ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

ハワイ行:アメリカ最南端のパン屋

2018年02月05日 | ハワイ:ハワイ島

ハワイ島南西ホナウナウのペインテッド教会を出てさらに南下。

辺りは行けども行けども火山岩


建物らしきものはほとんどなく

岩がゴロゴロするばかりで植物はごくわずか。


暖かいせいか、不思議と荒涼とした印象はなく

岩の黒さが青空に映えました。


島を一周するハワイ・ベルトロードがあるばかりで

他には何も見当たりません。


やっと村らしい村にたどり着きました。

島の最南端の集落ナアレフ
南周りだと他にランチを食べられそうなところがなく
最初から立ち寄るつもりでいました。


エアビーのオーナーにも必ず寄るように言われてましたが

ココっ


営業しているのが信じがたい

オンボロさ(笑)


ちょっと立派な建物は、

やっぱり郵便局
なぜか郵便局ってどこも立派。州のではなく国のだから?


建物も古けりゃクルマも古い

よく車検通ってるなー(笑)
(※NZにもどっこいどっこいなのがありますが


それでも交通の要所なのかレストランが2、3軒ありましたが
お目当てはココ
 
プナルウ・ベイクショップ


アメリカ最南端のパン屋

なんだそう。確かにそう


店は観光センターも兼ねていて



日除けになるキオスクや池もあって

かなりの広さ。


19世紀にサトウキビ農園に入植したポルトガル人が持ち込んだ
スイートブレッドが看板商品

同じポルトガル発祥のものが日本ではカステラ
マレーシアではマーライカオになったとみられ
スイートブレッドもポルトガルつながりの姉妹品


ここはドライブインも兼ねていて料理も充実していました。

どこに行ってもこればかりの、私のシーザーサラダ


夫はロコモコ



食後はマラサダ

これもポルトガル語なんですね
マラサダ=ハワイだと思っていました。
コーヒー栽培といいポルトガル系の影響が色濃いハワイ


私たちもシンガポールに住んでいたときは、マレーシアのマラッカ
香港に住んでいたときは、すぐ隣のマカオと
大航海時代を経た国だけあって先々でポルトガル系にご縁あり
美味しい物がたくさんある文化なのもありがたい


美味しいだけでなく店全体に温かさが感じられる

素敵な場所


手頃なお土産も揃っていて助かりました。

いろいろなフレーバーのクッキーを買いました。


プナルウを出た後は島の西側とは対象的に



緑豊かな光景



そして青い

空と海


これが同じ島なのかと思うほどの違い



どちらもハワイ島の素顔です。



平らな土地も多く農業も盛んのよう。



ベルトロードという命名が納得できる眺め



左ハンドルでもなんとかなる(by夫)交通量

このまま島を一周して空港へ


ポリネシア文化と西洋文化と日系文化が混じり合う

私たちの来し方を見るような場所だったハワイ島
これから何度も何度も訪れそうです。


「よろしくねっ

「・・・・・・」


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