nosokoのうまうまグルメ日記

・・・すっかり旅行ブログになってしまったけど・・・
 

南アルプス 白峰三山 テント泊縦走-北岳・間ノ岳・農鳥岳

2009-09-24 | 国内旅行(東日本)

ブログ書いたから公開しておいて」と旦那に突然言われた。 勝手にブログを作ってたみたい
まあ、いいけどさあ~~  

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2009年8月16日(日)
夏休みを利用して以前からやってみたかったアルプス縦走に挑戦することに。
どの山に登るか出発の直前まで検討した結果、南アルプスの北岳(標高は富士山に次ぐ国内第2位)、間ノ岳(アイノダケ 第4位)、農鳥岳(ノウトリダケ) (総称して「白峰三山」)に決定した。

<白峰三山に決めた理由>
1.私の場合、車で登山口までアクセスするため、登山口と下山口が同じであること
  →今回は下山口に車を停めて、そこから登山口までバスで移動
2.2泊3日程度で縦走できること
3.テント場があること

<予定ルート>
奈良田-(バス)-広河原(登山口)-北岳-北岳山荘(テント泊)-間ノ岳-農鳥岳-大門沢小屋(テント泊)-奈良田(下山口)

前の週までず~っと曇りや雨が続いていたけど、お盆が終わった今週から晴れ間が続くとの天気予報。今しかチャンスはないということで、16日(日)の18時ごろから急遽食料などの買出しに走り、テントやバーナー等のテント泊の準備が整ったのは22時過ぎ。
奈良田から広河原行きのバスの始発が5時30分で、その次のバスは2時間以上後になる。なんとしても始発に乗りたい。その為、夕食を食べた後、仮眠もとらずに17日(月)00時45分に家を出発。少しでも早く着いて現地で仮眠しようと、首都高、中央道をかっ飛ばす。

<高速料金>
原木IC-京葉口(京葉道)          :100円
京葉口-高井戸(首都高)           :500円(日祝割 500円均一)
高井戸-八王子(中央道均一料金区間):300円(深夜割引 50%OFF適用)
八王子-甲府南(中央道)         :1000円(土日割引 1000円均一)

2009年8月17日(月)
2時50分甲府南ICを下りて、国道52号を身延方面に南下する。
国道52号沿いのコンビニで今日の朝食、昼食用のおにぎりを買おうと考えていたが、走れど走れどコンビニがない。やばい、このままだと甲府方面に引き返さないといけないではないか~!時間がないというのにーー。
かなり焦ってきた頃、真っ暗な中に煌々と光る明るい看板が見えてきた。どうかコンビニであってくれー、と祈るようにして近づくとそれはローソンだった。この時ほどコンビニの有難さを実感したことはない。ローソンは丁度、奈良田へ向かう県道37号の交差点を過ぎた所に立地していた。県道37号は山道となり、奈良田まで車で行ける。奈良田より先は、マイカー規制のため一般車は進入できない。

    
      奈良田のバス停           バス停の先の河原にも大きな駐車場があった

4時30分奈良田に到着。広河原行きのバス停横の駐車スペースに車を停めて少しの時間でも仮眠する。30分程うとうとしただけでほとんど眠れなかった。
5時25分、バス停に向かうと既に多くの登山者が乗車して出発を待っている。
5時30分、定刻どおり出発。出発してまもなく河原沿いの大きな駐車スペースに停まって、そこでも登山客を乗せる。こちらがメインの駐車スペースだったようだ。
<バス料金>
奈良田-広河原間 :1000円
協力金        :100円

6時20分、広河原到着。
6時30分、トイレ、入山届けを提出し、いざ出発。意外と、広河原からバスを乗り継ぎ、北沢峠に向かう人達が多い。 

           
今から登る北岳が綺麗に見える。

           
8時15分、大樺沢に到着。まだ雪渓が残っている。できるだけ雪渓の上を歩かないように右側を歩く。二俣を過ぎて、左股ルートを行く。斜面はどんどん急になり、立ち止まる頻度が多くなる。

      
後ろを振り返ると、鳳凰三山が綺麗に見えている。

            
10時30分、初めての梯子が出現。ここからはこのような梯子が連続する。
寝不足のためか、体が宙に浮いているようで力が入らない。疲れているとか、お腹が空いているという感覚もない。なんだか意識がもうろうとしてきた。

            
                      八本歯のコル
      
           八本歯のコルから望む間ノ岳。奥には農鳥岳が見える。
      
11時00分、やっとのことで「八本歯のコル」に到着。間ノ岳、農鳥岳、富士山が綺麗に見える。

    
      北岳山頂と北岳山荘への分岐         北岳への最後の登り

12時00分、北岳山頂と、北岳山荘方向への分岐に到着。ここで重いリュックを置いて、少しの水、食料等だけを持って山頂に向かう。

          
                       北岳山頂

      
                        北岳山頂

 
             仙丈ヶ岳                     甲斐駒ケ岳

12時25分、北岳山頂に立つ。仙丈ヶ岳、甲斐駒ケ岳に加え、八ヶ岳、遠くに北アルプスも見える。

          
           北岳から北岳山荘方面。小さく北岳山荘が見える。

12時50分、北岳山荘に向けて下山開始。はるか下のほうに北岳山荘の赤い屋根が小さく見えている。

      
                      北岳山荘とテント場
      
                       北岳とテント


13時50分、北岳山荘到着。テント泊の受付して早速テントを張る。既に10を超えるテントが張られている。

          
                   テントの中から見た北岳

テント場からは北岳が目の前に見える。ビールを飲んで昼寝する。

17時頃夕飯を食べてから早々に寝る。19時ごろ一旦外を覗くと、さっきまで晴れていたのが嘘のように霧がかかって神秘的な雰囲気になっている。

<北岳山荘>
テント泊   :600円
缶ビール   :500円  (900円で生ビールも飲める)

2009年8月18日(月)
     
                        御来光
     
                     富士山のシルエット

3時、目が覚めたので外を見ると、無数の星が輝いていた。遠くに甲府の夜景も見える。

      
                      間ノ岳へと続くルート

5時30分、朝食を食べて、テントを撤収し出発。テント泊していた半分以上の人達が既に出発してしまっている。少し出遅れたか?今日も晴れている。寒いのでフリースを着て、手袋も付ける。

      
                      間ノ岳山頂と富士山

7時10分、間ノ岳山頂に立つ。山頂は広々としていて気持ちがいい。塩見岳が近くに見える。また、更に南の方に荒川岳がどっしりと横たわっている。

      
             間ノ岳山頂から農鳥岳を望む。農鳥小屋が見える。

7時30分、農鳥岳に向けて出発。まずは、農鳥小屋まで400mも下らなければならない。結構な急勾配を滑らないように注意して歩く。ここで携帯電話のバッテリーがなくなり以降の写真は撮れなくなってしまった。

8時15分、農鳥小屋到着。座れるような場所がなかったので、そのまま素通り。ここからまた農鳥岳に向けて急な坂を上る。ゆっくりゆっくり歩く。

農鳥小屋から、農鳥岳への道は、Up、Downが激しく、坂を上りきったかと思うと、また下りるというのが何度も繰り返される。結構厳しい。

10時15分、農鳥岳山頂に立つ。

10時45分、大門沢に向けて出発。

11時15分、大門沢への下降点に到着。ここからはどんどん高度を下げていき、それと共に気温が上昇していく。また、下り始めてほどなく木々に覆われて視界が悪くなる。ここの下りが急勾配でひざがガクガクになってしまった。下りても下りてもなかなか大門沢が出てこない。ここはキツカッタ。また、時間帯にもよるのだろうが、この間2組の登山者としかすれ違わなかった。

13時30分、やっと大門沢小屋到着。豊富な水で顔を洗い、喉を潤し、水筒に補給して、しばし休憩。大門沢小屋は登山客にとってまさにオアシスといった感じだ。下降点~大門沢小屋、また、大門沢小屋から奈良田(下山口)まで、それぞれコースタイムは3時間で同じである。小屋の人に聞くと、同じ3時間でもここから先は、道が整備されているから歩きやすいとのこと。ということで、大門沢小屋には泊まらずに、下山することに決定。

13時45分、大門沢小屋出発。ほどなくして道に迷う。草に覆われているのだが、何となく踏み後が付いているように見える。まさかこんなところ通らないだろう?と思い、引き返すことに。すると、沢沿いに梯子がかかっており、沢を渡るのが正しいルートであった。直ぐに引き返したため、数分のロスで体力の消耗も少なくて済んだ。

途中、ルート上を水が流れていて沢のようになっており、正しいルートなのか不安になる場面が何度もあった。
ここでも急な下りだけでなく、上りもあり、重いリュックを背負って北岳山荘から歩き続けてきた体には非常にきつく感じた。
谷間のため既に日が差さない所もあり、もう少し遅く出発していたら、ルートを見失う可能性が高かったと思う。
広河原→奈良田への最終バスが16時に出発し、奈良田に16時50分に到着するので、大門沢小屋からの下山口を通過するのは16時40分ごろと思われる。このバスに乗れなければ、下山口から奈良田のバス停(駐車場)まで、35分も歩かなければならない。だから、何とかこのバスに乗りたいとおもい、急いで歩いたのだが、もう足の踏ん張りが効かないし、上り坂では足が上がらない。ここまで足が動かなくなったのは初めての経験だ。10年ぶりの3000m級の山登りで、テントを担いだ始めての縦走というのに少し無理をしすぎたか?

16時45分、まるまる3時間かかって下山口に到着。最後は気合で少し走ったのだが、なんと、数十メートル先でバスが出発してしまった。あと1分早ければ確実に乗れたであろうに。。。。 やむなく、駐車場まであるくことに。

17時15分、バスでは5分もかからなかった道のりだが、25分かけてやっと駐車場に戻ってこれた。

<帰りの高速代>
勝沼-八王子(中央道)        :900円(深夜割引 50%OFF適用)
八王子-高井戸(中央道均一区間) :300円(深夜割引 50%OFF適用)
高井戸-京葉口(首都高)       :560円(平日夜割 20%OFF適用)
京葉口-原木(京葉道)        :100円


宮城・山形県共同浴場の旅 NO.1 ~遠刈田温泉~

2007-06-28 | 国内旅行(東日本)
2007年5月2日→3日

最近、私の体調がちょっと悪かったので、GWは温泉に入りに行くか~~っということになり、宮城県と山形県に行って来ました
といっても高速道路には乗らず、ずっと下道で走り、寝る場所は車の中なので、癒されにというより、やっぱり修行のような過酷な旅行になってしまいました・・・・  

5月2日 20時に家を出発。太平洋側を走っている国道6号線をずっと北上し、翌日5月3日、朝4時に遠刈田温泉に到着。
GWなので下道も混んでいるかなと思っていましたが、そこまで渋滞は無くスムーズに走ることができました。コンビニで3回の休憩をして8時間で遠刈田温泉に着いたのは意外と早かったかも。。


こけしの産地で有名な遠刈田温泉は蔵王連峰の東側にあります。
共同浴場は寿の湯と神の湯があり、今回は神の湯に入ることにしました。

 
神の湯は温泉街の中心にあります。


観光案内所や足湯も併設されています。

営業は5時(HPでは5:30と書いてありましたが5時からの営業でした)からだったので、それまで仮眠することにしました。 
はっと気が付いたら8時になっていました(ひえ~~っ)。 昨日から寝ないで運転したので1時間くらいの仮眠じゃ起きるわけないですよね・・・
なんと7時から9時まではお掃除タイムでまたまた入れないので、観光案内とかで時間を潰し、9時の再営業と同時に入りました。
木を沢山使っていて素敵な共同浴場でした。もともとあった温泉センターを2006年に建て直したらしく、とても綺麗でした。
湯船は高温と中温の2種類ありました。中温は丁度良い熱さだったので水で加減をしているのかもしれまん。。柔らかい湯でとても気持ちが良く、寝不足の体もぱりっと覚めましたっ

****遠刈田温泉 神の湯****
〒989-0912 宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉仲町 TEL. 0224-34-1990 
入浴料金 300円 5:30~6:45、9:00~22:45 無休 
駐車場 有り (20台くらい)
男女別(内湯1) シャンプー、石鹸 無し
泉質 ナトリウム・カルシウム硫酸塩・塩化物泉。かけ流し
効果 神経痛・慢性消化器病・冷え症など・・・


温泉に入った後は少し街を散策しました。


橋には大きなこけしが立っていました。こけし橋と言うそうです。


橋の下を流れる松川もとっても涼しげだし、橋から見える蔵王連峰も迫力がありました。


そして、とっても良い感じの豆腐屋さんを発見 
中を覗くとおばあさんが居たので「お豆腐ここで食べたいんですけど~」とずうずうしい質問をしてみました。
そうしたら「朝食は食べたか?」と聞かれたので「まだです。」と答えたら、「じゃあ食べていいよ」とのこと。


店の中には囲炉裏があって、食べられるスペースがありました。

 (1/4丁の大きさ)
絹と木綿があって、木綿を注文。。
「半分づつでいいよね」と出された豆腐はえ~~~っと驚いてしまうくらい大きな豆腐でした。これで半分???スーパーで売っている豆腐の3倍以上あるんですけでど・・・・!!!この量を食べる自信が無かったので半分をさらに半分づつにしてもらいました。


このつゆを少しかけていただきました。作りたてだったので、まだほんのり温かく、豆の味がしっかりとして、うみゃかった~~~
少しわさびをつけるとまた違った美味しさで、気が付けばぺロっと食べてしまいました。もしかしたら半丁食べられたかも。
豆腐が大きいので、食べられず残す人が多いんですって。なので初めに「朝食は食べたのか?」と聞いたのだそうです。納得。。
ちなみに半丁は115円です。安いっ

***大本豆腐店***
蔵王町遠刈田温泉旭町3   TEL 0224-34-2630


午前中に遠刈田温泉を出て次は蔵王温泉に向かいました





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宮城・山形県共同浴場の旅 NO.2 ~蔵王温泉~ 

2007-06-24 | 国内旅行(東日本)

2007年 5月3日

遠刈田温泉から蔵王温泉までは、宮城県と山形県を結ぶ山岳道路、蔵王エコーラインを通って行きました。


GWといってもこの辺りはまだ雪が残っていて、5mくらいの高さがある雪の壁を走行しました。
かなり見ごたえあり

エコーラインの途中には観光スポットがいくつかあったので、車を降りて観光しました。


まずは滝見台。
日本の滝百選に選定されている『三階滝(落差181メートル)』と『不動滝(落差53.5メートル)』が眺望できる人気スポットです。

 (展望台周辺の遊歩道)
そして駒草平。駐車場から1分くらい歩くと展望台があって、不帰の滝を見ることが出来ます。
しかし滝を望む展望台までの道は突風が吹き荒れていて、むちゃくちゃ寒いっ 
遊歩道の周りの風景もなんだか寒々としていて怖い感じだし・・・・
 (展望台から見た熊野岳)
展望台は更に突風が吹いていて滝なんぞ見てる状況では無く、早々車に退散・・・


この寒さにも懲りず、蔵王ハイライン(有料 往復520円)を通り、お釜を見学しに行きました。さずがにこの道は渋滞が出来ていて駐車場に停めるのも一苦労。

駐車場からお釜までは歩いて3分くらいで着きますが・・・・。ここも突風がすごかった
駒草平の何倍もの突風が吹き荒れていて、前に進むことなんて出来ないっ
寒いっ 寒すぎる~~~ しかもお釜凍ってるし・・・・。意味無いじゃ~~ん

(お釜は、五色岳に囲まれた火口湖で、エメラルドグリーンの湖水が刻々と変化する神秘的な湖です。)
もう少し暖かくなったら蔵王周辺は高山植物が咲いてとても綺麗なので、その時期にハイキングがしたいなと思います。GWはまだ寂しい感じでした。

 (蔵王 駐車場付近)
早々とお釜を出発して、蔵王温泉に昼過ぎに到着。
でも、睡魔が襲ってきちゃいました。朝、お豆腐を食べてから何も食べていなくお腹はめちゃめちゃ空いているのですが眠気には勝てず、駐車場に車を停めて仮眠。
15時、お腹の音で目を覚まし、ふらふらの状態で食事をしに温泉街を散策。


山の茶屋 葵 というお蕎麦屋に入りました。


そばの上に大根と山芋の千切りがのる、冷たいぶっかけそばの妙見寺そば(650円)を注文しました。
千切りの大根と山芋の食感がとっても良かったです ボリュームもあって、大盛りにした主人は食べ切れなかったくらいです。
ただ、おそばの味が普通だったのが残念・・・。 


食事の後、お風呂に入りに行きました。
蔵王温泉の共同浴場は、上湯、下湯、川原湯の3つあります。3つともそれぞれ味のある感じの共同浴場でした。どこに入ろうか迷いましたが下湯にしました。
番頭さんとかはいなく、入り口にある料金箱にお金を入れて入るシステムです。


中には誰もいなかったです。体を洗うところは無かった気がします。大きめの湯船があるのみでした。
お湯は入れないくらい熱かった水を入れて湯加減を調節して入りました。でも気持ち良かった 
蔵王温泉は美人の湯でも有名で美肌効果もあるので、顔がすべすべになりますようにと何回も顔を洗っちゃいました 綺麗になったかな~~ 

****蔵王温泉 下湯****
山形県山形市蔵王温泉 TEL. 023-694-9328
入浴料 200円  24時間営業(冬期は6:00~22:00) 無休
駐車場 無し
男女別(内湯1) シャンプー、石鹸 無し
泉質 酸性・含硫黄-アルミニウム-硫黄塩・塩化物温泉  硫黄と酸性が強い
効果 慢性皮膚病・慢性婦人病・ 筋肉痛など・・・




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宮城・山形県共同浴場の旅 NO.3 ~寒河江~

2007-06-23 | 国内旅行(東日本)

2007年5月3日


蔵王温泉に入った後は、唐松観音堂に行きました。山形蔵王PAの近くで蔵王温泉からは1時間くらいで着いたと思います。

ここは最上三十三観音第五番札所として知られています。


駐車場からは橋が架けられていて、ここを渡って観音堂に行きました。


唐松観音堂は、平安時代に京都一条殿の姫が夢のお告げを受け、この地に嫁いで観音像を祭ったのが始まりといわれいます。
京都の清水寺を模して造られた懸崖造りの観音堂です。


参堂から見上げた観音堂。。


堂内からは蔵王連峰の山並みが一望できました。
観音堂に着いた時は丁度夕暮れ時で、堂内から見る景色はとても美しかったです。

***唐松観音堂***
住所:山形市大字釈迦堂字上唐松500-2
駐車場:あり



更に北上して寒河江市にあるつつじ公園が5月上旬からつつじ祭りを開催していて、ライトアップをしているとガイドブックに書いてあったので、早速行ってみることにしました。
大きい公園なので場所を間違えたかもしれないのですが、ライトアップしている場所を見つけることが出来ず、展望広場から夜景を見ました。


寒河江市が一望できて、ネオンがとても素敵でした

***つつじ公園 つつじ祭り***
場所:寒河江市寒河江公園
開催期間:5月上旬~5月下旬
問い合わせ:寒河江市商工観光課 0237-86-2111


今日の観光はここまでにして、宿泊場所を探すことにしました。
といっても宿に泊まるのはでなく、車中泊なんですけどね・・・・
つつじ公園から少し北上し、東根市に行きました。ここはサクランボの生産量が日本一で有名で、東根温泉もあります。
しかも道の駅が二ヶ所もあり車中泊をする人にはなんともありがたい街なんです
『河北』と『むらやま』という道の駅がありますが、今回は『河北 道の駅』に車を停めることにしました。
場所的に穴場で車もそんなにいなく、静かに寝ることが出来ました。
トイレも綺麗(オシュレットが付いていた!!)で良かったです。 ただ周りはレストランなど何も無いのでお腹が空いた時とかは不便かも。

***河北 道の駅***
山形県西村山郡河北町谷地字真木335-1 国道287号線沿い


さらに、『河北 道の駅』のすぐ近くには「べに花温泉・ひなの湯」というセンター系入浴施設があります。東根温泉にも共同浴場が何軒かあるのですが、寝る前は真水で洗いたいなと思ってしまっている駄目駄目な私はひなの湯へ直行!
とても綺麗な入浴施設で、大きな内湯が3つくらいあったと思います。サウナも完備されていたし、ドライヤーが無料で使用できたのがありがたかったです

***べに花温泉・ひなの湯***
河北町谷地下野269 TEL.0237-71-0333
入浴料 250円  6:00~21:00 
駐車場 有り(100台くらい)
男女別(内湯のみ) 石鹸あり 
泉質 ナトリウム塩化物泉
効果 冷え性、疲労回復

夜はビールをぷは~~っと飲んで早々就寝っ




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宮城・山形県共同浴場の旅 NO.4 ~銀山温泉~

2007-06-15 | 国内旅行(東日本)

2007年5月4日

6:00起床。
車の中で寝たので、寝返りなどあまり出来なかったし、夜中ちょくちょく目が覚めたけど、体の痛みも少なく、まあまあ体調は良いです。
昨晩、スーパーで朝食用に買っておいたサンドウィッチを食べながら、銀山温泉へ出発

東根市から銀山温泉までは意外と近く、1時間くらいで到着。


坂を下っていくと銀山温泉です。日帰り観光客用の駐車場は坂の上にしか無いようです。
有名な温泉街なのに駐車場がとても少ないのにびっくりしました。たぶん10台くらいしか停められないと思います。
朝の8時くらいに着いたので停められましたが、昼ごろ着いたら停めるのに苦労しそうな感じです。


坂を下ること2~3分。とうとうやって来ました 銀山温泉街
大正の面影を残す温泉街で有名ですよね 
「大正」と言われても実はピ~ンとこないのですが、ノスタルジックな雰囲気の温泉街にテンション上がりまくりですっ
ここは2、300mあまりのこじんまりとした温泉街なのですが、古いけどモダンな感じのする建物を見ながら歩いているだけでもとっても楽しかったです
どこかの宿に泊まって、浴衣と下駄で歩いたり、部屋のベランダから道ゆく人々の姿を眺めたりしたら、きっと素敵だろうなと思います。
NHK連続テレビ小説『おしん』で、おしんのお母さんが出稼ぎに行った温泉街に似ているなあと思っていて、後日ネットで調べたらやっぱりここがロケ地だったみたいです。(記憶力の良さに我ながら感心

早速共同温泉へ入りに行きたいところですが、銀山温泉街の奥には銀鉱洞があり、銀鉱洞まで1時間の散策コースがあります。
洞窟好きの私としては是非行っておきたくて、まずはこっちからの観光をしました。
ちょっとキツイ坂道を登ります。


途中、「夏しらず」という風穴があります。
ここの風穴からはもの凄く冷たい風が吹き出しでいるんです  
本当に冷たい風で、またまたテンション
なんでなんでとついつい、覗き込んでしまいました。


やっと銀鉱洞に到着  入口からは階段を下って中に入ります。
中の道は短く、1分くらいで外に出られるのですが、暗くてひんやりとしていて、妙に怖い雰囲気がしました 

独りだったら、猛ダッシュして外に出たかもしれない。。
洞窟は好きなのですが、ここの銀鉱洞に再度入るのは躊躇したな・・・・・


銀鉱洞を出て、温泉街に戻る途中、白銀の滝を見学しました。
ここの滝は高さが22mくらいしかないのですが、水しぶきがまあまあすごくて、近くで見るとマイナスイオン効果で癒されました

温泉街に戻って来ました。 これから共同浴場へ入りに行きました。
銀山温泉には大湯としろがね湯の2軒(多分)の共同浴場があります。

 (手前の建物が大湯)
私たちは昔からある大湯へ入りに行きました。
中はこじんまりとしていて、ちょっと薄暗かったです。誰もいませんでした。
湯船はちょっと大きめだったかな。。体など洗う場所は異様に狭かった気がします。
お湯はこれまた想像絶する熱さでした 水で思いっきり薄めたのですが、全然ぬるくなってくれず、気合いを入れて湯船に入りました
ちょっとでも動くと熱いお湯が体にあたるので、硬直状態。そんなわけでゆっくり入っていられず、早々あがってしまいました・・・ 

****銀山温泉****
尾花沢市字銀山新畑字南515
入浴料 100円 8:00~20:00 無休
男女別(内湯1) シャンプー、石鹸 無し
泉質 含硫黄ナトリウム塩化物硫酸塩泉
効果 皮膚病、婦人病、神経痛など・・・


お風呂に入った後はゆっくりと街を歩きながら駐車場へ戻りました。
本当に銀山温泉の街並みは良かった 
次回は是非ここに泊まってみたいです 


次は日本海側へドライブです



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