ヌカザス尾根は6年前に下りに使って途中の急坂で木の根に躓き足首を痛めたことがある。この尾根は下りより登りが安全だと2年前に登ったが、余りに急坂の連続で入小沢ノ峰で足がツリ出しかなり往生した。という訳で思い出の多い尾根になっている。
今回MIZさんがヌカザス尾根を計画したので参加した。18名で登ったがグループ登山なのでユックリした速度で登り、かなり楽に登れて楽しい山行になった。この歳になるとこの様な速度で登るのがベターのようだ。
小河内神社8:00→登山口8:25→イヨ山9:45→ヌカザス山10:45→入小沢ノ峰11:25→鶴峠分岐12:00→三頭山山頂(昼食)12:30/13:15→鞘口峠14:10→都民の森駐車場14:25
標高:小河内神社530、イヨ山979、ヌカザス山1175、入小沢ノ峰1302、鶴峠分岐1365、三頭山1531、鞘口峠1142、都民の森駐車場1000
小河内神社でバスを下り準備体操の後、MIZリーダーからルート説明。
奥多摩湖の浮橋を渡る。かってはドラム缶橋といっていた。
対岸の車道の脇からヌカザス尾根の登山口。
最初から急坂が始まる。
登山口から1時間半近く掛ってイヨ山に到着。ここまで450m近い標高差を如何にユックリ登るかがヌカザス尾根のキーポイント。
イヨ山から急坂を下る。
今度は登り返し。ヌカザス山まで急なアップダウンを4,5回繰り返す。
今日は先頭に近い所を歩いた。ヌカザス尾根はこんな急坂の連続。
ヌカザス山に到着。ここも展望はない。
オツネノ泣坂に向かう。落葉が厚く、枯葉の下の石車や枝車が怖い。
ロープを掴みながら登って行く。泣坂とはよく言ったものだ。
前回はここで足がツリ出した。
やっと入小沢ノ峰に着いた。ここまで来れば一安心かな?
入小沢ノ頭から鶴峠分岐までもアップダウンがある。
鶴峠分岐に着く。ここから山頂まで150mの登りでかなりキツイ。
待望の三頭山西峰の山頂に着いたがハイカーで一杯。三頭山は奥多摩で代表的な人気の山。
順番待ちの山頂写真。KAIKUNより。
富士は雲が掛っていて見えなかった。ソソクサト退散。
少し空いている中央峰で昼食。三頭山は頂上が三つあるが西峰が最高峰?
東峰の展望台。
左に御前山で真中が大岳山。三頭山と合わせて奥多摩三山という。
ブナの道を都民の森に向かって下る。
見晴台だがここから見る景色も山頂と変わらないのでパス。
鞘口峠に着く。左に下りると奥多摩湖で小河内神社から周回コースが取れるが、右に都民の森に下りる。ここからは遊歩道の道になる。
森林館の横のカエデが見頃になっていた。
無事に都民の森に着いた。駐車場は紅葉見物の車で一杯。ここからバスに乗る。
今回は楽しくヌカザス尾根を歩くことが出来た。三頭山は奥多摩湖から登って初めて三頭山に登ったといえると山好きの床屋のお兄ちゃんに言われたことがあるが、確かに三頭山の山深さを実感できるコースだと思う。
ヤマレコで見ると、このコースの累積標高差は登り1128mで、十分歩き応えのあるコースでした。
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