梅木よしてる徒然日記

人生60歳代からが黄金の時代だとか、我が家は黄金の人生??悪戦苦闘の人生ですが、黄金の人生を目指しています。

組施餓鬼!!

2011-08-01 17:12:49 | Weblog
本日は、寺薮中組の組施餓鬼で、当家は、新亡の家ですので念仏をいただきました。ありがとうございます。
昔ながらの行事を引き継いでいますが、だんだんと難しくなってきています。

菊谷先生の自業自得を・・・・。
お互いに自業自得に落ち込まないよう、心して日々すごしましょう

ある村で、早朝や夜間の往診も献身的に続けている医者がいました。
年間休診日はわずか十八日。

雪の中、深夜三時でも点滴や酸素ボンベを持って駆けつけました。

急患にすぐ対応できるようにと診療所向かいの自宅に
自費で照明も設置。

ところが「税金の無駄使いをしている」と言いがかりをつける人がいました。

ゆっくり昼食を取る時間も無く、診療所内でパンを買えば
「患者を待たせて買い物か」と冷たい言葉を浴びせられた。

盆明けに休診すると「平日に休むとは何ごとか」と批判。

ついに医師は辞表を提出し、村は無医村になる可能性が高いといいます。

「村民が自分で自分の首を絞めている」と関係者はため息をついたそうです。

これは先日、新聞に出ていた記事です。

身近にあると感謝もできなくなり、当たり前になり、不満が出てきてしまうのは
この村だけではないでしょう。

失って始めて、その有り難味を知る、ものです。

夫をののしり、不満をぶつけ、その結果、離婚となり
自分の首を締めている人もあります。

上司とぶつかり、そのために会社での信用を失っているのも
自分の首を締めている人です。

『自業苦』と書くジゴクがあります。

自分の造った業(行為)で報いを一身に受けて苦しむのを
『自業苦』といいます。

この『自業苦』で苦しむ人がなんと多いことでしょう。