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これまでの“経済成長信仰”を疑問視

2014-07-28 06:43:16 | 阿部和弘主管の歯科医院経営クラブ
★日本の経済不況と広がる格差、世界を取り巻く環境破壊と資源の枯渇。
現在の社会の実情を見るにつけ、経済成長い至上の価値を置き、「利便性」や「富の増大」ばかりを追求する価値観が、限界を迎えていることは明らかだ。
★フランスの思想家・ジャック・アタリは、「市場が世界の唯一の法と化したと述べ、その行き先には、地球規模の新たな狂気と極度の富、貧困である」と警鐘を鳴らした。
今日の閉塞状況を生み出した根本の原因を指し示していると思う。
★他者への思いやりが失われ、他者と自分を差別・分断する考え方が人々の間に根付いてしまえば、人間性を破壊する社会が築かれてしまう。
★実際に、これまでの“経済成長信仰”を疑問視し、経済成長そのものを「生き方の問題」として捉える議論も生まれてきている。
★人間が真に人間らしく、幸福に暮らすための新たな指針が、真剣に模索されているのだ。
★自分が幸せでいれば、周囲の人も幸せにしようと思えるようになる。
「自分も相手を幸せにする」という姿勢は、社会をよりよく変革することにもつながるのではないでしょうか。
「好きな仕事をみつける」のではなく「自分の仕事が好きになる」ことができるかどうかが大切です。
まずは目の前の仕事に熱中して、情熱を持って全力で取り組んでほしい。
そこから、道は必ず開けます。(株)イー・ウーマン社長・佐々木かをりさん
★尖閣問題はフォークランドと重ねられるそうだ。
フォークランド紛争(戦争)によって、アルゼンチン兵649人、イギリス兵255人、島民3人が犠牲となる。
尖閣問題で紛争になったら「最悪」と思わざるをえない。
危ない安倍晋三首相に対しては「戦争ができる国にしてほしくない」と国民は願っている。









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