沼津西高校サッカー部

沼津西サッカー部の活動を報告します

卒業生が語る会

2018年09月06日 | 日記

今日は、毎年行われる卒業生が語る会が開催されました。
私は、芸術科の担任のため、普通科の話を聞くことができなかったので、浅井先生にお願いしました。

本日の囲む会ではサッカー部の卒業生の森尻君の話が印象的でした。彼こそが考えて行動できる選手だと思いました。
自分の伝えたい内容や考えが整理されており、話し方もとても上手でした。素晴らしいと思いました。
今、勉強を頑張っているサッカー部の3年生も勇気付けられたでしょうし、1.2年生も刺激を受けることができたと思います。来年もサッカー部から選んでもらいたいですね!

森尻君は、高校入学時から直向きにトレーニングに励んできましたが、自分を表現するのが苦手な選手でした。
その彼が、皆様の前にたち、高校生に、毛沢東の言葉をもじり、「受験は戦争だ」とまで伝えることができるなんて、嬉しく思います。

この卒業生が語る会は、本当に大事なきっかけになると思います。
毎年、話をしてくれる人は変わりますが、いきつく話は同じようになっていきます。
それは、何をさしているのでしょうか。
やはり、積み重ねることが大切だけど、難しいってことです。

今回の語る会を通じて、選手たちにも感じることがあったようです。

今日は卒業生を囲む会があり、その中での話である人が一二年生は最低限やっていればいいと言っていました。そのひとの考える最低限は提出物は必ず期限以内に出して授業では眠らず小テストでは必ず満点近くとるということです。これを聞いた時に自分はその人の思う最低限のことすらできていないということを思い知らされました。そして、先生が言っていたように流してしまっていました。とくに勉強で1番出ているのは小テストです。いつも全然出来ていないのにどうにかしようと必死こいて次には満点をとろうなどの行動もしていない。しょうがない、の一言で済ませてしまっている。今日の練習の中でのシュートの時にもセンタリングのボールをデフェンスのクリアミスに対して自分が処理してきれなかったらしょうがないとなってしまっていた。それがダメだった。何故自分はそこでミスをした時も考えられていなかった?そもそも自分で処理しに行けばよかったのでは?ともっともっと考えなければいけない。そんなことをしているから自分は判断ミスばかりして試合にも出れない。セービングとかそういった所よりも今の自分はそこが出来ていない。考えることは絶対にやめない。

聞くこと、考えることは、本当に大事にしてもらいたいと願います。

高校生は、ひたすら前に進んで欲しいと願います。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿