2015年5月23日
8:00 起床。昨日買っておいたお稲荷さんとヨーグルトを食べて9時チェックアウトし、国東半島の山のうえにある「文殊仙寺」へ向かう。
10:00 「文殊仙寺」着。 国東半島の道は細くて林道のようなところが多くて、ナビが無いととても辛かったと思います。
石の仁王像
文殊仙寺は古代遺跡のような寺でした。苔と木々に浸食され今にも森に飲み込まれそうな感じ。アンコール遺跡のタプロームを彷彿とさせる。ここもやっぱり仁王像は石。
上には鐘楼があり、住職に聞くと突いてよいというので、一人一回突かせてもらいました
鐘楼
12:00 「熊野磨岩仏」(入場料200円/人)。ぼこぼこの石の階段を上るのでちょっとした山登りのよう。
5分ほど登ると大きな岩仏が現れる。
熊野磨岩仏
さらにその上には神社がある。仏なのに神社?さくっと見て12:45に出発。次は小さな城下町「杵築」へ。
岩仏なのになぜか神社
13:20 「杵築」着。無料駐車場に停めて見学。
街全体が2つの丘に挟まれた構造になっており、谷が街のメインストリートになっています。そのため丘から谷に向かう石の階段 がいたるところにあり、街の趣を高めています。
丘には武家屋敷などが残っており、城下町の風情が街全体に漂っていて本当に良かったです。
杵築のメインロード?
雰囲気のある石階段がたくさん
土塀の崩れ感が年月を感じさせくれます
いくつかのお屋敷は見学もできます
杵築城
15:20 美味しいと聞いていた安心院(あじむ)の「安心院葡萄酒工房」へ。ここで作っている30種類ほどのワインが、なんと試飲し放題!!。小さなコップに自分で注いで好きなだけ飲めます
ワイナリーの丘からは由布岳が綺麗に見えました
その後、併設のレストハウスで何かのグランプリを獲ったことのあるというホルモンラーメンをいただき、急いで今日の宿へ。
17:30 別府・鉄輪温泉の自炊宿「大黒屋」着。ここでは温泉の蒸気を使った地獄蒸しが楽しめます。
大黒屋
古いですが落ち着く部屋です
部屋からは地獄蒸しの釜が見えます
さっそく、宿のおかみさんに聞いて、近くのスーパーマルショクへ。
大分と言えば、鯖でしょ!といことで、関サバには手が出せないけど、真サバの刺身を購入。生の鯖が売ってるのはやっぱり大分ならではかな? それと、地獄蒸し用の食材(あさり、キャベツ、生ヤングコーン、ニンジン、もやし、豚バラ)を購入。
宿に戻って早速地獄蒸し開始!!
地獄蒸しの釜
壁には蒸し時間が書かれています
大黒屋では、お皿などの食器類は共同で利用できます。置いてある調味料は塩、醤油くらだったかな?
地獄蒸し用のザルに具材を盛って、いざ釜へ。
初めにおかみさんに釜の使い方を教えてもらいます。具材によって蒸し時間が違うので、時間ごとにザルを分けて、全ての物が3~5分ほどであっという間に調理完了。
部屋に持って上がり、いったっだっきまーす。
同じ宿泊客から頂いた大分のゆずポン酢に付けて頂く。なんで蒸しただけなのにこんなに美味しいの?って思うくらい美味しかったです。
地獄蒸し料理と真サバのお刺身
真サバの刺身も最高。 ペロッと食べてしまいました。
食後は宿のお風呂へ。
お湯がトロッとしていて、よく温まるお湯でした。別府で3か所のお風呂に入ったけど、宿の風呂が一番好きなお湯でした。
磨崖仏のお顔、ユニークですね(*^▽^*)
このあたりは、知らないエリアでした。いい感じですね。
別府には泊まったことありますが、街中で、鉄輪温泉の方はドライブしただけです。
地獄蒸し!知らなかった~。自炊なんて所もあるんですね。
美味しそう!!
さて、私の旅行記、やっと半分、イエローストーンは書けました。
また、お暇な時に覗いてやって下さい。
後半、コロラドスプリング、デンバーは年明けかな~?(^0^;) (*^_^*)
またね♪