さまよいOKEIの気ままなブログ!!

ハイキング、ウォーキング、お散歩や趣味に

ドライブ・マイ・カー(映画)

2022-02-24 | 映画・演劇

3回目のワクチンをうったので久しぶりに映画を見に行くことにした。映画館の上映案内を見たらアカデミー4部門にノミネートされ有名なドライブ・マイ・カーが上映されているというので見に行ってきた。原作は村上春樹なので難解な内容かなと思ったがアカデミー賞ノミネートならば分かりやすいのではと思ってみたがやはり難解な作品だった。さらに上映時間が180分という長い作品で疲れました。「人間は苦しみながら生きている、罪を負いながら生きている、それでも生き続けなければならない」ということでしょうか~?

舞台俳優で演出家の家福悠介は、脚本家の妻・音と幸せに暮らしていた。しかし、妻はある秘密を残したまま他界してしまう。2年後、喪失感を抱えながら生きていた彼は、演劇祭で演出を担当することになり、愛車のサーブで広島へ向かう。そこで出会った寡黙な専属ドライバーのみさきと過ごす中で、家福はそれまで目を背けていたあることに気づかされていく。主人公・家福を西島秀俊、ヒロインのみさきを三浦透子、物語の鍵を握る俳優・高槻を岡田将生、家福の亡き妻・音を霧島れいかがそれぞれ演じる。

村上春樹の作品は感性豊かな人間が読むべき本と今まで遠ざけていた。この映画の影響でドライブ・マイ・カーが書かれている「女のいない男たち」を図書館で予約したがこの分ではやはりキャンセルですね~。

先日西郷輝彦が前立腺がんで亡くなったと知りビックリした。自分も13年前に前立腺がんが見つかり色々と治療を続けているが、前立腺がんは10年生存率が100%近く、進行が遅いのでこのがんで亡くなる人はいないと思っていた。発見がかなり遅かったのかな?

ロシアのウクライナ侵攻に恐怖を感じた。ドイツ系住民が迫害されているとポーランドに攻め入ったヒットラーのやり方と全く同じ。科学は進歩しても政治家の好戦性は全く変わっていない。この先第3次世界戦争が起こらなければよいが~。たとえ平和ボケと言われようが、戦後75年全く戦いのない人生を送れて幸せだった。「一人殺せば殺人だが、100万人殺せば英雄だ」という言葉を思い出して背筋が凍りました。

コメント    この記事についてブログを書く
« 立川市歴史民俗資料館から郷地 | トップ | 浅間嶺★ »

コメントを投稿