本日2度目のコンタクトの度調整と適合確認してきた。
今日も1時間半もかかった。
2~3日後、最終の度調整。
何度かブログにも書いたことがあるけれど、
私は視力が非常に悪い。
「もうこれ以上悪くなるレベルがない」「弱視の手前だ」と眼科医に脅されるほど悪い。
小学生になる前から既に悪かったんだけど、
母がね、
「小さな女の子がメガネなんて嫌だ!」という理由で、
高校卒業するまで裸眼で生活していたので、
お蔭で極度の乱視に。
この地点で眼科医に、
「今まで何も見えてないのに、よく事故も怪我も無く生きてこれたね。」と。
私の場合、近くも見えないし、遠くも見えない。
裸眼だと、このブログも、
目から4~5cmの距離ならなんとか見えるくらい。
でも近すぎて読めない。
コンタクトレンズを作ったのは、
歯科医院でバイトしていた頃、
「1本1本の歯が見えない・・・。」
「どの歯の治療をしているのか、見えない・・・(汗)。」
という理由で。
当時は私の視力にはハードコンタクトレンズしか存在しなかったんだよね。
レーシックの機械や手術に父が詳しいこともあって、
「絶対にするなよ!」と言われていたから興味なかったんだけど、
あったとしても、視力が悪すぎて対象外。
そんな私ももう四十。
37歳くらいからかな~?
化粧品の裏の説明のところとか、
読みにくい・・・(困)と思い出したんだけど、
まさか老眼だなんて思ってもいなかったから、
「プリントが雑だわ~。インクがボヤけてる!」と本気で思ってた。
そのうち、分厚いコンタクトレンズの摩擦に(相当分厚い)、
瞼の裏が悲鳴をあげるようになって、
ステロイドの目薬(これが小さいのに$150くらいする)を使わなくてはいけなくて、
それも嫌だった(使いすぎると緑内障になる可能性があるらしい)。
2年前はほんと、毎月眼科へ通ってた。
本読むと目が疲れるし、頭も重くなってくるので、
日本に帰ったときに眼科で検査もしてもらったんだけど、
まだ「老眼」の粋には入らないと言われた。
瞼の裏が爛れるのは、コンタクトレンズを使わなければ大丈夫ということで、
メガネを新調。
その際に、1.5見えていた度を少し落とし、乱視も矯正し、
分からないように老眼対応してもらったら、
これが嘘のように近くがよく見えるようになってね。
もうコンタクトレンズするのが億劫なくらい。
本も1~2時間読んでも目が疲れないし。
でもやっぱりコンタクトレンズも必要なんだよね。
それで。
コンタクトレンズの分厚さ解消のために、1Day使い捨てコンタクトに。
ソフトコンタクトのときもそうだったけど、
私の度数に合うコンタクトレンズは、一番最後に開発されるのね。
1Dayもずっとなかった。
カラコンは今もないはず。
眼鏡屋にも眼科にも、私の度のコンタクトレンズのトライアルはないから、
トライアルの注文から始まる。
今回は、モノビジョンといって、遠くは右目で、近くは左目を見るよう度を調節する方法に挑戦。
しかし、私の場合、利き目が左なのね。
珍しいそうなんだけど、遠くは全て左目で見てるの。
顕微鏡とかのぞく時は右目。
でも一眼レフ覗くときは右目(これ普通は利き目を使うらしけど)。
因みに聞き耳も左。
でも聞き手は右。
でも運転は左で片手運転が主流。
とうことで、左右ごちゃ混ぜ。
ともあれ、遠くは左目で、近くは右目で見るよう度数を調整してみた。
取り敢えず今日始めてモノビジョンで過ごしたけれど、
全く違和感無し!
あっち向いても、こっち向いても、すっきりよく見える。
数日間装着し、車の運転や料理、日常生活に支障をきたさないかどうか確認の上、
モノビジョンの1Dayコンタクトレンズで視界がすっきりするはず!!
(でもモノビジョンにしたら3D映画が3Dに見えないんだって!?)
どうなるかな・・・。
幼い頃から眼科へは何度も付いて来ていたうちの娘は、
「将来は眼科医になって、お母さんの目を治してあげるからね。」
と、2年前からずっと言ってる。
息子もキンダーのときに言ってたな(今は言ってないけど)。
それくらい、「お母さんの目が見えない」っていうのは、
子供達を心配させるんだと思う。
「自分のことが見えなくなってしまうんじゃないか・・・。」という不安みたいなの。
まっ、失明することはないし、遺伝もしないんだけど、
ただ私自身不便なだけ。
皆さんも、目はお大事に!
クリックしていただけると励みになります