Pieces of My Life♪ ニューヨーク近郊の暮らし

子育て専業主婦から脱出!ニューヨークで医療従事者しながらコロンビア大学大学院在籍。ニューヨークのお弁当も頻繁に更新中。

刻一刻と変わる状況(休校・補償)

2020-04-11 | 新型コロナ in New York
ニューヨーク市の全小中高は
今年度は休校のまま終了することが決定しました。

6/26迄ですよ!(長い〜)
もちろん、保育園や幼稚園も
とっくの昔っから休園です。
子供を預けるところなんか無いです。

日本みたいに
あれは営業、これは休業みたいな
中途半端なことはしないので、
ダメなものはダメ🙅🏻‍♀️
自宅待機っつったら、自宅待機🏠
っていう
白黒ハッキリしてくれると
市民としても、
諦めもつくし、
課された状況がみ〜んな同じなら
しょうがないから、頑張るか💪
となります。

日本の
「医療従事者の子供が園で差別される」状況は
私からしてみると
国の優柔不断な決め方が招いているようにしか思えない。
なんで保育園がまだやってるの?ってこと。
「差別するな、差別するな。」って
しちゃうでしょ!?普通。
「差別」という言葉で片付けると、
物凄くえげつない感じがしますが、
「我が子をコロナから守りたい」という
ごく普通の親心でしかない。
ニューヨークで同じ状況だったら
人種差別も加わって
もっと酷い状況になりますよ。

ニューヨークの場合は
差別するほど心配なんなら、
自分の子供を園に連れて行かない。
これが原則だな。

郊外の一軒家に住む
看護師のお宅は
子供達にうつさないため、
看護師の母親は地下生活。

他の一家は
旦那と子供達がガレージ生活。
とか
そこまでしてたりします。

日本だったらこれを
「家族が看護師を差別!」
「お前とは、
同じ生活空間では住めない!」
と解釈されるんでしょうか?

今は、
医療従事者に無償で
ホテルなどの滞在先提供が検討されています。

休校決定に合わせて、
会社の営業も決まってきます。
だって、誰かが子供達を見なきゃいけないんだもの。
4月末までといわれている
「営業休止」ですが、
長引く可能性が出てきました。

休業補償に加えて、
今、「英雄基金」を検討していて、
この大変な状況下で働く
医療従事者、スーパーの店員、
薬局の店員、郵便配達、宅配の人達に
給料とは別に
時給$13(1400円)追加するということです。

とってもいいことだと思うし、
みんな納得。

私もどこか働きに行こうかな〜(苦笑)。

百貨店が
営業停止になったと同時に根回ししてくれてまして、
百貨店社員という立場は変わらないまま、
この営業停止中限定で
ニューヨーク内の大型スーパーや薬局で
働けることになってます。

正社員、パート社員、派遣社員、フリーランス、
全員です。

中には、仕事がないと(お給料がないと)
困る!
という人達もいますから、
そういう社員達のサポートです。

逆にスーパーや薬局では
「働きたくない!」という人達もいるわけですから、
そういう人達を無理矢理働かすわけには行かないし、
人手が足りなくなると営業継続出来なくなるので
とってもいい流れだなと思う。

接客も、棚の陳列も
レジ打ちも
練習しなくても全部出来るし、

こういうところが
機転が利くというか、
「なかなかやるな!」
と思うんです。

でもあれか、
もし私がスーパーで店員として働いて
「英雄基金」も一緒に貰うとしたら、
歯科衛生士としての失業保険が貰えなくなるのかな…?

知らんけど…
コメント (1)
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