7:00AMの出発に間に合うように外の屋台で肉まん(1000リエル×4個)を買う。
出発の時間になるが一人足りないらしい。あの山田君だ。部屋に起こしに行くが反応が無い。ドアが開いている・・・そーと中へ入ると・・・死んだように寝ている・・・。激しく叩いたりゆすったりしたら、なんとか起きてくれた。後で聞くと睡眠薬でねたらしい。
少し遅れて7:30AM出発。10人乗りのワゴン車、1人(当然山田君)は入り口のところでイスが無いところ。
1時間30分程でクバールスピアンに到着。途中30分程 凄い悪路だった。BKK→シェムリアップよりガタガタだった。
ここから30分程歩いたところに川がありなかなか良い雰囲気らしい。しかし最近になってアンコールワット入場券が必要になったところだ。ここの遺跡のために一日券20ドルは高い。すごく行きたかったが我慢。
警備員に「5ドル払うから入れさせてくれ」と迫るがダメだった。カンボジアはワイロで何でもできると聞いたがそんなに甘くないようだ。
自分以外に4人残った。11:30AM頃、行った人たちが帰ってくるまでの間、お土産物やの女の子達の「買って買って」攻撃。片言の日本語で責めてくる。「T-シャツ買って」「いくら?」「3ドル」「高いよ」「高くないよ」これの繰り返し。
でも彼女達からバナナ貰ったり、こっちからは市場で買った果物をあげたりしてなんだかんだで楽しく過ごせてあっという間だった。
そこから引き返しバンテアイ・スレイへ。ここは自分は既に行った所。少しお土産物屋で時間を潰しお店で昼食。
次に長い道のりの後、ついに本命ベンメリアへ。ここまでの道は思っていたより綺麗な道だった。しかし途中から雨が降ってきた、タイミングが悪い。あるところのゲートで警備員に皆5ドルを払う。ゲートのバーが手動式で上がるのが笑える。
少しの間 40分程お店のテーブルのあるところや近くの民家の子供達と遊びながら待つことに。しばらくして小降りになってきた。3:20PM遺跡に入ることに。
少しだけウッドデッキが作ってあるが、それ以外はそのまんまの状態。遺跡の半分くらいは崩壊している。
その崩れて積み重なる石の上を乗り越えたりしながら進む、まるで初めてこの遺跡を発見した人の気分になれる。雨に濡れた苔がいっそういい雰囲気だ。とにかく素晴らしい。
ところどころレリーフを見つけたり、あっ ここ通れるんじゃない?などといいながら歩き回って凄く楽しい。ラピュタだと言っていた人の気持ちもよくわかる。本当に来て良かった。
時計を見ると5時もう少し居たかったが、もう帰らなきゃいけない。車に戻り、宿へ向かう。みんなすっかり疲れて眠ってる。
6:30PM頃 到着。すると皆が平壌レストランに行こうという。聞くと、北朝鮮の直営のレストランだそうでカンボジアに2件、中国の北京に1件しかないお店らしい(噂)。そこで数分ショータイムがあるらしい。おもしろそうだ、行ってみよう。ベンメリアに行ってない人も含めて12人ほどぞろぞろとトゥクトゥクに乗っていく。
タケオから3分程か。普通の韓国レストランという感じ。そこにいるのは北朝鮮人、直接見るのは初めてだ。たしかに綺麗な人もいる。皆 同じ服、同じ髪型、同じ化粧だ。
お金が無いので3ドルのキムチスープ(?)withライス、結構辛かった。お客は自分達以外は韓国人のようだ。彼らは調子に乗って5人ほどが次々とカラオケを歌う。
8:00PMからはショーが始まるという話しだったのに、一向にやる気配が無い。尋ねると この後予約が入っている という理由で追い出される形に。せっかく見に来たのに。
同じテーブルの青木君と盛り上がり明日もここに来ることに。予約をするとショーをやってくれると聞いたからだ。5:00PMに予約。
整備された遺跡じゃあ、そんな思いでも出来ませんから、それもアリかも。
下から4つ目の写真をみていると、ここを4つんばいになりながら、手足をプルプルさせて遺跡の中を探検したのを思い出します。
トンレサップ湖は私も大好きです。学校も家も生活がすべて水上なんですよねー。ちょっと高かったけどボートに乗った気がする。
タケオに泊まったんですね。私は忘れちゃったけど近くのGHでけっこうよかった。
トンレサップ湖、ボート乗ったんですね、いいなぁ。僕が行ったときは雨季前で水量がすくなかったし、やはりボート代が高いのでやめました。
トンレサップ湖の子供の写真はえりりんさんが気にいるかなぁと思ってUPしました。
ベンメリアいいですよね!!あの整備されて無さが良かったりします。私は、何故か2回程ベンメリアはいったことがあるのですが最初の時は木の廊下さえも無かったような・・・???気がします。シェムリからベンメリアへの途中にチケットを買うゲートも無くベンメリアへ入る入り口で金よこせみたいになって値段交渉したのを思い出します。これからもブログ楽しみにしています!!
なつかしい記事にコメントありがとうございます。
ブログちょっとだけ覗かせてもらいましたが、オーストラリアワーホリ→東南アジアバックパック旅とちょっと自分と似てますね。ベンメリアへのゲートっていってもかなり手作り感があるものでした。でもこういうのはあまり整備されたくない気がしますね。
あまり更新しないブログですが宜しくお願いします。