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エール!(映画)

2015-11-14 | 映画・演劇

今日は雨で例会山行中止。MOVIX昭島で映画を見てきた。この映画はフランス映画祭2015で観客賞を得たそうで興味を持った。

難しいテーマだと思ったがフランスのろうあ者はバイタリティーがあるね。自己表現に迫力があり、全く卑屈さが見られない。健常者と遜色なく、見ていて楽しさを覚える。

若者が性に関してオープンなのにもビックリ。ストーリーに関係ないが、このような人種とヨーロッパに押し寄せている戒律の厳しいイスラム教徒が融合するのは難しいような気がした。文化の差が大きすぎて、単なる難民の受け入れが正しいのか考えさせられた。難民を出さずにその国内で国造りを進める以外に解決しないのでは?

帰宅したらパリで同時多発テロ事件が発生し100名以上が犠牲になったとTVが報じていた。

良い映画だと思うが観客は10名で男性2名。オバサン達がフランスの歌はイイネと話していたがシャンソンのようにストーリー性があるようだ。

映画が終わって外に出たら眼の前で東京農大応援部が演武をしていた。日本の若者たちはフランスやイスラムと又違った文化を育んでいるのだろうなと思いながら演武を見物してきた。

フランスの田舎町に住むベリエ一家は、仲睦まじく暮らしている。両親と弟が聴覚に障害を持っており、高校生の長女ポーラは通訳のように外部とのコミュニケーションの橋渡しをしていた。ある日、ポーラの歌声に才能を感じた音楽教師トマソンは、彼女にパリにある音楽学校のオーディションを勧める。しかしポーラの歌を聴けず才能を知ることができない家族の大反対に遭い、また一家にとってポーラは不可欠な存在であるため、彼女は葛藤の末に夢を諦めようとしてしまう。そんな中、彼女の歌の力が家族にも伝わる出来事が起こる。

 

【東京農大応援部の演武】

農大応援団が何故昭島で演舞しているのか知らないが、ブラバンやチアガールもいて本格的。30分以上汗だくで演じていた。

名物ダイコン踊りは正式には「青山ほとり」というそうで、単純だが迫力がある。使ったダイコンは終わった後見物人に配っていた。

応援団といえば昔なら硬派の集団。フランス映画を見た後で今の若者の文化が気になった。多分男性より女性が大きく変わったような気がする。八千草薫を期待するのはムリな時代になったよな…!

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