毎日新聞社 2014年7月26日(土) 配信
ナイジェリア政府は25日、最大都市ラゴスで入院中の男性がエボラ出血熱で死亡したと発表した。西アフリカのギニアから始まった感染はリベリア、シエラレオネに広がっているが、ナイジェリアで感染者が見つかったのは初めて。ロイター通信によると、死亡したのは40代のリベリア人男性で、20日にラゴス空港で倒れ、市内の病院に隔離されていた。エボラ出血熱は確実な治療法がないうえ、致死率が50~90%と極めて高い。今年2月以降の死者数は660人で、過去最悪の感染拡大となっている。【ヨハネスブルク】
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