Nyanyahoi's Essay

庭あり、音楽あり、食道楽あり。本館と庭と別館のエッセイ部分をまとめてみます。ブラザーズとpenchiも時折登場。

なすとなまりぶし ~秋の日の食卓 その1~

2004-10-06 15:19:35 | cooking
なすの皮をむいてたてに6等分ぐらいにして、なまりぶしと一緒に、しょうゆとお酒、少し生姜をいれて、あっさり煮付けます。なまりぶしは鰹節の半生みたいの。だから、だしたっぷりで、簡単に煮えて、時間もかからず美味しいメニュー。秋茄子もうまいしな。

どうも、こじぱぱの実家のメニューにこんなニュアンスのがあったらしい。
こじぱぱは、わりと、実家の味のニュアンスを的確に伝えてくるので、なかなかこうして、こじぱぱ家のメニューっぽいニュアンスが、我が家の味としても受け継がれることになりまする。

うちの実家は、煮物はことこと時間かけ系。転勤族だったので青森に住んでるころなんかは、ストーブの上におでんとか、煮物とか、常套手段だった。その上に、ちょいと危ないんだけど、ここしか乾くところがないので、洗濯物がつる下がってたりして、おでんの匂いの体操服とか、カレーの匂いのシャツとか・・・(笑)
時間をかけて煮込むから、結構味はしっかりしてたかなぁ?

こじぱぱ家は共働きの時期が長かったせいか、圧力釜をよく使っていたらしい。
シチューなんかも圧力釜でさっと作る。だから、ちょっとあっさり目。
焼き物なんかは、鉄板に豚バラきってパプリカ塩まぶしたのがおいてあって、焼いて食べたりしたらしい。これも、こじぱぱがニュアンスを細かく言うんで(肉であぶらと交互になってるような肉・・・それって豚バラじゃん?・・・みたいな)我が家のメニューになっている。
こじぱぱままに言うと、「あらあら、作ってるのぉ?」なんて笑うんだけど。
だいぶ的確らしいな、こじぱぱの伝言(^○^)

西条秀樹がトーク番組で言ってたの
年の離れた自分の奥さんには実家の味をいろいろ言わない、って。
いいのよん、家庭の味と歴史は受け継がれるものなんだし。
こじぱぱが作ってくれる伯父さま直伝の焼肉のたれもにんにくきいてて好きだし。

でもね、私が夕飯のネタに詰まったときだけは、詳しく実家の味を伝授するより・・・
できれば、私の得意料理を思い出させて頂戴(^^ゞ
この写真を撮った日は、ネタに詰まった日ではなかったです。
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・・・誰? ~ある日の弁当 その1~

2004-10-06 11:01:22 | cooking
9月のある日のこじぞうの弁当。おかかチャーハンにしたんだけど、なんだか野菜足りないし、彩りもないなぁ・・・と、冷凍温野菜を温め、ゴマかぼちゃコロッケ(JTだったかな? 気に入ってます)を両面焼き魚グリルで焼き(ピピッとコンロ万歳! 冷食はすっかりグリルで焼くようになった。うまいんだもん、かりっとして)を。

ただつめたら詰まんないんで、ふっとおもいついて、こうやってつめてこじぞうにもたせた。

こじぞうに帰宅後感想を聞いたら

「パパの顔が入ってた!」

・・・爆笑。
コメント (4)
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