昨年、レンズ固定式レンズシャッター式一眼レフKowa SEを紹介しましたが、入手したSEはシャッターが故障していて不動な状態でした。分解して修理にトライしましたが、どうしても故障原因がわからず、結局は修理を断念しました。
以前にレンズ交換可能な一眼レフKowa SER用のレンズKOWA SER 50mm F2を紹介しましたが、レンズの明るさが違うので別のレンズ構成の可能性があります。こちらのKOWA 50mm F1.9の写りも見てみたいと思い、レンズを摘出して、マウントを付与してミラーレス機で使うという方針に変更しました。
まずはレンズの鏡胴の距離リングと絞りリングの間にある3か所のネジを緩めます(写真の赤丸部分)。
そうするとレンズがすっぽり外れます。
以前にレンズ交換可能な一眼レフKowa SER用のレンズKOWA SER 50mm F2を紹介しましたが、レンズの明るさが違うので別のレンズ構成の可能性があります。こちらのKOWA 50mm F1.9の写りも見てみたいと思い、レンズを摘出して、マウントを付与してミラーレス機で使うという方針に変更しました。
まずはレンズの鏡胴の距離リングと絞りリングの間にある3か所のネジを緩めます(写真の赤丸部分)。
そうするとレンズがすっぽり外れます。
Kowa SEはビハインドシャッターなので摘出したレンズにはシャッターが内蔵されていません。そのままレンズを使うことができます。今回はレンズ内に少しカビがあったので、前と後ろから分解してレンズの内側を清掃しました。
次にミラーレス機で撮影できるようにするため、マウントを付けます。49/55ステップアップリングが鏡胴にピッタリはまりましたので、それを活用することにしました。ステップアップリングの後ろ側が49mmのオスになるので、先日紹介した49mmメス/メスリングとM42リバースリングを付けることで、マウントがM42になりました。
あとはM42ヘリコイドリングとM42/ソニーEの薄型アダプターを使えば、ソニーEマウントのミラーレス機で使うことができます。
摘出したレンズでの撮影は後日報告したいと思います。
※カメラ/レンズの分解や改造は自己責任でお願いします。
※カメラ/レンズの分解や改造は自己責任でお願いします。