電気羊に旅を

「東南アジア一人旅32日」からブログタイトルを変更。東南アジア・中国・ネパール・インドの旅日記あり。南米ネタを公開中

ペルーの親分 ~ローライズ編~

2007年04月11日 | 世界の子供
ペルーの親分
親分「おい、何 撮ってんだよ」
ネコ「何 食べてんのヨ」

ペルーの親分
親分「コレうめぇ」
ネコ「無視かヨ」

ペルーの親分
親分「まだ撮ってんのかよ」
イヌA「親分、いいニオイがしやすゼ」
イヌB「親分、何 食ってんスか?」

ペルーの親分
イヌB「親分、だからソレ何スか・・・」
イヌA「親分、この人まだ撮ってますゼ」
親分「あぁ~、うめぇ」
ネコ「足 邪魔ヨ」

ペルーの親分
親分「あぁ、水うめぇ、この一杯の為に生き・・・」
イヌB「親分、半ケツ見えてますゼ」
親分「ファッションだ」


つづく


[ペルー・クスコ近郊]

ザラザラパサパサパン

2007年04月03日 | 写真でヒトコト
ペルー・クスコ・メルカド パン屋
クスコのメルカド(市場)の角で静かにパンを売るおばさん。

「クワント・クエスタ?(いくら?)」

南米に行く飛行機で覚えた数少ないスペイン語を使ってみるが
まだ返事の数字が聞き取れない。

大きさによって値段が違うパンを丁寧に説明してくれた。
そんなやりとりで顔見知りになり、クスコにいる間なんども通うことになった。

パンの表面はざらざら。中身もパサパサ、少し硬い。
だけど噛めば噛むほど甘い味がするたった7円ほどのパン。

毎回いびつで大きさの違うパンを5つほど買い
クスコの町で食べ歩き。
バスや列車のなかでは立派なお弁当に。

ペルー・クスコ・メルカド パン屋
日本のつやつやふっくらパンを食べても、なにか違う。
何かもの足りない。

クスコの写真をみていると、いつもメルカドの角で迎えてくれるおばちゃんの笑顔と
あのザラザラでパサパサな触感と甘い味を思い出す。


[ペルー・クスコ]