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電気羊に旅を

「東南アジア一人旅32日」からブログタイトルを変更。東南アジア・中国・ネパール・インドの旅日記あり。南米ネタを公開中

040702(金) マレー鉄道(シンガポール→KL)(前編)

2004年12月02日 | '04シンガポール旅行記
マレー鉄道 荷物をホームに置き走って前方からカシャッ すぐに戻る
 朝、目覚ましで起きたのは5:40AM。しかし外から激しい雨音が、しかも時々雷までも!うーーー、全く出発する気がしない・・・。でもとりあえずシャワーだ。相変わらずのバスルームでシャワーを浴び、部屋に戻りベットに横になり考える。もう1泊しようか、いやもう一日シンガポールで過ごしたくない。それともバスでジョホールバルまで行き、その後マラッカに行く、など・・・。
 しかし考えているといつのまにか雨の音がしなくなっていた。あわててパッキング。これは当初の予定通り行けということだ。
 
 昨日シンガポール駅まで行っているので迷わず到着。そこには日本人のおばちゃん(少しおじちゃん)のツアー団体観光客がぞろぞろぞろぞろ。ひさびさにこういうのを見た。チケットを買い、駅の構内の店でジュースと食べ物(ポテトを皮で包んで揚げた物とパン)を買う。すると日本人ガイドが国境越えの際の手順などを説明していた。聞き耳をたてる、なにげに参考になる。
 
 出発の少し前、プラットホーム手前で出国手続き。一組の日本人夫婦が一人で旅をしている自分を不思議がっていた。彼らの片手を見ると、車内で食べるためのお弁当を皆持っている。しかも幕の内弁当っぽい・・・_| ̄|○・・・。あなた達、本当に外国を楽しんでる?パスポートを提示しあっさり完了。
 列車に乗り込むが、・・・?、一番安い席を買ったはずがエアコンつきだ。それに列車の中にテレビまである。思い描いていたマレー鉄道ってもっと20年位前に日本で走っていた列車を想像していたが、少し違った。

 8:30AM出発。30分後ある駅で停まる。ジョホールバルの手前出国審査だ。皆次々と降りていくのでそれについていく。駅舎のようなところで数個カウンターがある。
 日本人ツアー客は、初め、ある人が並ぶと皆そこに並び、他のカウンターに行こうとしない。日本人団体ツアー客の習性だ。
 手続きはあっさり終了。それをすぎたら金属探知機のようなゲートがあり皆ピンポン・ピンポン鳴りまくっていたが、係員が一人もいない・・・無意味だ。再びホームへ戻るゲートは閉められている。おそらく乗客全て手続き終わるまで待っているのだろう。
 ゲートが開き再び列車へ。よく考えてみるとこれがはじめての陸路での国境越えだ。

040701(木) 昼のシンガポール

2004年12月01日 | '04シンガポール旅行記
HAWAI HOSTELとホテール
(↑シンガポールで宿泊した宿。HAWAI HOSTELの看板の横に日本語で「ホテール」と書いてあるのがGOOD) 
 朝起きシャワー、トイレの中でシャワーを浴びている気持ち、まあ安いからしょうがない。
 朝食としてすぐ近くのフードコートで白い麺のラーメン(?)と肉まんを食べる。


切符自動販売機
 明日、通称マレー鉄道と呼ばれるマレー半島縦断の列車に乗るため、下調べと切符を買う目的でシンガポール駅へ。宿近くの駅ブギスから乗る。この国の地下鉄、とっても近代的。切符自動販売機はタッチパネル式、路線図上の駅を触る仕組みで分かりやすい。なぜか看板より1ドル高い1.80ドルと表示される。切符はカードタイプ、そのデポジットのようだ。改札はカードをかざすだけ。ホームは列車との間に扉がついている。
 
 タンジョンバガー駅で降りシンガポール駅まで10分ほど歩くことになる。なぜ地下鉄と一つの駅になっていないんだ!しかもなんか分かりにくい場所にあるし。チケット売り場に行くと今コンピューターが壊れていて切符を渡せないと言う。どうなってんの?まあとにかく時刻表も貰ったし、明日の8:00AM発の列車に乗ることに決めた。
 
 ここから歩いてセントゥーサ島の近くのデパートに行き昼食。なぜか吉野家があってびっくり。
 マウントフェーバーに登ろうと思ったが道が見つからず断念。ケーブルカーで島や山に行くのもバカバカしい。
 
 再び地下鉄に乗りアウトラムパークで降り、静かな公園のベンチで日記を書く。
 チャイナタウンを歩き、昨日行ったフードコートでお粥(玉子追加)を食べる。出てきたものには玉子がのっていない・・・?とおもったらなぜか中層に入っている。シンプルな料理だがうまいなぁ。


マーライオン近くより エスプラネードを望む
 再びマーライオンの近くを通り宿へ。とにかくシンガポールの夜は綺麗だ。

040630(水) 夜のシンガポール(後編)

2004年11月30日 | '04シンガポール旅行記
ミッドナイトシティ
 シンガポール空港到着。Freeのインターネットのパソコンがある。少しATMで100SD(シンガポールドル)を引き落とし、50ドル札2枚。36番というシティ行のバスに乗ろうとするが断られる。スーパーでお金を崩し、再びバスへ。1.60ドル、2ドル入れるがおつりは出ないとのこと・・・。
 
 今日泊まろうとするHawai Hostelに行くため、目印を美術館にして乗っていたが、シティらしきところにきているが一向にそれらしいところが見えない。適当に降りてみるとちょうどそれが目の前にあった。
 「地球の歩き方」のHawai Hostelの場所は間違っていて人に聞く羽目に。ドミトリー12ドル、2泊を申し込んだ。部屋はうーん、普通かな、シーツが黄ばんでいるが愛嬌か。トイレのスペースに無理やりシャワーを取り付けたようなバスルーム、まあ安いから仕方ない。


マー様 数年前にこの位置にお引越ししたばかりだそうで
 すぐに外へ出て散策。天気は今にも雨が降りそうな感じ。とりあえずマーライオンに向かう。一見、名古屋の街並みに似た何の特徴も無い街に見えた。
 
 海に出てマーライオン発見!小さい!小さすぎるよ!予想していたよりも1/5くらいの大きさ。近くに行くが何のありがたみもないただの水を出す像だ。


3ドルの麺 アジアンな味
 まあいいや、とりあえずチャイナタウンへ行こう。ここでオーストラリアでいうところのフードコートを発見。人がいっぱいいて凄く活気がある。しかもどの店も3~4ドルと安い。ある店で香茹肉?麺(3ドル)を食べる。むちゃくちゃうまい!やたらフルーツジュース屋のおばさんが声をかけてくるがお断り。


夜景 エスプラネード
 チャイナタウンの中を少し歩いたりしているとシンガポールリバーに出た。ここシンガポール、明るいうちは何も感動しない街だったが夜はすばらしい。特にこの川沿いに沿って並ぶレストラン街やバックのビル群の夜景はきれいだ。
 それにしても暑い。少し涼むためカフェに入ってお茶。たまたま隣の席に日本のサラリーマン3人組が座る。なんか会社の愚痴ばっかり。
 1時間程過ごし夜のマーライオンやドリアンのようなシアター(?)を見ながら宿へ帰る。