陸奥のパワースポット

みちのく青森の、自然や神様など、こころ洗われ元気がでる場所を巡る。

海を眺める  Ⅹ    ・・・ 下北半島西海岸 ・・・

2015-12-11 15:33:24 | 旅行

 脇野沢から大間にかけては

新第三紀の火成活動により形成された

大露頭が連なり

豪快な海岸風景をみせている

また 北限のニホンザルの棲息域である

 

 

 

むつ湾フェリー「かもしか」から脇野沢を望む

 

同上  鯛島

 

 

同上

 

 

脇野沢港

 

 

鯛島を望む

 

 

仏ヶ浦

 

 

仏ヶ浦

 

仏ヶ浦   グリーンタフ

 

福浦崎から仏ヶ浦を望む

 

 

縫道石山から福浦を望む

 

 

大間崎   弁天島  対岸は北海道恵山

 

 

同上

 

 

風間浦から大間崎を望む   いくつかの海岸段丘

 

 

【参考資料】

石上玄一郎著「菅江真澄の旅」―流罪の地ーより

『・・・・寛政5年4月17日・・・・

・・・・深い谷の底で、木々がゆらゆらと揺れ動いている。何かと見れば野猿が二、三匹、梢から梢へと伝い歩いているのだった。 

この山道の坂をおり尽した所が福浦の海である。この前休んだ家に入ったが、雨はまだ降り続き気分もすぐれぬので、きょうはここに宿をとることに決めた。

 岸辺に人が大ぜい集まっているので、何事かと思って見に行くと、「大魚を釣った」と言って騒いでいる。これはイシナギという魚で、アイヌたちはソイマスケといっている。五尺ばかりもある大きな魚の鱗を、鍬でもってかき落し、料理して浦人たちが持ち運んでいた。

 家の子供が紫水晶を持って遊んでいるので、「これは長後の沢から出土するというが、それか」と聞くと、「そうです。枝の垂れている松林の間をよじ登って行くと、水の流れている所にありました」などと言っていた。・・・・・・・・・』

 

探検心を起こさせる記述だ。。。。。。。。