「雑記」の情熱

すごくすごく、去年ぐらいからずっと引っ掛かっていたことがあって。

それが急に解決(という言葉が正しいかはわからないけど)したので、なんだかとてもほっとする。

元来、人間関係とかそういうことでは悩まない性質で、それは偏に、ダメならダメでいいや、と切り捨てて来ていたからなわけで。

にもかかわらず、引っ掛かっていたのは、どうでもいいや、と思えない相手だったからなのかもしれない。

別に関係が修復した、みたいなはっきりしたものではなく。
言葉を交わしたという程度のことなんだけど。

でもなんだか嬉しかったのでした。

「エンジン」の情熱

いつエンジンがかかるか、という話。
稽古場の。

演出サイドがいつエンジンをかけるか。
役者サイドのエンジンがいつかかるか。

最初からエンジンかけてしまうと、長い稽古期間で息切れしてしまうし、エンジンかかるのが遅いと完成しない。

終始エンジンかからないような稽古場ももちろんあって、そういう場合、結果は惨憺たるものだ。


で、なんとなく最近思うのが、「エンジンかかったな」という瞬間がなくて、いつの間にかスピードが上がっている、というのが一番いいなと思うのだ。

「エンジンかかったな」って思う時には、大抵、「やっと」という言葉が前につく。

それはもう、始動が遅いって事なのだ。

早めから、ふかしてないと間に合わないし、いらいらしてしまうのだ。


さて、後一週間で本番。

「夜道」の情熱

終電を逃す。
なんか久々に。

次回興行の打ち合わせに夢中になっていたら、いつの間にやら、だ。

というか、終電の時間をちゃんと調べてたはずだったのに、休日ダイヤだということを失念してあた。


んで、途中の駅から徒歩。

冬だったら挫折してるかもしれないが、春は歩きやすくてよい。

ぼーっと、頭をからっぽにして歩く。

時々ふっと、面白いこと思い付いたりする。

夜道を歩くのは、大好きだ。


けど、電車は乗り過ごさないようにしよう、と改めて思う。

「激戦区」の情熱

かなりの頻度で池袋に行っている。

稽古があるので致し方ない。

けど、いつ来ても慣れない。

西口か東口か、いつも迷う。
そして間違える。

苦手な街Ｎｏ．１の池袋。


でも最近、ラーメン屋がそこかしこにあることに気付く。

かなりのラーメン激戦区だ。

まだとても全部は回り切れていない。

次はどこに行って見ようか、と楽しみにしている自分にふと気付く。


ちょっと池袋を見直す。

「時は流れて」の情熱

光陰矢の如し。

あっという間の四月。

気が付けば冬が終わり、桜が咲いている。

今年ももう四分の一終わったかと思うと恐ろしい。

時は、止まる事なく流れている。

そして、その流れに、無自覚に流されているなあと自戒する昨今。

自ら、その中を泳いでいられればよいのだけど。