顔晴れー!二戸市バレーボールスポーツ少年団

”心が弾めば 体が弾む さあ今日も 精一杯 楽しもう 精一杯 顔晴ろう!”この言葉を胸に日々の顔晴っています。

めんこい杯予選

2006年01月29日 | 試合レポート
新チームになってからの初めての試合。
主力が4年生で、大きい選手もいない超ちびっ子軍団!
実力的にはまだまだ。
最初は、昨年同様に2チームの出場枠かと思っていたら、5チームに増加!
チャンスが巡ってきました。他のチームを見渡しましたが、どう見ても5位以下のチーム力しかないのが分かります。
他のチームは凄いな~!と思いながらも、あまり気張らず、ある実力を出し切るようにするだけだと思っていました。

いつもの慣習で当日の朝、組み合わせ。
ここで第2のチャンス到来!A~Cブロックに分かれたのですが、Cブロックに強豪チームが集中!Aブロックは奇跡のブロックです。(相手チームには悪いのですが、下位チームの5チーム中3チームがこのブロックに)

第1試合 男子コーチの上田コーチが立ち上げた女子チーム(赴任している
小学校のチーム)出来たばかりのチームですが、私も認める熱血で優秀なコーチが指導しているので、侮れないチーム。
子どもたちの内心には安心感の漂う中、ゲームスタート。前半からサーブが入らず数えることサーブミスが10本近くにまで。一進一退の攻防。小軽米も必死にボールに食らいつき、その流れに圧倒される事ばかり。得点も16-19。ここから驚異の粘りで20-19と逆転。その後20-20に。21点打ち切り緊張する場面で小軽米のサーブ。サーブが入れば何が起こるか分からない展開だったのですが、小軽米もプレッシャーがかかったのかサーブミスで1セット先取。2セット目は、まだまだ普段の動きではないが、1セット目に比べサーブが入るように、こうなれば二戸ペース。21-11で一気に逃げ切ったが、目標にしていた自分たちのプレーにはほど遠い内容でした。サーブが入らないとチームの選手も乗れないんだろうな~。
第2試合は、同じ二戸地区内の一戸 ペースをつかんだかと思ったが、第1セットはまたまたサーブミスの連発。先にセットポイントを取られる最悪の展開。第1試合の反省は分かっているかな?ただし、この悪い流れを断ち切ったのはゲーム終盤にでたCかこのダイビングレシーブだった。フェイントというか、こぼれだなというか、前に落ちるボールに対して果敢にダイビングレシーブしたボールは、相手コートにそのままコートに落ち、チームは救われた。18-20という後がない場面から、逆転勝利!第2セットは、前半から二戸ペースで試合が進む。後半サブのメンバーに経験をさせるため、4人入れ替え。追い上げられたものの21-16で県大会の出場を決めた。

各ブロック1位通過のチームによる順位かけての決勝リーグ
決勝1試合目で、江刺家。練習試合では分の悪い場面が多く、自分たちの実力を試すには絶好の相手。第1セット・第2セットとも前半は互角に思えたが、やはり相手が1枚上手。1番目・2番目のサーブに苦しめられ後半一気にもって行かれた。17-21、14-21で1試合目を落とす。明るみになったことは、攻撃力が無い(一番小さいので、決定力はないが・・・何かいい方法は無いかと悩みが深いです。ただ、控えに回った選手も、レギュラー陣との差は知事待っているという感想です。
第2試合は、長身選手がそろう久慈ひまわり。164cmと筆頭に160cm、レギュラーは全員150cmは越えているな。バックの選手も間違いなくうちの一番大きな選手より大きい!?決めてのないうちのチームは、粘りで勝負なんですが、やっぱり高さにものをいわせて、ボールを上から落としてくる。全く試合をさせてもらえず。6-21、7-21の惨敗・・・今の実力ではこんなもんだろうと、納得するしかない力の差でした。

今日の試合で、得た物はすごく大きかったかもしれません。
試合に勝てると思ったら足下をすくわれるし、自分たちの実力も確認できたかもしれません。レシーブは崩れないし、つなぎがなぜ出来ないかも分かったし、練習の問題も分かりました。

この県大会が決して目標ではありません。余り勝ち負けを考えず、長い目で子どもたちを育成することを肝に銘じることができました。また1からスタートです。