失意には心が張り裂けるような強い苦悩が伴いますね。
失恋、失敗、失格・・・・
身の置き所のない心の痛み、自己嫌悪。
失意の苦悩は、壁にぶち当たって進めないのに、そのまま進もうとしている。そんな姿が想像されますね。
出来ないことをやろうとする。出来ないことを未練に思う。
それは、いのちの道を踏み外した生き方なのですね。
苦悩がそれを教えてくれているのです。
しあわせの道は別にあるのだと。
苦悩を味方につけると、そこから見えてくるものがあります。
つまりそれは、出来ることをするということなのですね。
今出来ることをする。
いのちはそれを望んでいるのだと思います。
失意の苦悩がやってきたら、
沸き立つ心をそっとわきに置いて、自分の呼吸に意識を向けてみましょう。
自分という真実に立ち返るのです。
そこから失意を眺めたら、自分の思い込みが夢幻だったことが見えてきます。
失意の苦悩は大きい。
それだけ、己を深く知る機会を与えてくれているのだと思います。
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