所用で訪ねたホテルのように感じなれる病院、居心地が良くて退院するのが嫌になりはしないか心配します。
ここには、本当に苦しみと戦っている人が沢山居られます。
「ヴァイオリンのためのソナチネ」、『交響曲第1番《HIROSHIMA》』、「ピアノのためのレクイエム」などの作曲家で、「国内では目標にする人はいません。いまの日本のロックにないパワーを見せたい」とまで言われていた佐村河内氏、当時以上に現在時の人になっている佐村河内守(全聾の作曲家)の言霊、発せられたときは皆に感動を与えた言葉も、今になると、それぞれどんな思いをもたれるでしょうか?
苦しみ戦う人の支えになる音楽は、誰よりも苦しみ戦った者の手からしか生まれない。
佐村河内守(全聾の作曲家)