アルコ18名で乾徳山に登った。ここは3年前にsu-sanリーダーで登った山で、下山路で何度も滑ったり、鎖場で体が振られてヒヤリとした思い出の山。
今回はキャンセル待ちの参加だったのでイマイチ気合が入らない。登山口から2時間半ほど登った月見岩でサントさんのヒザが痛み出したので、これ幸いと一緒に下山した。
サントさんは読売写真クラブで入選常連者のプロ級の写真家。下山中は写真について色々教えて貰いながら楽しく歩いてきた。でも芸術的センスがないので写真を趣味に持つことはないだろうね。
下山後、サントさんと徳和渓谷の入口まで見に行ってきたが感激するような景色が広がっていた。何時かこの渓谷を一回りしたいと思っている。
16時には戻るものと、バスの中で待っていたが中々降りてこない。3年前の記録を見ると9時に登り出し、15時半に登山口に戻っている。今回は1時間以上遅れている感じかな?
乾徳山登山口8:50→駒止9:50→錦晶水10:25→国師ヶ原10:40→月見岩・扇平11:15/12:40→国師ヶ原13:05/13:15→錦晶水13:30→駒止13:55→登山口14:35 (扇平で撤退した時間です)
標高:登山口988、国師ヶ原1630、扇平1765
今日は一班の最後を歩く。紅葉が期待できそう。
後を見ると二班が続く。
カラマツの紅葉越しに雲海が見える。
錦晶水。美味しい水だそうです。
ブナの落葉越しに乾徳が見え出した。
白樺の林の中を歩く。
雲海に浮かぶ富士。何か幻想的。
ススキの中を歩く。この山はダラダラとキツイ坂が続くが、色々な景色を見せてくれて楽しく歩ける。
見事なマユミの木
月見岩に到着。サントさんのヒザが調子悪いという事でここで登山中止。私もこの夏に尾瀬の木道でヒザを痛め、這うようにして鳩待峠に戻った苦い経験がある。ヒザの痛みは怖い!
皆さん元気に行ってらっしゃい!
扇平まで登る。
サントさんのヒザの痛みが取れるまで月見岩で昼食休憩。この若者達は日本人なのに英語で会話していた。山の中で何か変な感じ?
帰りに国師ヶ原の避難小屋を見てきたが11月までリフォーム中だそうだ。
14時ごろ登って来る高校生の集団とすれ違う。キャンプするそうだがテント場は聞かなかった。ザックは17kといっていたが若い時から山に親しめるのは羨ましい。
写真談義を楽しみながらサントさんとユックリ下山した。ジックリ紅葉も見られ、これも良い山歩き。
登山口まで戻ったが、皆が下りてくるまで時間が有りそうなので徳和渓谷を見に行ってきた。ここが渓谷の入口。
案内板によると、ここからなら1時間程度で一回りできそう。滝が7つあるそうだ。
ホンの入口だけど素晴しい情景です。サントさんは夢中でシャッターを押していたが、コンテスト用は三脚を持ってこないとダメとのこと。この渓流はスローシャッターがいいそうだ。
長尾の滝。時間を取ってユックリ見に来たい。来年の若葉の頃かな?
こんな景色もあった。運転手のKさんと眺めていたが、ヤマメがいそうな川。流れの中の木が生きているのが不思議?
今日は途中撤退したが満足した山歩きだった。皆の下山が遅れるなら徳和渓谷をもっと廻ってみたかったというのが心残りかな? でも又乾徳に来る目的ができて満足です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます