8:00PM、皆準備万端。フロントロビーで待っていると、今日のツアーガイドが声をかけてきた。サンディという名前、若いカンボジア人だ。
さっそく彼から今日の予定の説明。午前中アンコールワット、午後アンコールトムへ行こうと言う。
しかし通常 東を正面とする遺跡が多い中、アンコールワットは西向きになっている。もしここを午前中に行くと逆光となり良い写真が取れない。ということで却下。
4人のメンバー+ガイド+ドライバーで6人となる。MPツアーの説明ではワンボックスカーになると言っていたのに、セダンタイプ。カップルのアヤとケイタさんがいるのでなんとか後部座席に4人座ることが出来た。
それとこのガイド、アンコールワットの入場券のことをすっかり忘れている。ツアー代金込みなのに彼はお金がありません、という。わざわざホテルまで引き返し、一日券(20D)×4人で80Dをオーナーから借る。しかし自分は3日券(40D)が欲しい。ヨウコちゃんからお金を借りることに・・・全く めんどくさい。
まずは南大門。今まで写真でしか見たことなかったそれが目の前に。
橋の両側 ナーガを神と悪魔が引っ張っている像が立ち並ぶ。門の上には3つの仏の顔が見える。
続いてバイヨン寺院へ。自分の中のアンコールトムのイメージは南大門だったが こっちは凄い!顔顔顔顔顔顔・・・・。
(上の画像にマウスを当てると・・・)
壁にかかれているレリーフの説明をしてくれるが、彼は日本語がそれほど上手じゃない。しゃべるのにすごい神経を使っているのがわかる。すぐ後ろから別の日本人観光客のガイド(カンボジア人)は流暢な日本語でスムーズに語り情報量も多い。ちょっとがっかりだ。
正直「地球の歩き方 アンコールワット」片手に自分達で周ったほうが良かった?などと思えてきた。
どこを見ても顔だらけである。
つづいてパブーオン。ここは円柱で支えられた200メートルほどの空中参道がある。この周囲より高くなった参道は新鮮だ。残念ながら回廊から先は修復工事のため入ることが出来なかった。
それから王宮
象のテラス・ライ王のテラスと歩いて周る。
一度ホテルに戻り、サンディお勧めの近くの北京餃子大酒楼で昼食。ここはライス・冷たいお茶がフリー。どの料理もおいしかった。
あの道凄かったですよね。でも昔を知る人はまだ良くなった方だと言ってました。
自分のCDプレイヤーは、ジョギングでも音飛びしません、が歌い文句でしたが、それでも音飛んだ・・・。
あの悪路は、いい思い出です。
アンコールワット遺跡群ではアホみたいに写真撮りまくってます。懐かしんでもらえれば幸いです。