電気羊に旅を

「東南アジア一人旅32日」からブログタイトルを変更。東南アジア・中国・ネパール・インドの旅日記あり。南米ネタを公開中

人は一人きりで 始める旅がある

2008年06月11日 | 写真でヒトコト
チベット砂丘

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人は一人きりで 始める旅がある
人は一人きりで 見つめる夢がある

だから淋しくなる だから逢いたくなる
とても愛しくなる とても大事になる

『ONE/遊佐未森』より

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敦煌の砂漠

僕は、一人旅が好きだ。

基本的に あれこれ他人に自分の行動を制限されるのが好きではないし、人に合わせるのが苦手だから・・・というのが理由のひとつ。

何処へ行くのか、何に乗るのか、何を食べるのか、誰と話すのか、何時起きるのか・・・
一人だと、なんでも自分で決められる。
なんでも自分で決めてきた。
そのことは、自分自身で旅を作っていく、思い出を作っていくという充実感を僕に与えてくれる。

だけど、寂しくなる時もある。
素晴らしい景色をみたり、美味しいものを食べたり、面白い出来事やトラブルに遭遇したり・・・
誰とも思い出を共有できない。
時々「一人」が「独り」に感じることがある。


チベット砂丘
西チベットでは、仲間と一緒にランクルをチャーターして13日間の旅をした。
今まで旅をしてきた中で、これだけ長い間、誰かと行動を共にしたのは他にない。

メンツも良かった。
リーダー的存在で頼りになるサンポさん。
いつも先のことを考え情報収集を欠かさないサダ氏。
宿でスカウトしてメンバーとなったムードメーカーなタクマ君。

ちょっぴり不安なことは4分の1に分け合って、楽しい思い出は4倍に。
仲間との旅もいいもんだ。

それに・・・


チベット砂丘 アシュラマン?
こんなことも出来るしっ!



写真1・3・4枚目[2005年 チベット・ある砂丘]
写真2枚目[2005年 中国・敦煌]