このレンズは、ウィーンの裏町にあるカメラ屋のウィンドーに、Praktica LTL3
ボディーに付属していたものを中古で購入したものです。
Praktica LTL3は、角張ったボディーに前面斜めについたシャッターが特徴。日本のペトリV6と同じような形です。
ごく普通の性能のカメラでした。

ボディは、ずいぶん昔に売却し、レンズが残っている。


フィルター径49mm
最短撮影距離35cm
自動絞り(A-M切替式)

外観は近代的。
特徴は最短撮影距離が35cmという準マクロレンズ。

よく写るレンズだと思います。

最短距離だとこんなボケぐあい

αSweet Digital+T 2.8/50 aus Jena(マウントアダプター使用)
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Carl Zeiss Jena Pancolar 2/50 (EX)

2007-01-07 16:30:41 | Lens made in GERMANY


Zeissのゼブラ模様の標準レンズ。
Pancolar50mmには開放F値が1.8と2があります。
もう1本のPancolar 1.8/50(M42)はこちらを見てください。
今回はF2の方で、EXAKTAマウントです。
シャッターレリーズ連動自動絞り。
EXAKTAですからシャッターは左側です。


フィルター径49mm
最短撮影距離50cm
レンズ構成 4群6枚

シャッターレリーズ連動自動絞り、入手して初めて機構が分かりました。
絞り込んだままにも出来ます。おもしろですよ。
ボディー側に開放連動機能を必要としないので、ボディーの制限は少なくなります。
なかなかよくできた機構です。

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Carl Zeiss Jena Tessar 2.8/50 (EX)

2007-01-07 16:19:53 | Lens made in GERMANY
「Made in Germany」
ドイツ製のカメラは憧れでした


初めて手に入れたのが、このテッサー。
1月の寒い朝、世田谷ボロ市の露店のジャンク箱に入っていた。


EXAⅡボディーに付いていたのですが、家に帰ってよく見るとシャッター膜は細かい穴だらけで、満天の星状態でした。
Webで調べると、EXAKTAはけっこう多い症状とのこと。
やはり甘くなかったようです。ジャンクはジャンクです。
結局、このレンズが手元に残りました。


1950年代
フィルター径35.5mm
最短撮影距離55cm
普通絞り
エキザクタマウント

写りは、古いレンズにもかかわらず、晴れた日には濃い色がでます。
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Meyer-Optik Goerlitz Trioplan 1:2.8/100(M42)

2007-01-04 22:54:55 | Lens made in GERMANY

名前の如く、3枚玉の中望遠レンズ。

アルミ鏡胴で非常に軽くできています。
最短撮影距離 1.1m
フィルター径 49mm
1950年代と思われます

さすが3枚玉、開放F値では滲んで、美しい描写をします(F2.8)


少し絞ると、きりっとした画面になります(F8)


最近接撮影です。
光の当たったところにフレアが出ています。ほわっとした描写で、結構よいですね。

作例はいずれもαSweet Digital+Trioplan 1:2.8/100(マウントアダプター使用)

3枚玉はとてもおもしろいですね。
最近のレンズにはない楽しさがあります。気に入りました。

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Schneider-Kreuznach Xenar 1:2.8/50 (M42)

2007-01-04 00:55:07 | Lens made in GERMANY
ドイツレンズの3大ブランドの一つであるSchneiderのレンズ。


今は無き青山通りのカメラショップで購入した、EDIXA Reflex Model Cについていた標準レンズです。


EDIXA Reflexは、旧西独側のWiesbadenにあったWirgin社が作っていた、ファインダーも交換できるシステムカメラでした。でも情報は少ないですね。詳しい参考書としては、カメラレビュー クラシックカメラ専科No.61「キネエキザクタから始まるクラシック35mm一眼レフ」くらいでしょうか。まるで中世の甲冑を着た騎士を思い起こさせるような、クラシカルな雰囲気で、なかなか良かったのですが、重くて扱いに苦労しました。
結局、ボディは売ってしまいました。レンズのみ手元に残りました。

レンズは半自動絞り。昔のオートタクマーやヤシノンなどと同じ構造です。

フィルター径48mm
最短撮影距離50cm
半自動絞り

ところでSchneiderのレンズは、シリアル番号から製造年が推定できます。
私の所有しているレンズは1960年頃のもののようです。


αSweet Digital+Schneider-Kreuznach Xenar 1:2.8/50(マウントアダプター使用)

階調が豊かで、好きなレンズです。
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MC ZENITAR-K2.8/16 FISH-EYE

2007-01-03 18:56:56 | Lens made in RUSSIA, CHINA

ご存じロシア製の良く写るフィッシュアイレンズ。

このレンズが使いたくて、Pentaxのデジタル一眼レフを買いました。
買ってから気が付いたのですが、APS-Cサイズのデジタル一眼では、焦点距離が35mmフィルムカメラ換算すると1.5倍になるので、16mmは約24mm程度の画角になってしまいます。
まあ歪みのある広角レンズと言うところでしょうか。
でも使い方によっては、おもしろいですよ。

*istDs+MC ZENITAR-K2.8/16

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Carl Zeiss Jena Pancolar 1.8/50 (M42)

2007-01-02 23:48:46 | Lens made in GERMANY

今回はツァイスの標準レンズであるPancolar 1.8/50(M42マウント)を紹介します。
ゼブラ模様のタイプです。


Pancolar50mmの変遷は、
(1)最初のものは50mmF2(4群6枚)であった。


(2)その後、開放F値が半絞り明るくなり50mmF1.8(4群6枚)となった。
 今回紹介しているレンズはこのタイプです。


(3)さらに50mmF1.8はレンズ構成が変更(5郡6枚)になっているようです。

さてこのPancolar 1.8/50 (M42)の特徴は、何と言っても最短撮影距離が35cmという準マクロ的に使えることです。


最短距離35cm
フィルター径49mm
自動絞り(A-M切替式)

それでは作例を。

αSweet Digital+Carl Zeiss Jena Pancolar 1.8/50 (マウントアダプター使用)

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はじめまして

2007-01-01 23:52:12 | Classic Camera
年の初めにあたり、新たにレンズとカメラのブログを始めます。


今までなかなか取り上げてもらえなかったレンズやカメラ達にスポットライト当てていきたいと思います。

よろしくお願いします。
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