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「分厚い中間層」が縮小してきている

2014-10-22 20:18:19 | 編集スクランブル

★ノーベル平和賞
マララ・ユスフザイさん(17)に過激派の脅威
マララさんの故郷パキスタン北西部では、女性の教育や就職を認めない極端な思想が近年一層広まっている。
パキスタン国民は本来、中東などに比べれば、西欧流の民主主義や人権・言論尊重の意識が強い。
2007年結成の過激派連合組織「パキスタン・タリバン運動」は、リベラルな発言をしてきた政治家や知識人の「イスラム教冒涜」の背教者の烙印を押し、次々に暗殺してきた。ジャーナリスト・高杉昭一郎さん
★人を中心に据え、人が生きる地方創生が重要だ。
地域で意欲と能力のある人を見いだして、そのアイディアを活用し、活躍の場を提供していくこともある。
★人々の価値観や政治的要求は、今までになく多様化している。
「大衆」のイメージが刷新さらず、明確な像を結ばないままでは、明確な像を結ばないままでは、早晩、国民の期待に応えられなく恐れがある。
★「分厚い中間層」が縮小してきている。
中間層の縮小は、社会における連帯や信頼の意識の希薄化を招き、競争や対立の風潮を生みがちだ。
北海道大学大学院准教授(公共政策)吉田徹さん
★意識は、いから情報量があっても、それを関連づけ、全体として統合しなければ生まれない。
著者は(カリフォルニア大学教授・クリストフ・コッホさん)脳と意識の関係を探りながら、科学と宗教の抗争を抜けて、現代科学の到達点に立ち、カトリック育ちの「信仰を捨てる」という道に進む。神戸女学院大学教授・難波江和英さん
★「日本の神様は優しいだけでなく、時には怖いものです。圧倒的に力が及ばない存在に人々は向き合ったとき、どうやって生き延びるのか」作家・宮部みゆきさん
★世界の歴史と、各地域の相互関係の問題を、従来の西欧中心の史観を批判し、交換と帝国というふたつの概念を駆使しつつ、きわめて広い視野に立って論ずる。
マルクスの「生産様式論」を批判し、「交換様式」の概念を提示する。
キーワードである「交換」は、「帝国」が「服従する保護」という交換様式によって成立するとされるように、「帝国」の概念と密接に関連しているにもかかわらず、「多くのマルクス主義者は、交換様式という観点をもたないために、経済的土台と概念的領域というような区分によって、不毛な議論に終始したのである。柄谷行人さん















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