nosokoのうまうまグルメ日記

・・・すっかり旅行ブログになってしまったけど・・・
 

長野県 燕岳 登山

2009-10-14 | 国内旅行(西日本)

2009年9月5日(土)
4日(金)の夕方、何故か急に「山に登りた~~い」気分になりました。有休で家でくつろいでいた夫に相談すると、「じゃあ、燕岳に行こう。今晩出発するよ」と、即答。慌てて荷造り、買出しをしました。夕食は登山に備えてお肉とご飯をたっぷり食べて20時に就寝。23時に起きてすぐに出発~

燕岳(標高2763m)の登山道(合戦尾根コース)は北アルプス三大急登ですが、登山道は整備されていて登り易いので、初級コースになっています。
nosokoは北アルプスを登るのは初めてなので、かなりワクワク 山頂でのビールと、下山した後の温泉と食事(お蕎麦を食べる予定)が特に楽しみ~ あ、もちろん山頂の景色も楽しみです。

  
            駐車場                       登山口

朝方の4時くらいに中房温泉の登山口駐車場に到着。7時まで仮眠を取り、車の中でおにぎりとお団子を食べて、8時から登山開始しました。

初級コースと行っても、合戦尾根コースは三大急登なのです。登山口から急な坂道が永遠と続きます。道は階段が作られているので、確かに登り易いのですが、一段一段が高いので、背の低い(足の短い)nosokoには太ももを思いっきり上げなくてはいけなく、めっちゃ辛いっ

  
1kmくらい登るごとに休憩所があります。もち、毎回毎回休憩しました。休憩の度に飲むポカリとナッツが体に染み渡って、体力も復活です。 

でも、4回目の休憩(富士見ベンチ)あたりから、疲労も溜まってきて「この急な坂道はいつまで続くね~~ん」を連発。「この先の"合戦沢ノ頭"からゆるやかになるよ」と夫。4/5kmはずっと急渡ということになる。っつうか、ほとんど急なままやん!!恐るべし日本の山!
やっとこさ、合戦沢ノ頭に到着。中房温泉登山口から4.2km。山荘まで1.3km。「これでやっとゆるやかになる。ゴールまであと少し!頑張ろう~~!」と自分を励まし登っていく。でも全然ゆるやかにならず、結局山荘までずっと急登でした

          

山荘には13時頃到着。5時間くらいかかってしまった。普通は4時間半くらいで登れる山だそうです。山頂はあいにくの曇り。あまり景色は堪能できず、とてもがっかり。私が登る時はいつも天候に恵まれず、山々を見渡したことがありません。明日の御来光に期待です。
  
            山荘                        テント場

今回はテント泊なので、早速テントを張りました。テント代は一人500円。ちょっと休憩して、お待ちかねのランチタイム ビール(500円)を1缶買い、チーズとサラミ、ナッツでプチ宴会。〆におにぎりを食べての至福の時間 ランチが終わるとやることもないので、テントの中で本を読み昼寝。

    
                      山荘からの眺め

17時くらいに起きてすぐ夕食。ラーメンとおにぎり、ゆで卵と高野豆腐を頂く。なんかずっと食べてる気がする・・・。
食事の後、明日の朝用に山荘の喫茶店に水(1L200円)を買いに行きました。喫茶店に行くと、ケーキが無償に食べたくなり、夫におねだり。OKが出たのでケーキとミルクティでのんびりすることにしました。山でのケーキなので、あまり期待していなかったのですが、これが美味しかった

22時くらいに就寝。疲れてたからすぐ寝れると思ってたけど、何故かまったく寝れなかった。明日は日の出前に起床だから早く寝なきゃと焦ってしまって、どんどん寝れなくなってしまいました。

2009年9月6日(日)
あまり寝れませんでしたが4時くらいに起床。かなり寒いっ つ~~か寒すぎて寒すぎて寝袋から出れないっ すぐに合羽を着たけど、気休めにしかならず体がぶるぶると震えだしてきちゃいました。カイロを持ってくれば良かったと後悔。ラーメンとコーヒーを作って食べる。そして御来光を見るために外へ出る。

    

今朝は晴天でものすごく綺麗な御来光を見ることが出来ました。辛い登山も寒さも、この景色を見るためなら頑張ると思うくらい綺麗でした。

    

  

御来光を見たあとはテントを撤収して下山。道が整備されてるので下山はとても楽で、2回休憩しただけで下山しました。

   

  
                                     登山口

9:30頃、登山口に到着。その後は、登山口から車で5分くらい降りたところにある「有明荘」の温泉に行きました。早くに下山したので、登山客はまだあまりいなくゆっくりとお湯に浸かることができました。

温泉に入った後は、お待ちかねの食事。有明荘からさらに降りて、穂高温泉街を車でウロウロ。主要道路から脇に入り、畑の中にぽつりとある一軒家風な蕎麦屋を発見美味しそうだったので入ってみることにしました。

    

蕎麦処 栄作」 というお蕎麦屋です。

  
開店と同時に入ったので、まだ客はいませんでした。私はもりを注文。旦那はざるの大盛りを注文。5分くらいで蕎麦が運ばれてきました。見た目は、細麺の田舎風といったところ。しかし、麺はぼそっぼそに千切れていて、麺同士が3~4本くっついているものが多かったんです。食べてるうちに納得できなくなってきて、店主を呼んで理由を聞いてみました。
「そば粉9割で打っているため、どうしてもうちの麺は短くボロボロになってしまう」「麺も引っ付いてしまう」とのことでした。
う~~ん。今まで9割のお蕎麦屋に色々行ったけど、こんなボロボロな蕎麦を出すお店は無かったし、10割でも無かったのですが・・・。
私自身、蕎麦を打ったことがあるから分かるんだけど、麺打ちして、時間が経ってから茹でると麺が千切れてしまうことが多いんです。もしかして昨日の残りを出したかなって疑ってもしまいました。何はともあれ、喉越しの良さも蕎麦の美味しさの一つと思っているnosokoとしては、かなり納得がいかなかったです

翌日は、足がむっきむきに太くなっていました。しかもものすごい筋肉痛で歩くこともできないくらいに でも久々の登山で身も心もリフレッシュできました。シーズンもそろそろ終わりなので、来年は今年より多く登山しようと思うのでした





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