情熱の薔薇

天幕旅団主宰:渡辺望が傾ける様々な情熱。

「ヤマト版 夏の夜の夢 出演者紹介 (5)」の情熱

2010-07-21 12:21:40 | Weblog
立て続けにもう一人。

長谷川友貴、通称「8」です。
8は、いつも稽古場に、いじってくださいと言わんばかりのTシャツを着てきます。
例えば、これとか。



いじるポイントが在りすぎるTシャツです。


8は、ヤマト初参加。
彼とは、去年、客演先で知り合いました。

稽古場でも飲み屋でも、いつでもどこでも、ニヤニヤしているヤツが居るなあ、と気になっていて。声をかけた次第です。

彼は、「演劇は恥ずかしい」と言うことをちゃんと理解している人。
これ、実はとても大事な事だと思うのです。

大勢の人の前で喋るとか、踊るとか、本来とっても恥ずかしいことで。
それをちゃんと感じられるか、その感覚が麻痺しちゃってるか、というのは大きな差なのです。


ただ、8には今回、恥ずかしいと知った上で、それを乗り越えて欲しいと要求しました。

さて、どのような仕上がりか。


彼の演じるは、恋に生きる若者のひとり、ライサンダー
すったもんだの恋愛劇の渦中の人です。

低音のセクシーボイスとともに、8の奮闘ぶりをお楽しみ下さい。



「ヤマト版 夏の夜の夢 出演者紹介 (4)」の情熱

2010-07-21 11:38:40 | Weblog
既に公演が始まっちゃってます。絶賛公演中でございます。

役者紹介がものすごく中途半端になっておりました。
やはり公演直前はばたばたして駄目ですね。

芝居も軌道に乗り始め、少し余裕が出てきたので、ここぞとばかりに紹介を。


堀田祥子、通称「祥ちゃん」です。



かわいくVサインを頂きました。
最近、「しょこたん」というあだ名を定着させようと目論見ましたが、馴染まず。
やはり、祥ちゃんは祥ちゃんなのです。

出会ったのは、二年前くらいかと。僕が客演した先に、彼女も出ていて。
それから、レギュラーで出演してもらって、今回で五本目かな。

育ちの良さが芝居にもあらわれていて、品がある。それでいて、ガールスカウト仕込みのサバイバルな所もあったりします。

とにかく、努力の人。
台詞もすぐに入るし、動きも真っ先に理解してくれるし。
汗をかくのが好き、というのも、ウチの芝居においてとても大事なことです。


そんな祥ちゃんが今回演じるのは、一途な恋にひた走るヘレナ
実は、僕、過去に外の劇団で夏夢をやったときに、ヘレナを演じた事がありまして。(女装で)。
なんだかちょっと、思い入れの強い役なのです。

原作を読めば読むほど、この「夏夢」は、ヘレナの物語だなって思うところがあり。

この配役は、期待の表れだったりします。


健気でかわいい祥ちゃんを、是非とも劇場で!