医科歯科通信  (医療から政治・生活・文化まで発信)



40年余の取材歴を踏まえ情報を発信

会議体「ビーチコンセプトを後世に伝える! 」

2015-01-21 00:52:23 | 医療と介護
HPI歯科同好会理事会議事録

開催日時  平成27年1月28日(日)午後1時00分~午後4時30分
開催場所  八重洲倶楽部「第1会議室」
出 席 者  照井 保之、大村 誠、小梶 弘美、梶原 幹人、土屋 克實
欠 席 者 久保 慶浩、佐藤 雅実、島田 憲治、斎藤 勝雄、山本 嗣信
(順不同・敬称略)
協議事項
1.会議体「ビーチコンセプトを後世に伝える! 」
 ・議案提案者:土屋克實、司会:梶原幹人・記録:土屋克實
 <議案の説明>
(Mr土屋)
 ・HPI入所以来、沢山のことを多くの方々から教わったが、その教えは全てビーチ先生のコンセプトが、基になっている。
 ・教えは歯科のことに限らず、人としてどのように生きていくかという事も含まれている。
 ・現状の多くの歯科医院には規格基準がなく、治療内容もバラバラで歯科医任せになっている。
 ・今のままでは、ビーチ先生が提唱されたことが無くなってしまうので、後世に何をどのように残すのかを考えたい。
 ・今回は「ビーチツリー」をテーマに挙げたが、他のコンセプトで知っていることがあれば情報提供をしていただきたい。

(Mr小梶)
 ・2日前までは別の事を発表するつもりでいたが、大阪の㈱SEIUNDOUが記録用紙類の取り扱いを辞めることの相談があり、16日(金)土屋に同行した。
 ・㈱SEIUNDOUが辞める理由は採算が取れないとの事であった。
 ・我々が使用しているチャートにもDrビーチの考えがある。土屋は大学を卒業即HPIに就職し、
HPIの考え方しか知らないので、次から次へとビーチ先生の考え方が無くなることに小生以上に危機感を抱いていることが判った。
 ・なぜ残さなければならないのか?を再度考えたい。

(Mr梶原)
 ・印刷物はデジタル化になり、コストがかからなくなった。従って印刷所は経営が厳しい。
 ・昔のように版を使わなくなったので、印刷業界が変わった。
 ・Drビーチの考えたチャート類は知的財産権である。

(Dr大村)
 ・大学卒業後、ビーチツリーの話を聞いた。我々の仕事は宇宙の中の仕事の1つ。しっかり仕事をしないと資源も無くなると聞いた。
 ・昨年エンパイア歯科が50周年だったが、エンパイア歯科開設の頃からDrビーチの考えが広まってきた。
 ・我々を取り巻く周りの環境も変わった。昔は患者が溢れていたが、この50年で需要と供給が逆転した。
・若い歯科医は、今後歯科をどうやっていくのか?何をセレクトするのか?

(Mr梶原)
 ・50年の間には消えたものも沢山ある。消えた技術を確認すれば残ったものが如何に大切かが解る。

(Mr小梶)
 ・How to は変わるが、Drビーチの公理、原則は変わらない。航海士は星を見て航海したのは、星の位置が変わらないからである。変わらないものを基準にすることが必要であり、人は大きく変わることはない。人を基準とすることで変わらない基準を得ることができた。
 ・人間はどう行動するのか?Human behaviorが解れば、一粒の砂から人間の未来を予測できる。

(Dr照井)
 ・コンセプトは残して行きたいが、資料は膨大にある。
 ・Drビーチは、最近pdからGEPECになっている。
 ・歯科医はコンセプトよりクリニカルスキルが主になっている。
 ・人間の誰もが持っている基準を融和していく。
 ・沢山の資料があるからどこにポイントを置くのかを考慮する。
 ・もう一度見直し、大切なものを伝えていけばいいのではないか。

(Mr梶原)
 ・Drビーチの中身は変わらないが、枝葉は変わっているものもあるだろう。
 ・物を残すにはどうしたらいいのか?
 ・絶滅危惧種の例として遺伝子で残そうと考えている人がいる。その人たちは財団を作って沢山の遺伝子を残している。
 ・実際に動物を残そうとしている人たちは経済的に困っている。

(Mr土屋)
 ・Drビーチのコンセプトのうち何をどのように残すかは、現状では解らない。皆さんの意見・知恵を出してもらい進めて行きたい。

(Mr小梶)
 ・Drビーチの考え方として公式、原則、ものさし、となるものが基準となって作品ができている。
例えばpd、OMUなど。
 ・物を作るには、機能(Function)、形(Form)、場所(Location)、位置(Position)、動き(Movement)の相互関係を考慮する。
 ・診療所を設置するための順序として3Pがある。①Pattern(型) ②Place(場所) ③Person(人) この
  順序が大切だが、現状は①Person ②Place ③Pattern になっている。
 ・進歩の5つの基準 ①快適性 ②単純性(容易さ) ③安全性 ④時間の短縮 ⑤経済性
 ・コンセプトの基になるものを整理して残すことが良い。そのコンセプトから作品が作られているので、これが理解できれば変える必要がないことが判る。
 ・「0」の考え方には、ゴール0(HC-0) 基準点の0(計測の時の基準点) バランスの0(肉体と精神のバランスが0即ち健康)
 ・Drビーチの学問で大切なことは増やす考えではなく、減らす考えである。
  現在、バーセットが5本とすると1本増やした場合、6本になる。しかし、5本にしようとすれば現在あるものの中から1本を削除しなければならない。この時どのバーを削除すれば良いか。増やすことは簡単だが減らすことは難しい。これを考えるのが、ビーチ先生の方法である。

(Mr梶原)
 ・IT業界のリナックスは、手段と目的が一緒だった。使う人は広げようとする人だったが、
Drビーチは同一ではなかった。

HPI歯科同好会理事会議事録

開催日時  平成27年1月28日(日)午後1時00分~午後4時30分
開催場所  八重洲倶楽部「第1会議室」
出 席 者  照井 保之、大村 誠、小梶 弘美、梶原 幹人、土屋 克實

(順不同・敬称略)
協議事項
1.会議体「ビーチコンセプトを後世に伝える! 」
 ・議案提案者:土屋克實、司会:梶原幹人・記録:土屋克實
 <議案の説明>
(Mr土屋)
 ・HPI入所以来、沢山のことを多くの方々から教わったが、その教えは全てビーチ先生のコンセプトが、基になっている。
 ・教えは歯科のことに限らず、人としてどのように生きていくかという事も含まれている。
 ・現状の多くの歯科医院には規格基準がなく、治療内容もバラバラで歯科医任せになっている。
 ・今のままでは、ビーチ先生が提唱されたことが無くなってしまうので、後世に何をどのように残すのかを考えたい。
 ・今回は「ビーチツリー」をテーマに挙げたが、他のコンセプトで知っていることがあれば情報提供をしていただきたい。

(Mr小梶)
 ・2日前までは別の事を発表するつもりでいたが、大阪の㈱SEIUNDOUが記録用紙類の取り扱いを辞めることの相談があり、16日(金)土屋に同行した。
 ・㈱SEIUNDOUが辞める理由は採算が取れないとの事であった。
 ・我々が使用しているチャートにもDrビーチの考えがある。土屋は大学を卒業即HPIに就職し、
HPIの考え方しか知らないので、次から次へとビーチ先生の考え方が無くなることに小生以上に危機感を抱いていることが判った。
 ・なぜ残さなければならないのか?を再度考えたい。

(Mr梶原)
 ・印刷物はデジタル化になり、コストがかからなくなった。従って印刷所は経営が厳しい。
 ・昔のように版を使わなくなったので、印刷業界が変わった。
 ・Drビーチの考えたチャート類は知的財産権である。

(Dr大村)
 ・大学卒業後、ビーチツリーの話を聞いた。我々の仕事は宇宙の中の仕事の1つ。しっかり仕事をしないと資源も無くなると聞いた。
 ・昨年エンパイア歯科が50周年だったが、エンパイア歯科開設の頃からDrビーチの考えが広まってきた。
 ・我々を取り巻く周りの環境も変わった。昔は患者が溢れていたが、この50年で需要と供給が逆転した。
・若い歯科医は、今後歯科をどうやっていくのか?何をセレクトするのか?

(Mr梶原)
 ・50年の間には消えたものも沢山ある。消えた技術を確認すれば残ったものが如何に大切かが解る。

(Mr小梶)
 ・How to は変わるが、Drビーチの公理、原則は変わらない。航海士は星を見て航海したのは、星の位置が変わらないからである。変わらないものを基準にすることが必要であり、人は大きく変わることはない。人を基準とすることで変わらない基準を得ることができた。
 ・人間はどう行動するのか?Human behaviorが解れば、一粒の砂から人間の未来を予測できる。

(Dr照井)
 ・コンセプトは残して行きたいが、資料は膨大にある。
 ・Drビーチは、最近pdからGEPECになっている。
 ・歯科医はコンセプトよりクリニカルスキルが主になっている。
 ・人間の誰もが持っている基準を融和していく。
 ・沢山の資料があるからどこにポイントを置くのかを考慮する。
 ・もう一度見直し、大切なものを伝えていけばいいのではないか。

(Mr梶原)
 ・Drビーチの中身は変わらないが、枝葉は変わっているものもあるだろう。
 ・物を残すにはどうしたらいいのか?
 ・絶滅危惧種の例として遺伝子で残そうと考えている人がいる。その人たちは財団を作って沢山の遺伝子を残している。
 ・実際に動物を残そうとしている人たちは経済的に困っている。

(Mr土屋)
 ・Drビーチのコンセプトのうち何をどのように残すかは、現状では解らない。皆さんの意見・知恵を出してもらい進めて行きたい。

(Mr小梶)
 ・Drビーチの考え方として公式、原則、ものさし、となるものが基準となって作品ができている。
例えばpd、OMUなど。
 ・物を作るには、機能(Function)、形(Form)、場所(Location)、位置(Position)、動き(Movement)の相互関係を考慮する。
 ・診療所を設置するための順序として3Pがある。①Pattern(型) ②Place(場所) ③Person(人) この
  順序が大切だが、現状は①Person ②Place ③Pattern になっている。
 ・進歩の5つの基準 ①快適性 ②単純性(容易さ) ③安全性 ④時間の短縮 ⑤経済性
 ・コンセプトの基になるものを整理して残すことが良い。そのコンセプトから作品が作られているので、これが理解できれば変える必要がないことが判る。
 ・「0」の考え方には、ゴール0(HC-0) 基準点の0(計測の時の基準点) バランスの0(肉体と精神のバランスが0即ち健康)
 ・Drビーチの学問で大切なことは増やす考えではなく、減らす考えである。
  現在、バーセットが5本とすると1本増やした場合、6本になる。しかし、5本にしようとすれば現在あるものの中から1本を削除しなければならない。この時どのバーを削除すれば良いか。増やすことは簡単だが減らすことは難しい。これを考えるのが、ビーチ先生の方法である。

(Mr梶原)
 ・IT業界のリナックスは、手段と目的が一緒だった。使う人は広げようとする人だったが、
Drビーチは同一ではなかった。

vHPI歯科同好会理事会議事録

開催日時  平成27年1月28日(日)午後1時00分~午後4時30分
開催場所  八重洲倶楽部「第1会議室」
出 席 者  照井 保之、大村 誠、小梶 弘美、梶原 幹人、土屋 克實
欠 席 者 久保 慶浩、佐藤 雅実、島田 憲治、斎藤 勝雄、山本 嗣信
(順不同・敬称略)
協議事項
1.会議体「ビーチコンセプトを後世に伝える! 」
 ・議案提案者:土屋克實、司会:梶原幹人・記録:土屋克實
 <議案の説明>
(Mr土屋)
 ・HPI入所以来、沢山のことを多くの方々から教わったが、その教えは全てビーチ先生のコンセプトが、基になっている。
 ・教えは歯科のことに限らず、人としてどのように生きていくかという事も含まれている。
 ・現状の多くの歯科医院には規格基準がなく、治療内容もバラバラで歯科医任せになっている。
 ・今のままでは、ビーチ先生が提唱されたことが無くなってしまうので、後世に何をどのように残すのかを考えたい。
 ・今回は「ビーチツリー」をテーマに挙げたが、他のコンセプトで知っていることがあれば情報提供をしていただきたい。

(Mr小梶)
 ・2日前までは別の事を発表するつもりでいたが、大阪の㈱SEIUNDOUが記録用紙類の取り扱いを辞めることの相談があり、16日(金)土屋に同行した。
 ・㈱SEIUNDOUが辞める理由は採算が取れないとの事であった。
 ・我々が使用しているチャートにもDrビーチの考えがある。土屋は大学を卒業即HPIに就職し、
HPIの考え方しか知らないので、次から次へとビーチ先生の考え方が無くなることに小生以上に危機感を抱いていることが判った。
 ・なぜ残さなければならないのか?を再度考えたい。

(Mr梶原)
 ・印刷物はデジタル化になり、コストがかからなくなった。従って印刷所は経営が厳しい。
 ・昔のように版を使わなくなったので、印刷業界が変わった。
 ・Drビーチの考えたチャート類は知的財産権である。

(Dr大村)
 ・大学卒業後、ビーチツリーの話を聞いた。我々の仕事は宇宙の中の仕事の1つ。しっかり仕事をしないと資源も無くなると聞いた。
 ・昨年エンパイア歯科が50周年だったが、エンパイア歯科開設の頃からDrビーチの考えが広まってきた。
 ・我々を取り巻く周りの環境も変わった。昔は患者が溢れていたが、この50年で需要と供給が逆転した。
・若い歯科医は、今後歯科をどうやっていくのか?何をセレクトするのか?

(Mr梶原)
 ・50年の間には消えたものも沢山ある。消えた技術を確認すれば残ったものが如何に大切かが解る。

(Mr小梶)
 ・How to は変わるが、Drビーチの公理、原則は変わらない。航海士は星を見て航海したのは、星の位置が変わらないからである。変わらないものを基準にすることが必要であり、人は大きく変わることはない。人を基準とすることで変わらない基準を得ることができた。
 ・人間はどう行動するのか?Human behaviorが解れば、一粒の砂から人間の未来を予測できる。

(Dr照井)
 ・コンセプトは残して行きたいが、資料は膨大にある。
 ・Drビーチは、最近pdからGEPECになっている。
 ・歯科医はコンセプトよりクリニカルスキルが主になっている。
 ・人間の誰もが持っている基準を融和していく。
 ・沢山の資料があるからどこにポイントを置くのかを考慮する。
 ・もう一度見直し、大切なものを伝えていけばいいのではないか。

(Mr梶原)
 ・Drビーチの中身は変わらないが、枝葉は変わっているものもあるだろう。
 ・物を残すにはどうしたらいいのか?
 ・絶滅危惧種の例として遺伝子で残そうと考えている人がいる。その人たちは財団を作って沢山の遺伝子を残している。
 ・実際に動物を残そうとしている人たちは経済的に困っている。

(Mr土屋)
 ・Drビーチのコンセプトのうち何をどのように残すかは、現状では解らない。皆さんの意見・知恵を出してもらい進めて行きたい。

(Mr小梶)
 ・Drビーチの考え方として公式、原則、ものさし、となるものが基準となって作品ができている。
例えばpd、OMUなど。
 ・物を作るには、機能(Function)、形(Form)、場所(Location)、位置(Position)、動き(Movement)の相互関係を考慮する。
 ・診療所を設置するための順序として3Pがある。①Pattern(型) ②Place(場所) ③Person(人) この
  順序が大切だが、現状は①Person ②Place ③Pattern になっている。
 ・進歩の5つの基準 ①快適性 ②単純性(容易さ) ③安全性 ④時間の短縮 ⑤経済性
 ・コンセプトの基になるものを整理して残すことが良い。そのコンセプトから作品が作られているので、これが理解できれば変える必要がないことが判る。
 ・「0」の考え方には、ゴール0(HC-0) 基準点の0(計測の時の基準点) バランスの0(肉体と精神のバランスが0即ち健康)
 ・Drビーチの学問で大切なことは増やす考えではなく、減らす考えである。
  現在、バーセットが5本とすると1本増やした場合、6本になる。しかし、5本にしようとすれば現在あるものの中から1本を削除しなければならない。この時どのバーを削除すれば良いか。増やすことは簡単だが減らすことは難しい。これを考えるのが、ビーチ先生の方法である。

(Mr梶原)
 ・IT業界のリナックスは、手段と目的が一緒だった。使う人は広げようとする人だったが、
Drビーチは同一ではなかった。


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