余分な仕事ができ、時間に追われています。
菊谷先生の仏語より
きれいでない言葉は、その人の心を乱し、不快、不安、不満、イライラといった感情を
生み出してしまいます。
「うざい」「きもい」「ふざけるな」「むかつく」などなど。
こういう言葉を常習する魅力的な人は今まで会ったことはありません。
これらの言葉、言う者はもちろん、聞くほうにも不快や不満の感情を起こします。
だからこれらの言葉が飛び交うところには見ない、聞かない、触れない、
ようにしたいと思っています。
■言葉にはその人の人生を良くもし、悪くもする力があります。
仏教では、発する言葉には業力が有り、運命を引き起こす、と説かれています。
私たちがしゃべる行為【口業】には幸、不幸の運命を引き起こす業力があるのです。
「口は災いの元」「口癖はその人の人生そのもの」と言われるとおりです。
■夫婦研究のパイオニア、ジョン・ゴットマンの調査によれば、
ポジティブな言動とネガティブな言動には、
五対一という「魔法の比率」があるといいます。
夫婦のあいだで、ネガティブな言動一回に対して、ポジティブな言動が五回あれば、
結婚生活は長続きする可能性が高い。
この比率が一対一に近づくと、夫婦は離婚に至ると言っています。
あなたのご家庭はいかがですか?
■「明るい言葉は人の鼓膜を明るく震わせるということです。
明るい言葉には明るい振動があります。」
村上春樹『1Q84』の一節です。
言葉遣いを正していくことが
人生を幸せに導くとてつもない力となります。