梅木よしてる徒然日記

人生60歳代からが黄金の時代だとか、我が家は黄金の人生??悪戦苦闘の人生ですが、黄金の人生を目指しています。

蒔いた種なら生えるもの!!

2011-11-15 21:05:18 | Weblog
西予市の市議さんが73歳でお亡くなりになりました。
お祭りの神社でお払いを受けていたとき、隣の人に急に倒れ掛かられ、すまん!と言われた後、
又倒れられ意識なく、宇和島の病院に搬送されたが、手の施しようなく、亡くなられたとのこと。

亡くなられた市議さん、神社などの沢山の浄財を寄付されるなど功徳を積まれた方だそうです。

これだけ功徳を積まれた方なのに、神様は慈悲のない神様・・・・と。

いや、これだけ功徳を積まれた方だからこそ、苦しますことなく、
お召しになられた神様は、慈悲深い神様・・・・と。


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「過去の因を知らんと欲すれば現在の果を見よ
 未来の果を知らんと欲すれば現在の因を見よ」と
因果経には説かれています。

過去、自分がどんな行いをしてきたか知りたければ、
現在受けている結果を見なさい。
わかりますよ、
未来自分にどんな運命があるか知りたければ
現在の己の行いを見なさい。
わかりますよ、
とお釈迦様は言われました。

逆境に見舞われれば、過ぎたことをいつまでも悔やんでいる。

まだ来ぬ未来は取り越し苦労でもやもやと心配している。

そして「今」に全力を尽くさない。

蒔かぬ種は生えぬ道理で、それでは善果が報いるはずがありません。

逆境が来れば「仕方ない、蒔いた種なら生えるもの。」
と受け止めること。問題は今からの行動です。

「今後、こーなったらどうしよう。」
「あーなったらどうしよう。」
と憂鬱ですが、そうなるか、ならないか、は
実は今日、今からの決断と行動です。

「分かった」人なら、どんな逆境にも最善を尽くし、
未来をたくましく切り開くはずです。

過去を追わず、未来に臆せず、ただ現在を力強く、
精進する。

大切なのは「今」だ、と釈迦は説かれているのです。

茶のしずく石けんで!!

2011-11-15 12:04:52 | Weblog
売れるに売れていて、宣伝も半端じゃないので我が家でもしばらくお世話になった石けんですが、大変な状況です。

茶のしずく石けんで66人重篤 アレルギー症状471人
(朝日新聞) 2011年11月15日 03時01分
 延べ約467万人に約4600万個販売され、小麦由来成分による重いアレルギー症状を引き起こすとして自主回収中の悠香(福岡県)の「茶のしずく石鹸(せっけん)」の旧商品をめぐり、発症者が471人に上ることが、厚生労働省のまとめでわかった。うち66人は、救急搬送や入院が必要な重篤な症例で、一時意識不明に陥った例もあった。

 14日にあった厚労省の薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策部会で、10月17日までに悠香から報告のあった件数が示された。一方、日本アレルギー学会には千件を超す症例が報告されているといい、被害件数は増える可能性がある。




原発の現実!

2011-11-14 22:55:06 | Weblog
一日一冊から
「ベイジン(上・下)」真山 仁、幻冬舎
■中国で原子力発電所建設を指導する
 熱血技術者。

 北京オリンピック開催までに
 原子力発電所を運転開始させるために
 派遣された共産党員。

 このまったくキャラの違う
 優秀な二人が、ぶつかり合いながら、
 原子力発電所を建設していきます。


 中国の文化・・・汚職とモラルの低さは、
 織り込み済みでしたが、
 日本の技術者が優秀であればあるほど、
 あの福島第一の事故が
 頭に浮かびました。

 ちなみに、ベイジンとは
 “北京(Beijing)”のこと。

・日本の原発依存は、
 「身の丈を超えた望みのために生み出された大和は、
  結局は日本を破滅に追い込むための一撃になった。
  発想は、原発と同じだ」と言われている(下p122)

・原発は、我々に素晴らしい恩恵を与えてくれる。
 だが、人間の心に隙が生まれた瞬間、
 神の火は、劫火に変わる。(下p284)

※劫火(世界が壊滅するときに、
この世を焼き尽くしてしまうという大火)

■この本では、中国特有のずさんさから
 事故が発生しますが、
 想定以上の自然災害が起これば、
 事故は起こるのです。

 安全に停止した東北電力の原子力発電所も、
 9mの津波想定に対して
 余裕をみて15mの敷地に建設していただけで、
 それ以上の津波がくれば
 被害は免れないのです。

 「風の谷のナウシカ」のように、 
 人間は原子力を制御しきれないのでしょうか。

“小さな違和感を見過ごすな、臆病になれ”という
 原発マンの鉄則からすれば、
 放っておけないものばかりだった・・・
 原発という怪物は、人間がわずかでも隙を見せた瞬間、
 取り返しのつかない暴走を始める。
(上p27)


・整理整頓され清潔であれば、汚れや染み、
 水溜りを見つけるだけで、異常の印と判断できるからだ。
 水滴を見つけたら、事故の端緒と思え!
 門田は口うるさく言い続けた(下p214)


・「原発は皆、P(WR)でやるべきなんですよ。
  その方が遥かに安全なんだ。何しろPは、
  原子力潜水艦のために開発されたんですから、
  安全面では絶対なんです」・・・
 「核分裂で熱した水で、そのままタービンを
  回すなんざ幼稚ですよ。熱水が漏れたら、
  とんでもない事態になるんですから」(
上p61)

・メルトダウンを防ぐためには、水があればいいんですよね」
 ・・・消防車の高圧ポンプを使って、
 海水で冷やすわけにはいかないでしょうか(下p330)

・日本のライバルメーカーかWCを買収した背景には、
 中国大陸での原発建設ラッシュがあると言われていた。
 中国は・・・今後は、PWR(加圧水型原子炉)に絞った建設を
 進めると発表していた。(下p50)

・汚職や腐敗は、中国にとって文化のようなものだ・・・
 「目に余るものだけを、見せしめに取り締まればいい」
 が不文律・・・ターゲットは、後ろ盾を失った人間に
 限るという至極政治的なものだった。(上p84)

・現場からものが消える事件は後を絶たなかった。
 建設資材、鉄筋、セメント、さらに食材や酒まで消えた・・
 犯人は間違いなくこの施設関係者なのだが、
 咎める者はいなかった(上p232)

・真面目で融通の利かない父は、ある意味、
 警察官になるべく生まれてきたような男だった。
 しかし中国では、警官とは要領よく袖の下をもらい、
 私腹を肥やす職業と同義語だった(下p229)

優勝!東北福祉大の松山!

2011-11-13 17:59:20 | Weblog
東北福祉大の松山、遼以来3人目のアマ優勝
(読売新聞) 2011年11月13日 14時37分
 ゴルフ・三井住友VISA太平洋マスターズ最終日(13日・静岡太平洋クラブ御殿場=7246ヤード、パー72)――東北福祉大の松山英樹(19)が2イーグル、4バーディー、4ボギーで回って通算13アンダーとし、アマチュアとして優勝を果たす快挙を達成した。

 1973年のツアー制度施行後、アマチュア選手のツアー優勝は1980年の倉本昌弘、2007年の石川遼以来、3人目。

今日は、久しぶりに農作業をし、今日はこれで終わりとテレビをつけると男子ゴルフが放映されておりました。
石川遼のティショットのシーン、4番アイアンでホールインワン、素晴らしいシーンに出くわしました。

それにつられて、最後まで見てしまいましたが、愛媛県出身の松山選手が並みいるプロを押しのけての優勝。
東北福祉大学二年在学中とか、東北福祉大学の選手は強いですね。

結婚披露宴

2011-11-12 10:14:01 | Weblog
もちろん迷信でしょうが、母がとし始めの最初に女の方が亡くなった年は、葬儀が多い年になると。
それとは関係ないかもしれませんが、年明けから葬儀参列で大忙しでした。
当家も父の葬儀で沢山の方にご迷惑をおかけしました。ご厚情ありがとうございました。

本日は甥の結婚披露宴、松山5時ですが河辺発午後1時、随分早く着きそうです。

今年は、このお祝い事で締めくくりたいものです。

菊谷先生の引用です。
今日のお嫁さんに贈りたいと思います。

“料理の味は、食べてくれる相手への思いの強さで決まる”。

同じ技量でも、”喜んでほしい”の気持ちが味に表れるそうです。

それを聞いて思い出したのが以前、先輩から聞いた
「奥さんは料理の上手な人がいいぞ。」とのアドバイスでした。

料理の上手な人、とは思いやりのある人につながるから
そういうアドバイスだったのかな、と、今頃、妙に納得。

いつも夫や子どもに元気でいてほしいと思えばこそ
食材にも気を使うでしょうし、おいしいと喜ぶ家族の笑顔を楽しみに
台所に立つのでしょう。


皆さんの家庭の味は如何ですか?
私は、料理には満足しています。妻の思いが強いのでしょうか!
思いやりのある妻でと思うことが、家庭円満!家庭円満!


有害鳥獣駆除!!

2011-11-11 22:59:21 | Weblog


大洲森林組合の駐車場で有害鳥獣の捕獲頭数検査が実施されていました。
56頭、106頭などそれぞれの地域から尻尾が持ち寄られていました。今年は、何頭捕獲されたのでしょうか。
しかし、まだまだ、イノシシの種はつきません。

イノシシを何とかしてほしいとの声は、至る所で聞こえてきます。
11月15日からは猟期に入りますが、是非一頭でも多く捕獲されることを願います。
私も許可は頂いています。というか、狩猟税を払っていますが????
当てにならない猟師です。

TPP交渉参加!不参加!

2011-11-11 10:32:15 | Weblog
TPP交渉参加、不参加、たった一日、発表を伸ばして野田総理は、何を考えるのでしょうか。

一日伸ばしたことで、野田総理の指導力不足が浮き彫りにされるだけだと思いますが、如何でしょう。

本当に、指導力のある総理が出てこないものでしょうか。

どちらにせよ、肩透かしを食ったようです。
今晩のニュースも、TPPでしょう。


人生の指針!!

2011-11-11 10:11:39 | Weblog

皆さん一休みの時間ですが、本日のお仕事順調に進んでいますか。

私は午後、大洲市森林組合の労働安全対策委員会に出席しなくてはならないので、精力的に取り組んだお陰で、昼までに予定していたこと終了しました。

時間がある。まだ時間があると思っている時は、中々仕事もはかどりませんが、これまでにと集中するとできるものですね。

人生毎日勉強、菊谷先生の仏語、人生の指針になる素晴しいことが書いてありました。
紹介しますので、皆さんも人生の指針に如何でしょうか。

これより
■オリンピックに出るマラソン選手と素人ランナーのあなたが競争すること
になったとします。

「あっという間に引き離されて勝負も何もないよ。
 オリンピックに出るような選手と同じコースを走れただけでも記念だよ。」
と思われることでしょう。

ところがあるマラソン大会で素人ランナーが他のオリンピック選手を抑えて
ぶっちぎりの優勝をしたことがあったのです。

それはオーストラリアで行われた、1週間かけて行う1000キロのマラソン
大会でした。

普通の選手は、特にオリンピック選手などは綿密に、何キロを走るには、
何時間睡眠をとり、どういう食事をとり、といった計画を立てて臨みます。

その辺の計画、ペース配分がコーチと選手の腕の見せ所でもあるのです。

その大会で素人ランナーの牛追い人が優勝しました。

彼はアマチュアランナーなので、ペース配分や最適化という考えがありません。
なんと彼は夜も寝ないで走り続けたのです。

競技中に睡眠をとってもいいというルールも知らず、
実際に他の選手が夜ぐっすり寝ていることさえ知りませんでした。

そのため、昼夜を問わず、走り続け、ぶっちぎりの優勝でした。



優勝インタビューで彼は「夜、眠っていいとは知らなかった」
と答えました。

彼がそのレースの常識を知っていたら、優勝することはなかったことでしょう。

レースの常識を知らなかった無知が信じられない結果をもたらしたのです。

【常識が限界をつくる】ということを示唆した話です。


■水泳でも陸上競技でも誰かが人間には不可能とされたタイムを更新すると、
翌年には次々といろいろな選手によって、
そのタイムの壁は更新されていきます。

ビジネスでも億万長者になりたかったら、
年収何億という圧倒的な成果を生み出している人と接しろ、と言われます。

■これらをエレファント症候群とも言うそうです。

名前の由来は・・
サーカス団の巨大な象が小さな杭につながれている。

象がその気になれば抜けてしまうようなか弱い杭で大丈夫かと心配になった男が、
サーカス団の団長に「象が全力出しても抜けないのか?」と確認した。

すると団長、「全力出せば、抜けてしまうでしょう。」と答える。

あわてる男に笑いながら団長は安心な理由を説明しました。

象が小さい時に、杭につないでおく。
子象が自由になろうとして、いくら杭を引っ張っても杭は抜けない

子象はいつしか、
「いくら引っ張ってもこの杭は抜けないんだ」思いこむようになる。

そう思いこんだ象は、やがて成長して巨大な象になり、
その時には本当にその気になれば抜けるような杭なのに、
抜こうとは思わなくなるのだとか・・・

■「そんなのなれっこない。」「どうせ無理だし。」
様々な自分の中の常識が世界を造っているといえましょう。

仏教では、人は一人ひとりの業界に住まいしていると説かれます。
『業』とは過去の行為のこと、思ってきたこと、言ってきたこと、
やってきたことです。

経験や環境、教育や学問、それによって造られた思想や信条
各人のそれが世界を生み出している
これを『業界』といわれるのです。

業によって世界を自分が作り出し、
その狭い世界にもがき苦しんでいるのを
『自業苦』といいます。

参考になりましたか。



和顔愛語

2011-11-10 18:42:55 | Weblog

余分な仕事ができ、時間に追われています。


菊谷先生の仏語より

きれいでない言葉は、その人の心を乱し、不快、不安、不満、イライラといった感情を
生み出してしまいます。

「うざい」「きもい」「ふざけるな」「むかつく」などなど。
こういう言葉を常習する魅力的な人は今まで会ったことはありません。

これらの言葉、言う者はもちろん、聞くほうにも不快や不満の感情を起こします。

だからこれらの言葉が飛び交うところには見ない、聞かない、触れない、
ようにしたいと思っています。

■言葉にはその人の人生を良くもし、悪くもする力があります。

仏教では、発する言葉には業力が有り、運命を引き起こす、と説かれています。

私たちがしゃべる行為【口業】には幸、不幸の運命を引き起こす業力があるのです。

「口は災いの元」「口癖はその人の人生そのもの」と言われるとおりです。

■夫婦研究のパイオニア、ジョン・ゴットマンの調査によれば、
ポジティブな言動とネガティブな言動には、
五対一という「魔法の比率」があるといいます。

夫婦のあいだで、ネガティブな言動一回に対して、ポジティブな言動が五回あれば、
結婚生活は長続きする可能性が高い。
この比率が一対一に近づくと、夫婦は離婚に至ると言っています。

あなたのご家庭はいかがですか?

■「明るい言葉は人の鼓膜を明るく震わせるということです。
 明るい言葉には明るい振動があります。」
村上春樹『1Q84』の一節です。

言葉遣いを正していくことが
人生を幸せに導くとてつもない力となります。