Nyanyahoi's Essay

庭あり、音楽あり、食道楽あり。本館と庭と別館のエッセイ部分をまとめてみます。ブラザーズとpenchiも時折登場。

キャラメルって、ママの魔法だった。

2004-10-28 13:31:26 | sweets
小さい頃、うちの母が手製のキャラメルを作ってくれた。赤や青のセロファンでくるんで。
ちょっと固くてキャンディーのようになっちゃったり、固まりにくくてじゃりじゃりになったこともあったけど。
なんだか、魔法のようだったな~

高校の頃は、そんなこんなで叔母の家にあった「きょうの料理」のクッキーとキャンディー特集を貰い受けてきた。まだ今月のお菓子の連載が始まる前の古い本だったから、昭和48年ごろかなぁ・・・、珍しい特集で。結構本格的に飴を煮詰める温度と状態など、解説してあるの。
それをみながら、ときどきアーモンドタフィーなど、つくったりして。

ちょっとまえの話ですが、2,3週間前かなぁ。
プーさんのお料理読本(文化出版局)を久々に読んでいたら、なんとなく作りたくなって。
ほかにもアメリカンスイーツの本などながめながら、簡単版でマシュマロとバターを溶かすタイプのマシュマロクリスプを作ってみました。
こくを出すためにちょっぴり砂糖を焦がしたカラメルを混ぜて。
ライスクリスプは、先月のお祭りで山車を引いたご褒美にブラザーズがもらってきた、「にんじん」(駄菓子屋によく売ってる、にんじん型の袋に入ったお米のぱふぱふのあられです)を拝借。

ブラザーズの喜ぶ顔は、私のコドモのころに似てたかも。これ、うまいのよ。
コメント (12)
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物語のお菓子。

2004-10-28 13:20:07 | books
コドモのころから大事にしている本たちです。
プーさんの本は図書館で借りてきては、字ばかりのrecipeをプロセスをイラストにしたrecipeノートに写し換えて、大事に大事にとっていました。
何せ田舎に住んでいたものですから、バターさえなかなか手軽には手に入らない。おしゃれな製菓材料もなかなか・・・
大人になってまた、本屋でであって(なんと25刷めの本でした)、こじぞうたちと、この本がまた楽しいことを引き起こしてくれるのでは? と思い、2冊連れて帰りました。
穴のなかのひきがえるって、どんな料理? 
キャラメルのような、アイシングのような、チョコレートを固めたような、簡単でわくわくするおやつがいっぱい。
イギリスの著者の翻訳本なので、本場イギリスのふんいきいっぱい、ちりばめられたプーさんのエピソードと原作そのままの挿絵もキュート。

下の2冊は、いろんなおはなしのお料理やお菓子を、ストーリーに沿って、素敵な挿絵とともに並べられた本。残念ながら発行所の鎌倉書房はなくなってしまい、今のところ廃刊のようです。小学6年生のとき母に買ってもらったお菓子の本、そして古本屋で再会したお料理の本。
メアリー・ポピンズのフラップジャックス、赤毛のアンのレイヤーケーキにブラウニー、赤頭巾ちゃんはロシアのお菓子だったかしら・・・

ほかにも、いろんな物語や映画のストーリーに沿ったクックブックがあるようです。
自分の物語の思い出とともに、それともコドモと物語を楽しみながら・・・
いろいろ、楽しめると思います。

プーさんのお料理読本/プー横丁のお料理読本    文化出版局
可愛い女(ひと)へ お菓子の絵本/お料理の絵本  鎌倉書房
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