電気羊に旅を

「東南アジア一人旅32日」からブログタイトルを変更。東南アジア・中国・ネパール・インドの旅日記あり。南米ネタを公開中

040719(月) 一人の遺跡めぐり(前編)

2005年01月10日 | '04カンボジア旅行記
青空とバイヨン
 アヤ・ケイタさん・ヨウコちゃんは今日バンコクに帰る。7:15AMのバスに乗って行った。本当は7:30AMの予定だったが、なぜかバスが早く来てしまい、出会い帳、簡単にしか書いてもらえなかった。

 お別れの後、少し部屋でまったりし、チェックアウト。
 なぜか受付にサンディがいる。暇なのか?
 
 歩いて今日から泊まることになるタケオG.H.に向かっていると、荷物を引きずっているので何人もバイクタクシーやトゥクトゥクドライバーに声を掛けられる。もちろん無視。
 しかし、今日まだ1日分のアンコール入場券が残っているのでまだ見ていない遺跡やバイヨン・アンコールワットなどもう一度行ってみたい。
 あるやさしい顔をしたバイクタクシードライバーに話し掛けられる。1日チャーターいくらか聞くと6ドルという。今は10:30AMだから、もう少し安くしろと言うと「いくらならいいか?」と。ダメもとで「3ドル」と答えるとOKと言う。まさか3ドルでいけるとは思っていなかったのでこのバイクタクシーで乗ることにした。きくとこのドライバー日本人が好きらしい。

 一度タケオG.H.で降り、チェックイン。2ドルのドミトリーだ。シェイクを飲み、11:00AM出発。

 彼の名前はナッツ。田舎から毎日通っているらしい。奥さんと一人の子供がいるとのこと。結構マジメでいいヤツだ。

 まずバイヨン寺院へ。北側にある解説付きのボードは興味深い。
 ガイドがいた時は遺跡を落ち着いて眺めることが出来なかったので、外の離れたところからボーと20分ほど過ごす。

バイヨン この空間は今は21世紀であることを忘れる
 次に経蔵の上に登り、さらに20分まったり。なんか全てのことを忘れられる・・・。
 それにしてもこの2日間、人が多かったのは土日だったからか?それともピークの時間とずれているのか?ほとんど観光客の姿は見えない。写真とってもまったく人の姿が写らない。

なぜか きおつけ Tシャツの柄が・・・
 写真を撮りまくってると、ある男の子が自分を「撮って」というので撮ってあげた。世界遺産で遊べるなんていいなぁ。
遺跡中をいろいろ歩き回り、バイクに戻る。

休憩所からバイヨンを望む
 水を買い売店で休憩。


タ・ケウ全景
 次はタ・ケウへ。ここは途中でなぜか工事が中止してしまったらしく、壁面にはレリーフは彫られていない。

タ・ケウ 職人の技!
 その分 綺麗に切り出された砂岩どうしの納まりをはっきりと見ることができる。そのシャープさと重量感は他には無い素晴らしさだ。
 
 中央の塔に登った時に急に大雨が。この遺跡にたった一人。天井が崩れているので少し雨が入ってくるが、塔の上でただ一人 雨のシェムリを眺める、なんともいえずいい感じだ。

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