Pieces of My Life♪ ニューヨーク近郊の暮らし

子育て専業主婦から脱出!ニューヨークで医療従事者しながらコロンビア大学大学院在籍。ニューヨークのお弁当も頻繁に更新中。

子育て不向きな性格

2021-11-27 | 女を磨きたい・・・

今日予定していた勉強、
一先ず全て出来たので、
ちょっとブログ書いておきます。

朝食も昼食も忘れるくらい没頭して、
気付いたら夕方5時ですよ…。
夕飯の準備。しなきゃだなぁ…。

仕事に復帰して
学校でも再び学ぶようになってつくづく思うんです。
私は基本的に、主婦とか子育てとかに
全く向いていない人間だったなぁって。

一生懸命、子育てしましたよ。
10年間以上の間。
でもずっと、心の中で「なんか違うな〜」っていう
納得いっていない感覚。
 
自分がしたいことではない。
という感じかな?
 
我が子のために人生かけるような生き方は
できない、私…。
 
子供の人生は子供の人生。
私の人生は私の人生。
 
「学ぶ」とか「体験させる」ことに関しては
私自身、興味のあることなので、
いろいろ学ばせたり
体験させたとは思います。
 
子育てそのものが
私にとって初体験なので
「体験する」ことと
「子供達と一緒に学ぶ」
というのが根底にあったので
楽しく出来たんだとは思います。
 
何をきっかけに
この子がパッと閃いたり
グーっと没頭したり
目がキラキラしたりするんだろうと
それが知りたいから
一生懸命出来てたと思いますが、
優しい愛情で包み込むような
そういう子育ては出来なかったし、
そう気付いた今、
もう一度子育てすることになっても
出来ないだろうと思います。

極端な話、
誰かが「一億円あげるから、この赤ちゃんの養母になって!」
と言ってきたとしても、
断ると思います。

問題はお金じゃなくて、
「自分のために時間を費やしたい」
「自分の子供のためだけに生きるんじゃなくて、
社会のために何かしたい」
そういう思い。
 
仕事してる方が断然ラク。
仕事のほうがやり甲斐がある。
達成感を毎日感じられる。
 
勉強してる方が楽しい。
学んでる実感がある。
一歩一歩前進しているのを感じる。
 
とにかく、仕事と勉強の方がラクなんです。
与えられた課題をすりゃあ評価されるし、
目の前にある仕事をすりゃあお金もらえるんだもん。
 
子育て中は、
自分が取り残される感が強かった。
私の人生は
2人の子供を育てたら終わりなんだろうか?
という疑問や不安が
ずーっとモヤモヤとしてた。
「母親というのは、そういうもの。」
と自分に言い聞かせながらだったなぁ。
 
でも、私の人生の中で
一番して良かったことは何か?と尋ねられれば、
迷うことなく、
「母親になったこと」が一番なのよね。
だから、子供を持ったことを後悔してるわけではないの。
 
ただ、子育てが地味で長いのよ。
 
地味の連続の繰り返し。
終わりも着地点もよく見えないし。

最終的に、
えっ?私の老後って子供に依存なの?
という不安…。

自分は10年間以上も、
不向きなことを一生懸命していたんだな…。
と思うと、
ちょっと残念な気もします。

自分の娘にも、
息子の結婚相手にも、
女として、こういう思いをしながら生きていって欲しくない!
というのが私の一番大きな思いです。

そもそも、
女性だけが子育てのために、
取り残されるような思い、
人生への不満や疑問、
したいことの断念などを、
当たり前のように思われる社会が間違っていると思うんですね。

別に男性がそっちの立場になれと言っているわけではないですよ。

でも、
「母親になったんだから、
自分の人生を犠牲にしてでも家庭に入って、
子育てに専念するべき。」
という考え方は、
この世から無くすべきだと思うし、

母親になっても、
女が女らしく生きていける社会を築いていかなきゃいけないなと、
思うんです。

日本が少子化っていうのは、
子育てにお金がかかる云々の問題ではなくて、
こういう女性の気持ちが大きく関わっているんじゃないかな?
思うんですけどね。

クリックしていただけると励みになります。
にほんブログ村 子育てブログ 海外育児
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする