情熱の薔薇

天幕旅団主宰:渡辺望が傾ける様々な情熱。

「ラーメンデートin登戸」の情熱

2010-08-05 01:58:17 | Weblog
なんだか今日は、朝から携帯がずっと振動しっぱなしだった。
やたらとメールがたくさん来る。

明日からのWSの問い合わせが一番多かったのだけれど、
それに混じって、「ゴハン行こう」「旅行行こう」「観覧車乗ろう」とか。

メール無精な僕だけれど、今日はなんか、すぐ返さねば忘れてしまうと思い、
見たら即返信を心がける。

皆、誘ってくれてありがとう。
ゴハンキャンペーン、まだまだやってます。

けど、芝居の準備やあれこれで、ちょっと身辺慌ただしくなってきましたが。


今日は、ヤマト魂劇団員:ひさおんぐ、こと、石川久雄とゴハン。
ひさおんぐの家の近くの「らーめんはうす」という店へ。

とにかく不思議な店。
外観からして、「おいしそう」という感想からはかけ離れているのだけれど、
とにかく繁盛している。お客さんがひっきりなしに。

そして、価格設定の不思議。
ラーメン 400円
味噌ラーメン 500円
タンメン 750円
牛肉ラーメン 900円
餃子(5個)400円
春巻(4本)800円
などなど。

価格差の謎。不思議過ぎる。

無難なところで、タンメンをオーダー。
供されたのは、こちら。やたら麺の量が多く、食べ応えがあるラーメン。


食べながら、ひさおんぐと徒然なトーク。
まあ、もう10年来の付き合いなので、改まって話すのも恥ずかしいのですが。

劇団を10年、一緒にやって来たから、そりゃまあ、色んな思い出があるわけで。
印象に残ってる公演の話とか、一緒に歩んできた劇団員達の話とか。

「あいつ、元気でやってるのかな?」とか、そういう話を。
思い出してみたら、もう、連絡もとれない人とかも居て。
10年やってれば色んな出入りがあるよなあ、としみじみ。

劇団って、僕の中では古いアパートみたいなイメージで。
その中で、家族同然の共同生活をしてるみたいな。
新しく入居してくる人もいれば、そこから引っ越していく人もいる。
長く住んでいる人もいれば、すぐに次の家を見つける人もいる。
僕らはそこが居心地がよくて、10年も住み続けていたんだなと。

ひさおんぐに対する僕の気持ちも、正直に伝えたつもり。

僕はもう、なんていうか、ひさおんぐの芝居のファンみたいなところがあって。
演出席でとにかくよく笑う気がする。

いつまでも、役者、としてのひさおんぐを演出席から笑っていたいから。
そのためにはどうして欲しいか、どうなって欲しいのか、
僕なりの思いを伝えてみた。


気がつけば、ラーメン一杯でカウンターで相当粘ってしまい、
ちょっと肩身が狭い気持ちで店を後にする。

食後の最大の疑問は、
店に居た数時間の間で、一番多く注文されていたメニューが、
「ラーメン」ではなくて、「唐揚げ定食」だったことだ。

看板に偽りありすぎ。「らーめんはうす」恐るべし。

カメラを向けたら、何かやりがちなので、何かやる前の姿を激写。
中途半端なひさおんぐ。