りらっくごブログ

上方落語に遠距離片想い
        by ことり@愛知

復帰の経緯

2008-12-22 20:26:14 | その他
桂九雀さんが主宰されている「落語工房」から、
時々、公演案内のメールをいただいています。
そして、今日「協会に戻りました」というメールが届き、
協会復帰についての経緯が記されていました。

快く迎え入れていただいた協会の方々への感謝のあと、
リハビリ中のむ雀さんの活動の場として、
「繁昌亭で鳴物をやれないだろうか?」と九雀さんが思われたのが復帰のキッカケとのこと。
一門では、かねてから「協会へ戻るのは自由意志で」という取り決めで、
皆に声をかけた結果、7人が入会となったが、
入会しなかったメンバーも喜んでくれているとのこと。
…が九雀さんらしい誠実な言葉で綴られていました。

私自身は協会復帰のニュースはファンとして素直に嬉しく、
新聞の限られた紙面からは詳しいことはわからなかったものの、
九雀さんからのメールを読み、「やはりそういうことだったのですね」と思いました。

協会復帰のニュースの日は、このブログもアクセスがいつもより多く、
落語ファンが情報を求めていることを感じました。
私は落語を楽しませてくれれば、それでいいと思ってはいるのですが、
落語ファンの興味や心配に、
協会復帰の発案者として、応えてくださった九雀さんに尊敬と感謝です。

落語会情報『第8回 天ノ岩戸寄席』2009/1/31

2008-12-22 08:49:20 | 落語会情報
昨日、中日劇場で着物の女性に手渡されたチラシ。
この落語会の関係者の方かな?なんだか他人事とは思えません。
私は『南光独演会』と重なって行けないけど、
チラシもらって『りらっくご』で配布させていただけばよかったと、
後から気づく。

『第8回 天ノ岩戸寄席…柳亭市馬の会』
2009年1月31日(土) 14:00開演 13:30開場
お食事処「楽」
前売り¥2500 当日¥3000
出演:柳亭市馬、柳家さん弥

市馬さん、どんな演目をされるのかな?
ご都合のつく方はぜひ。

『年忘れ東西落語名人会』

2008-12-21 19:03:24 | 落語会レポ
天気予報が雨なので、洋服にしちゃおうかとも思ったけど、
今年最後の落語会だし、1列目で春團治師匠を聴くのだし、
と思いなおして、キモラク(キモラク=着物で落語)。
着付けの先生(T先生元気かな?)にいただいたチェックの黒八丈に自作の帯。
雨、降らなくて、良かったです。

桂 吉弥 「時うどん」
柳亭市馬 「掛け取り」
桂 南光 「胴斬り」
桂 春團治「お玉牛」
中入り
桂米朝・喜味こいし・桂ざこば…よもやま噺
桂 雀三郎「哀愁列車」
三遊亭圓歌「坊主の遊び」

1年ぶりの吉弥さん、
からだもオーラも大きくなったような。
余裕の「時うどん」。

お初の市馬さん、
陽気な歌声、楽しい落語。

南光師匠、
さすがです。
来月の独演会がますます楽しみになりました。

春團治師匠、
なんでそんなに色っぽいのでしょう?
先月繁昌亭で聴いた「お玉牛」。
もうすぐ牛年ですね。

米朝師匠、
左手に包帯、どうされたのかな?
「大須演芸場はまだあるのか?」と言われて、
ざこば師匠が、慌てて
「まだ、あります。大晦日に若手が年越しの寄席をしますんで来てください。」

雀三郎師匠、
市馬さんに負けじと歌ってくださり、嬉しかったです。

圓歌師匠、
もうすぐ80才だそうです。
名人会の名にふさわしいトリ。

心が満腹になった後は、
地下の山本屋で味噌煮込みを食べて帰りました。

餅つき

2008-12-20 14:40:47 | その他
今日は朝からシュンスケの少林寺の道場納め。
演武の披露、皆勤賞の表彰の後、餅つき。
あぁ、餅つきの季節。
落語に年末の餅つきの演目があったなぁ。

明日は今年最後の落語会『年忘れ東西落語名人会』です。
実家の母と一緒に。

「落語の国からのぞいてみれば」

2008-12-18 08:36:35 | 
堀井憲一郎氏の「落語の国からのぞいてみれば」を読み終えました。
(結局「サライ」はまだ読んでいません。)
内容は思っていたのと全然違いましたが、面白かったです。

落語をとおして、江戸時代の概念みたいなのを説明してくれてます。
私は堀井氏の視点が好きなので、すごく楽しめました。
今まで無意識に落語を愛していたけど、
落語の中にある、こういう概念が好きなのだと気づいたりしました。

落語に興味のない人でも、面白い本だけど、
落語好きな人でも、面白くないと思う人もいる本だと思います。

上方落語協会復帰

2008-12-17 15:28:27 | その他
雀三郎師匠・雀松さん・九雀さん・む雀さんが上方落語協会に復帰のニュースが流れています。
雀三郎師匠のお弟子さん達も新加入されるそうです。
3月以降、繁昌亭の昼席に出番が組まれるとのこと。

難しいことはわかりませんが、
好きな噺家さんが繁昌亭でも聴けるようになるのは嬉しいです。

そして、ニュースと言えば、
昨日の『雀の学校』で紅雀さんが、入籍&結婚を発表されたとのこと。
おめでとうございます!

落語会情報『喬太郎のラクゴ新世界』2008/12/21

2008-12-17 08:56:06 | 落語会情報
さるぼぼさん&花兎さんから、昨夜の『柳家喬太郎独演会』のレポコメいただいたので、
喬太郎師匠の会、紹介しておきますね。

『喬太郎のラクゴ新世界 scene10』
12月21日(日) 13:30開場・14:00開演
お食事処「楽」
全席自由¥3000
問い合わせ:倶楽部しゃちほこ(バンノ)090-6365-8755

このチラシをいただいたのは、ずいぶん前で、
チラシには「売切れが予想されますので、お早めにお買い求め下さい」とのこと。
参加される方はご確認ください。

私はこの日、中日劇場の『年忘れ東西落語名人会』。
着物仲間と一緒ではないけど、1列目なので、着物着ていこうかな。

そして、喬太郎師匠は、
4月5日(日)『蒲郡落語を聴く会』で聴きたいと思っております。


愛知で落語を楽しむということ

2008-12-16 19:38:40 | その他
落語を楽しむようになって思うこと…日本に生まれてよかった。
(それ以前は英語圏に生まれてきたかったと思っていました。)

そして、関西に住んでいたら、もっと落語を楽しめたのにと思っていたのですが、
今、愛知に住んでいて、よかったのかもと思っている。
大阪には200人以上の噺家さんがいて、
東京にはもっと沢山の噺家さんがいて、
でも、その中で、必ず面白い噺家さんは、たぶんほんの少しで、
高い確率で面白い噺家さんを含めても、案外少なくて、
で、愛知によばれる噺家さんっていうのは、
その案外少ない面白い噺家さんであることが多いのじゃないかと思うから。
もちろん、面白くなくても顔が売れているっていう場合もありますが。

もっと週末の落語会が増えてくれたらいいなとは思いますが。


師走ですが

2008-12-15 14:54:29 | 
「男の隠れ家12月号(落語を聴いて、世相を笑い飛ばす)」は、
志の輔師匠×堀井憲一郎氏・三三さん×吉弥さんの対談につられて迷わず買いましたが、
「サライ12/18号(続々々落語入門)」は迷って買わなかったのを、結局買ってしまいました。
(「子米朝」を実家の母が読み終わったら借りる約束なのですが、それまで読む本もないので。)

そしたら帰宅してすぐ、本屋さんから電話で、
注文してあった「落語の国からのぞいてみれば」が入荷したとのこと。
そちらを早く読みたい気分。

掃除はいつする気なのでしょうか?

告白

2008-12-14 19:18:39 | その他
珍しく機嫌の良さそうな夫に、なかなか言い出せなかった告白を。

来月、参加予定のとある落語会。
うちから3時間程かかる場所での夜の会なので、お泊りになってしまう。
そろそろ言わなければ!と意を決して。

とりあえず、お許しをいただきました。
(突然、出張とか、ありませんように。)

あぁ、家族の理解と協力のおかげで、こうして落語を楽しんでいられるのですね。
感謝。

「来月は他にないよね」と夫に念をおされてしまいましたが、
来月は『りらっくご』もあるし、『桂南光独演会』もあります。