電気羊に旅を

「東南アジア一人旅32日」からブログタイトルを変更。東南アジア・中国・ネパール・インドの旅日記あり。南米ネタを公開中

ペルー鉄道でなごむ

2008年02月16日 | 写真でヒトコト
ペルー鉄道
今回は、クスコ→プーノを走るペルー鉄道を簡単に紹介。
距離380km、8:00amクスコ発、6:10pmプーノ着の約10時間の旅となる。
17USドル(約2000円)。
バスの方が安くて早いのだが、風光明媚な車窓と世界最高峰の停車駅があるというこの路線、乗ってみる価値はあります。

ペルー鉄道
最後部の特別席。
鉄板とガラスを強引に貼り付けた投げやり感がなごみます。

ペルー鉄道
列車の職員に声をかけると快く写真撮影に応じてくれてなごみます。

ペルー鉄道
運転手にも挨拶。列車の番号が756でなごむ。

ペルー鉄道 職員の女性
車両に乗り込むときにのチケットチェック。
駅員の女性が綺麗です。
よく見ると、にっこりして見せた歯が矯正をしていてなごみます。

ペルー鉄道
車内はこんな感じ。乗客はまばら。
わざわざテーブルクロスが敷いてあって、そこに小さな花瓶が置いてあります。
これが運行中 振動で動いてテーブルの端に少しずつ移動するが落ちそうで落ちない・・・ってトコロを見てるとなごみます。

ペルー鉄道
車窓の風景。
ペルーの自然や田舎の町並みや人々の生活する姿は見ていて飽きない。
マレーシアの鉄道などでもあったけど、田舎を走るとこうやって子供が手を振ってくれるのが非常になごみます。

ペルー鉄道
自転車の前の荷台に乗ってるパナマ帽をかぶったおばあちゃん。
その姿がなんともかわいくてなごみます。

ペルー鉄道
ただひたすら列車と競争する男の子。
必死な顔とキテレツな走り方でなごみます。

ペルー鉄道
踏み切りを待つ人々。

ペルー鉄道
アジアの国でもよくあるのだが、
めったに列車が通らない路線だと、それをいいことに線路の両脇を商業スペースとして使っている。

ペルー鉄道
町中を通るときに汽笛を鳴らしながらゆっくり通るのは、線路上の人々をどかすためだろう。
汽笛がうるさくて何人かが耳を手で押さえたりしているのがなごみます。

ペルー鉄道 LA・LAYAラ・ラヤ駅
ラ・ラヤ駅で約10分停車する。
標高4319m。定期運行をする路線では最高峰の駅である(ひょっとしたら その後チベット鉄道に抜かれたかも)。

ペルー鉄道 LA・LAYAラ・ラヤ駅
ここではその停車時間内にお土産を買わせようとミニマーケットの人々が民芸品やらマフラーなどを売り込みに来る。
一週間に8回しか列車が通らないこの路線、相手も必死である。

ペルー鉄道 LA・LAYAラ・ラヤ駅 子供
そこにいた子供。そのかわいさになごみます。

ペルー鉄道
短い停車時間に後ろ髪引かれながら出発。クスコの市場で買ったパンをつまみに風景を楽しむ。
リャマやアルパカが放牧されている風景に何度も出会いなごみます。
写真はリャマ。
リャマとアルパカは姿が似ていますが見分け方は、「頭の悪そう」なのがアルパカです。

ペルー鉄道 チチカカ湖
日が暮れてきた頃、ようやくチチカカ湖が見せてきます。

ペルー鉄道 プーノ駅
列車では初めてなことだが、今回、でかい荷物は別車両に預けられていた。
盗難などがないよう、一度ホームに全ての荷物を並べて、全員いっせいに各自回収するというシステム。
みんな待ちきれずうずうずしているところがなごみます。

プーノ ロモ・サルタード
チチカカ湖のほとりの町プーノに到着。
宿に荷物を置き、宿で教えてもらったおいしいレストランでロモ・サルタード。
8sol(約300円)。ペルーに来て何度も食べたお気に入り料理。
おいしさになごみました。


長い列車の旅、自分にお疲れ様。


[ペルー クスコ→プーノ間 ペルー鉄道]