沼津西高校サッカー部

沼津西サッカー部の活動を報告します

インターハイ予選リーグ 第3戦

2012年04月14日 | 日記
先週、1勝1分とよれよれながら負けなかったことが幸いでした。

今日、2戦2勝の沼津工業と対戦しました。雨でグランドコンディションも最悪。難しいゲームになることが想定されました。
しかし、この想定は、今週ずっとしてきたこと。また、相手の特徴も考えたなかで、自分たちのゲームをいかにできるかをトレーニングしてきました。
また、松柴トレーナーのトレーニングにおいても、このコンディションの中で、何が必要かを考えトレーニングしてもらいました。

W-UPにおいても、まずは身体を温めることを最優先にして、しっかりと準備することができました。
また、試合中にレガースが取れたりしないようにアンダーラップをつかった技も伝えられ準備万端でゲームに臨むことができました。

立ち上がりから積極的なゲームを展開することができ、相手のファウルで得たFKを小林君が決めてくれ、先制点を奪いたいというプランが達成できました。
しかし、相手も引き下がるはずもなく、前半終了間際押し込まれる展開からPKを与えてしまいましたが、GK伊奈君は、あわてずにしっかりと構え、相手にプレッシャーをかけることができたようです。

ハーフタイムに、もう一度しっかりと闘うことを伝えましたが、彼らの僕を見て指示を聞く姿、お互いに修正点を話し合う姿を見て、期待を持ち後半に送り出せました。

後半立ち上がり、思ったおとりに素晴らしいゴールが生まれました。左サイドからうまくボールが運べ、右サイドでフリーの原君が、よいコントロールから、相手のGKの位置を確認したループシュート!パーフェクトなゴールでした。

このグランドコンディションの中、選手たちは最後までしっかりと足を運び、ボール際はよけずに闘う事ができました。松柴トレーナーが1ヶ月かけて取り組んできたことがしっかりとピッチで表現されていました。

君たちの目標への関門を一つ一つ確実に登っていきましょう。
家での生活は大丈夫ですか?栄養・食事・ストレッチなどできる限りのことをしてください。

そして、明日も良いゲームをしましょう!

インターハイ予選リーグ 日程

2012年04月02日 | 日記
インターハイ予選リーグの日程です。

4月7日(土)  対戦相手 伊東商業

     会場 沼津城北高校   11:30キックオフ 

4月8日(日) 対戦相手 田方農業

     会場 御殿場南高校   13:00キックオフ

4月14日(土) 対戦相手 沼津工業

     会場 星陵高校     13:00キックオフ

4月15日(日) 対戦相手 伊東城ヶ崎

     会場 伊豆総合高校   11:30キックオフ

4月22日(日) 対戦相手 富士東

     会場 富士東高校    10:00キックオフ

6チーム中上位2チームが決勝トーナメント出場です。またトーナメントでは、上位9チームが県大会出場です。

保護者の皆様、

   応援よろしくお願いします。

挑戦者の資格

2012年04月02日 | 日記
私が沼西サッカー部の監督になって1年がすぎた。
この一年間、君たちに伝えてきたことはぶれていないと思っている。
しかし、最近の君たちの行動を見ていると、考え直さなければいけないのではないかと感じることが増えている。

以下の文章は、昨年の大会前に皆に配った文章である。

インターハイの組み分けが決まった。
大事な戦いが始まる。
準備はできているだろうか。
日々のトレーニングの成果を発揮するときである。

私ができる最大限の協力をする覚悟である。そこで、今、君たちが、何ができるかを考えて行動してほしい。

 かつて、まだ若く力もなかった頃の徳川家康が、当時無敵の武田信玄が秋葉街道二俣を上洛のために通過した時、黙って見過ごせば無事に済んだものを、果敢に撃つて出て三方原で惨敗を喫した。しかし、信玄亡き後、この無謀ともいえる挑戦が家康の名誉となりその評価を非常に高くしたという有名な話がある。

 勝負は勝つために戦う。これは唯一絶対の論理である。
力が劣るチームは、この論理に従って、力に優るチームに勝つために絶対勝つためのサッカーをしなければ意味がない。
相手と同じ気持ちで、同じ成果を期待してプレーしていたのでは戦う前に負けたも同然である。
挑戦者は挑戦者にふさわしい積極的チャレンジ精神と気迫、勝利への意志を相手よりも2倍も3倍も持ち闘ってしかるべきである。
そういう確固たる強い気持ちと明確かつシンプルな戦い方があって初めて十にひとつの勝利が掴めるのだ。

サッカーは技術とスピードがなければ勝負にならない。

しかし、一番大事なのは、謙虚にサッカーを学ぶ姿勢、失うものはないという積極的な覚悟、どんな相手にも恐れず積極的に立ち向かう気持ちである

強く素直な気持ちで、体も心も常に全力を出し切るというのが今の沼津西高サッカー部の最大の変革の鍵である。

そういう事を理解し実践できる大人にならなければならない。

君たちは、運に左右されない実力の県大会出場を目指そう。

自分を変革させる努力を期待する。


この文を読んで、何を考えるのか。

本当に覚悟を決めて挑戦しているだろうか?
覚悟を決めた挑戦している男の顔とはどんな顔になるのだろうか?

君たちは甘えすぎている! 自分に! 仲間に! 親に!

君たちの少ない人生の中でも、胸を張って打ち込んできたのはサッカーではないのか?

君たちの奮起を期待している!


「夢中になることが大切なんだ。
  面倒くさいと感じたり、情熱を失ってしまったら、何もかもが終わりだからね。
   時には僕だってそれを忘れそうになる。
    だからこそどんな時も集中しなければならないんだ。」 

「今を戦えない者に 次とか来年とかを言う資格はない 」
                                ロベルト・バッジョ