ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

ヌーサ6回目・フレーザー島行:砂の島の木々

2021年04月24日 | オーストラリア:フレーザーコースト
2018年8~9月の旅行もやっと
フレーザー島まで来ました。
遅いランチ後、ホテル周辺散策。


桟橋の入口に位置するのは、



サンセットバー



夕陽フェチの夫の目がキラリン



そのままフェリーを降りた桟橋へ。



その昔トロッコのレールが敷かれ
ていたのか、ホテルのカート用の
補強なのか板が敷かれています。



木造のせいか周囲に溶け込んで
馴染んでいるように見えます。



ビーチの端で結婚式の真っ最中

桟橋の上から望遠でギリの距離。


ウェディング・オン・ザ・ビーチ
なんてオーストラリアらしい



きめ細かい美しい砂紋

貝殻や流木がない砂だけのビーチ


ここが砂の島だなんて信じがたい。



と思いながら歩き始めてすぐに

砂島のリアル


風雨で砂が流され、樹木も一緒
に崩れていくのが見てとれます。

白骨化したような真っ白な幹


木が斜めに生えている場所も。



ビーチにぽつりぽつりとあった

樹木の化石


木の根元の部分だけが残され

化石というだけあって石です。


黒く岩のように残った部分が
そうで倒れたまま化石化したり。



一方で砂の中から力強く芽生える

新たな命


海水の中でも育つマングローブ

無数の針は根で、空中に突き出す
ことで必要な酸素を摂取できます。


一度枯れた木からひこばえが
生えてきたように見えます。



根は砂と海水の中でも生きていた



ひこばえは「孫生え」

厳しい環境を生き抜く身動きの
とれない植物の強さを見る思い。


砂ごと崩れて消えゆく木と



波に洗われても残る木と。



コメント
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