電気羊に旅を

「東南アジア一人旅32日」からブログタイトルを変更。東南アジア・中国・ネパール・インドの旅日記あり。南米ネタを公開中

040719(月) 一人の遺跡めぐり(後編)

2005年01月13日 | '04カンボジア旅行記
スラ・スランと空
 10分程で雨が止み、次はスラ・スランへ。
 
まったりするヨーロピアン
 昨日バンテアイクデイに来た時にはすぐ近くなのに、こっちにはこなかった。いってみるとなかなか良い眺め、テラスの向こうに大きな池が広がる。

カラン・カランと牛につけたベルの音が静かに響く・・・のどかだぁ
そこに牛が2頭。その番をする子供。

写真に写りたくてしょうがない
 一人ヨーロピアンのカメラマンがその子の写真を撮ろうとすると次々とたくさんの子供が集まってきた。カメラマンは階段の一段に一人ずつ座らせる考えのようだが子供は言うことを聞かない。自分が側によって行きジェスチャーでなんとか座らせる事が出来た、しかし・・・そうこうしてるうちにまた一人また一人と増えていき結局一段に2人いる状態になってしまった。なぜかここカンボジアの子供達は写真に写りたがるようだ。みんな無邪気でかわいい。


ニャックポアン 独特の形状だ
 次はニャックポアン。四角い池(今は水は無い)の中央に円形の中央詞堂がある。下部に2匹のナーガが巻きついている形で他の遺跡と違い新鮮だ。


不気味に笑う。なぜこの独りだけ笑っているのか?製作者のいたずらか?
 つづいてアンコールワット。
 おとといサンディが教えてくれなかった笑っているテパダーと昔の日本人による落書きを確認する為。
 テパダーはなかなか見つからない、ちょうど一人の日本人を連れたカンボジア人ガイドが通りかかったので場所を聞くと今からそこへ行くと言う。あった すごく分かりづらい所だ。歯をだして笑っている。ほんの5分程このガイドの説明を聞いていたが、サンディと雲泥の差だ・・・。情報量がまるで違う。

落書き?
 次に森本右近太夫一房の墨書の書いてある柱がどこかわからず、うろうろしていると係りの人が話し掛け教えてくれた。おそらく自分のような日本人は何人もいるのだろう。行くとすぐにガイドが説明していた。
 その後、写真を撮っていると他のガイドがやってきた。日本人に対するガイドは必ずくるところのようだ。サンディは・・・・・・・・。
 
 次はエコーが響くポイントへ。2畳くらいの小さな部屋。ドンと胸を叩くが響かない。するとそばに座っていたおじいちゃんがもっと端っこに立てというジェスチャー。たしかにボーン と響く、おもしろいね。
 その後は中央詞堂を見ながらまったりして外へ戻る。

カメラをむけると ジーと見つめられる
 それにしても バイクタクシーの溜まり場に行くとナッツがすぐに自分を見つけてくれる、すばらしい。
 あと30分ほどで夕日の時間だが雲が多すぎるので諦めて宿に帰る事に。このドライバーのナッツ、すごく気持ちよく観光させてもらうことが出来たので約束の3ドル渡した後、1ドルチップとしてあげた。
 明日、もしベンメリアにタケオメンバーが行かないのなら15ドルくらいで連れて行ってもらえそう。明日7:30AMに待ち合わせにした。
 
 宿に帰り ショウガ焼き定食(さすが日本人宿)とシェイクを頼む。
 
 ドミトリーにもどり、このタケオG.H.に15年ほど前にきた初めての日本人というおじさん(50歳以上)の長話を聞く。

 いいかげん9:00PM 過ぎになりベンメリアのことが気になるのでラウンジへ行き、そこに集まっている皆に話を持ち出す。すると巨人の星の左門大作に似た人がどうやら隣のチェンラゲストハウスからも人を集め11人にしてくれたらしい。やった集まった!
 車チャーターが55ドル、つまり1人5ドル。安い。それとあわせてベンメリアの入場5ドルだ。聞くとクバールスピアン・バンテアイスレイ・ベンメリアの3つ行ってくれるとのこと。まさかこうもうまく人が集まってくれるとは!明日が楽しみだ。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿