昨日のトレーニングが、雨上がりのグランドを使用したため、今日はフリーですが、グランド整備をしている選手がいました。
今の時代、選手によっては人工芝のグランドでトレーニングするのが当たり前であり、グランド整備したことのない選手がいます。トンボ(グランドレーキ)を使ったことのない選手たちは困っています。
私学や一部の公立校のように、人工芝のグランドができればいいのでしょう、もしくは、バスで移動しお金をかけていいグランドでトレーニングすればいいのでしょうが、なかなかそうはいきません。また、この環境の中でも、こだわりを持ちサッカーをしてきました。
ボールを大事に、ピッチをボールが転がるように攻撃してきました。もちろん、人工芝であれば、確実にしっかり転がります。土のグランドではそう行かない時もあります。しかし、その環境の中でも、そのようにこだわりたいのです。なぜなら、併せてピッチの広さもないので、ロングキックのトレーニングもなかなか出来ないからです。
そのなかでも、県リーグまで辿り着きましたし、強豪チームとも渡り合ってきました。
その昔、藤枝東高校が土のグランドの時、二枚目の写真のような塊ができたときは、必ず潰していたそうです。パスサッカーをするために、平らなグランドでトレーニングするためのこだわりです。その積み重ねが、あの藤枝東スタイルが築かれているのです。
俺たちのグランドをもっと愛していきましょう!