昨日書きました、
息子に喝を入れてくれた、
ジャックという優しい可愛らしいお兄さんなのですが、
実は航空学生でして、
パイロットになることが決定しております。
朝も昼も我が子達だけで勝手にロッジの外へ出て(NYでは有り得ないことです)、
ジャックと一緒に巨大どんぐりを拾ったり、
釣りしているジャックとジャックのお父さんにちょっかい出したり、
ジャックのお姉さんとその彼氏に、
ピンポンやジェンガ、エアホッケーして遊んでもらったりと、
人種は違えど、やっと出会えた親戚かのように接してもらいました。
そんなジャックが、
私たちが帰る前に、
「デヴィッドとリディアに、
プライベートジェットで、低空飛行を見せてあげるよ。」と、
湖の上を何度も何度も飛んで見せてくれました。
「お~い!!」
と、手を振っているところ。
そこまで低空ではないですけど、、、(苦笑)。
まあ、学生ですからね。
そんなに低空飛行されて、事故られても困るし、、、。
この優しい気持ちに、
胸がキュンとなる感動を得ました。
「毎年、ここで会おうな!
来年も、日本滞在早く切り上げて、
ここで会うんだぞ!」
と、約束も交わし(勝手に交わされた感じ、、、)、
不思議な友情が芽生えました。
そんな友情が、子供達だけでなく、
わたくしにもありました。
ユタ州で大学教授をされている、
とても品のある女性ですが、
とっても親しくなりまして、
もう既に会いたくて、会いたくて、
胸が苦しくなるほどです。
次、彼女と会う時までに、
私は今まで以上に英会話も、人生経験も、
豊富になっていたいんです。
低空飛行な人生送ってる場合じゃない!!
ぐんぐん高度上げて行くぞっと!
キャンプファイヤーなんていうものは、
滞在期間中の1日だけの催し物かと思っておりましたが、
旅行先には各ロッジにキャンプファイヤーが出来る場所がありまして、
まるで、1日の締め括り行事のように、
寝る前に歯磨きするような感覚で、
誰かが必ずキャンプファイヤーをしておりまして、
「マシュマロ焼くから、おいで、おいで~。」と、
お誘いいただきました(苦笑)。
そんな頻繁にキャンプファイヤーってするものなの?
と、不思議なほどでしたけど、
子供たちは火を見ると、なんかワクワクするようでした(苦笑)。
寝る前に甘~いスモア(汗)。
あまりにも真っ暗なので、フラッシュで写真撮ったら、
眩しかった様子。。。(ごめん、ごめん)
ここで食べたスモアは美味しかったと、完食した娘。
別日にはこうして、
20代の若者達のキャンプファイヤーの進んでお手伝いする娘。
最終的には人前に立って嬉しそうに歌まで歌うようになった娘。
(私ものちに狩り出されましたけど。。。)
彼女は意外と、こういう大自然に囲まれた中で、
仲間たちと、ワイルドな生活が好きなんだなぁ~と、
本性が分かったほどでした。
どんな状況でも全く嫌がらないし、愚図らない!!
ずっとニコニコのわっくわくで、
ずっとスキップに鼻歌でした♪(苦笑)
ここで飼われてるらしい猫にも触りまくって、
結局引っ掛かれ、噛まれたのですが、
泣きもしない。。。(苦笑)
3歳までマンハッタンで育った息子はですね、
「あれがない、これがない」だ
「虫がいる」だ、
「煙の臭いが服に付く」だ、
「マシュマロを突き刺す枝がどうだ」と、
一々ブツクサ言ったりもしていましたが、
息子と娘を親戚の子のように可愛がってくれていた、
ジャックというお兄ちゃんが一言、
「David, What are you expecting?(デヴィッド、何期待してんだよ!)
We are in a nature.(自然の中にいんだよ。)
You get what you get.(得られるものだけ、得られんの。)
Don't upset!(ガッカリしない!)
You know, right?(分かるだろ?)」
と面と向かって言ってくれて、
確かに。。。
的を得てる。。。
と、感動。。。
バシッとお兄ちゃんから言われ、
ハッと気づいた息子は、それからはもう何もブツクサ言うこともなく、
大自然の中で弾けておりました!