梅木よしてる徒然日記

人生60歳代からが黄金の時代だとか、我が家は黄金の人生??悪戦苦闘の人生ですが、黄金の人生を目指しています。

うら盆念仏

2011-08-21 20:59:28 | Weblog
今日は、当地区のうら盆念仏、午前7時から正午まで交代で座り念仏、午後2時から全員集合でうら盆念仏、
今年の夏行事も終わりました。

後は、当家など新盆の灯篭流しが残るのみです。
当地区もお年寄りが多くなり、いつなんどき変事が起こるやも知れません。

世の中には老人を邪魔者扱いにする人も多くありますが、敬老会も近づきました。
今の世を作ってくれた高齢者に感謝しましょう。

「へそ」は犬や猫、クジラにはありますが、
鳥や魚、カエルにはありません。

さて、このへそ、老人に例えることができまます。
なぜへそは老人に例えられるか。

目は見る役、耳は聞く役、鼻はかぐ役、口は食べる役、
夫々大切な役目を果しているが役もないのに、
身体のド真中に坐っているのが「へそ」です。

何もしていないのに、真ん中に居座ってえらそうに・・

「へそは何のためにあるんだ存在意義あるんかい!」
とののしってはいけない。

実はこの「へそ」、生れるまでに母親のお腹で
独り働きしていたのです。

今はこれという役はありませんが生れるまで大変な役割を果した。

目も耳も口も働いていなかったとき、一心に働いて面倒を見ていたのが
へそでした。
へそがなかったら私はなかったのです。

身体の真中に居るのは、その為です。

老人は、口では回りを非難して家の仕事何もしない、いてもお金かかるだけ。
「何のために生きているんだ。」と虐待する者がいますが、
あってはならないことです。
老人は、昔大いに働いた人なのです。

家の真中に、へそのように大切にして当然の人なのです。