電気羊に旅を

「東南アジア一人旅32日」からブログタイトルを変更。東南アジア・中国・ネパール・インドの旅日記あり。南米ネタを公開中

どの写真も・・・

2005年08月30日 | 世界の子供
ネパール兄妹
国境を越え、ネパールに入ってから、カトマンズに向かう道中、ある町で休憩をとった。
町の風景を撮影している僕を 不思議そうに見つめるまなざしに出会った。

ネパール兄妹
アジアの子供は子沢山の場合が多く、必然的に上の子が下の子の面倒をみる必要が出てくる。
だから、このように子供が弟や妹を抱いている光景をよく見かける。
やさしいお兄ちゃんに抱かれて 幸せそう。

ネパール兄妹
帰国して、写真を現像してから、この兄弟の写真を何度も見てしまう。
腹が真っ黒な僕のこころを洗い流してくれるようで・・・。

ネパール兄妹
写真を職業にしている人は、こうやって 一つのシチュエーションの写真は、この中から1枚だけベストな写真を選び、本などに載せるのだろう。
また、こういうブログにおいても、たった一枚 写真をアップした方が、記事としては納まりがいいだろう。
だけど、どの写真の表情も それぞれがステキで選べない・・・。
綺麗な言葉を添えようが、この子の純粋な瞳の前では意味が無い・・・。
ということで、この時 撮影した写真を全部公開。

ネパール兄妹
こちらに気付いて、どんどん接近してくるお母さん達にも注目。


[ネパール・カトマンズ近郊]

終わりなき旅

2005年08月27日 | 写真でヒトコト
閉ざされたドアの向こうに 新しい何かが待っていて
きっときっとって 僕を動かしてる
いいことばかりでは無いさ でも次の扉をノックしたい
もっと大きなはずの自分を探す 終わりなき旅

(Mr Children「終わりなき旅」)


初めての海外の9ヶ月半のオーストラリア・東南アジアの旅、
その1年後の70日間 中国・ネパール・インドの旅

いつでも 暇があればミスチルの曲を聴いていた
時々 不安に思うときも この曲に励まされることだってあった
この長い旅は、新しい扉を見つける旅だったのかもしれない


だけど・・・


悪魔の扉

入る扉 間違えたかも


[ネパール・カトマンズ]

撮影枚数検証

2005年08月25日 | 世界の子供
カトマンズ ボダナートにて
<撮影枚数>
●中国・・・2344枚(53日)44.2枚/日
●ネパール・・・1032枚(9日)114.6枚/日
●インド・・・386枚(6日)64.3枚/日
●タイ・・・174枚(4日)43.5枚/日
合計;3936枚
※括弧内は滞在日数

<プリント枚数>
●中国・・・330枚(14%)
●ネパール・・・97枚(9.3%)
●インド・・・46枚(11.9%)
●タイ・・・14枚(8%)
合計487枚(12.3%)
※括弧内は、撮影枚数に対するプリント枚数の割合


ようやく「中国・ネパール・インドの旅」の写真を現像した。
せっかくなので、撮影枚数とプリント枚数のデータを取ってみた。

一番の注目点は、一日あたりの撮影枚数。
ネパールがダントツである。
中国に関しては、13日間の西チベットツアーの間、デジカメデータをCD-Rに焼くことができる環境では なかった為に自分が持っている650MB程度のメモリーカード内でしか撮影することが出来なかった為、単純に比較はできない。しかし、それを差し引いたとしてもネパールの枚数は多い。

ネパールは、建物・子供・ぐったり犬という3要素が自分のアンテナにバッチリ嵌ってしまった。
建物は、レンガ壁に超絶的な彫刻が施される窓枠・まったく新鮮なカラーセンスに夢中になった。
子供は、みんな人懐っこく とても綺麗な瞳と笑顔に惹かれた。
町じゅうに寝転がっていた ぐったり犬は、その独特の空気感にカメラを向けさせられた。

ネパールは、カトマンズ(と その周辺)以外は行ってませんが、また別の機会にもう一度行ってみたい国です。

いつになったら旅日記を公開できるか分かりませんが、このブログに紹介する写真で その国に興味を持っていただけたら幸いです。

[ネパール・カトマンズ-ボダナート]

国境の向こう側 その3

2005年08月24日 | 世界の子供
ハンサム母1
集合写真を撮ってから、しばらく南に歩くと、横をちらちらコチラをみながら「ハンサム」が歩いている。ある家に入り出てきたのがお母さん。
「一緒に撮って」とせがまれる。

ハンサム母2
階段を数段上がったところに二人がいるので、なかなかアングルが決まらない・・・。

ハンサム母3
村を含めて、撮ってみると・・・うしろに「じいちゃん」が・・・なぜココにいる?
しかも笑顔!確信犯だ。

第一村人6
満足して、友人が待っているレストランに戻ろうとした時に、「第一村人」が遊んでいた。
フルチンだったのね。


おわり

国境の向こう側 その2

2005年08月21日 | 世界の子供
じいちゃん1
前回の記事の続きです。
「マルコメ」を撮った後、背後から気配が。「じいちゃん」だ。

じいちゃん2
バックのトラックの「NO TIME」の文字が気になる。
この「じいちゃん」金は無いけど、暇はありそうだ。

集合1
お、赤い服の男の子がフレームイン。「リーダー」と呼ぼう。

集合2
第一村人・ハンサム・マルコメ・じいちゃん・リーダー、
全員勢ぞろい。
みんなイイ顔してるね。


つづく・・・。

[ネパール・ボーダー]

国境の向こう側 その1

2005年08月20日 | 世界の子供
第一村人1
中国の国境の町ダムから、陸路で国境を越えネパール側に入った。
国境越えは何度か経験してきたが、ここほど興奮したことは無い。
国境を越えてから、建物のデザイン・人種・食べ物などガラリと変わった。
そんな中でも一番ワクワクしたのが、人々との出会い。

カトマンズに行く為のジープの出発までの間、カメラ片手に町をふらつくことにした。
まずは、この子「第一村人」発見。

第一村人2
最初は警戒していたが、すぐに笑顔を見せてくれた。

第一村人3
第一村人4
近くにいた(多分)おねーさんが寄ってきて、「この子を撮ってあげて」といわんばかりのしぐさ。

第一村人5
しかし、おねーさんの方がノってきた。

ハンサム1
少し歩くと・・・、おっ、なかなかの「ハンサム」。
かなりヨーロッパ系の顔立ちだ。
できるだけ望遠で背景をボカすように撮ってみる。

ハンサム2
構図を変えると…おや?ボケたバックに・・・後ろの子は?

マルコメ
むちゃくちゃかわいい「マルコメ」と名付けよう。


つづく・・・。


[ネパール・ボーダー]

ウソつき

2005年08月18日 | 雑感
ボダナート前にて

10日ほど前、あるテレビ番組で「US20ドル札の秘密」が 中途半端にとりあげられたらしく、以前 書いたこの記事にアクセスが集中している。
そこで、あるブログの記事を引用して、WTCの住所の秘密についても書きましたが、あのネタはガセのようです。
訂正記事を書き足しましたが、それ以前に見た3000人くらいの人の多くは信用してしまったのではないでしょうか。

政府に洗脳されたウソの情報をまるっきり本当のように信用している中国人や韓国人、戦後の自虐史教育をそのまま信じきっている多くの日本人に対し、ここ数年 呆れていたが、人のこと言えないな。

でも どうせなら、ガセビアのコーナーのように、「ウソつき」と言われたい・・・。


[ネパール・カトマンズ]