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陸奥のパワースポット

みちのく青森の、自然や神様など、こころ洗われ元気がでる場所を巡る。

雪景色・・・・・ネコヤナギの頃・・・・・・・

2020-02-29 09:41:18 | 旅行

前代未聞 !!

今の時期に積雪ゼロの青森市街地

でも

ふわりと 淡雪が積もった朝

雪景色を見ようと

郊外にでかけた

毎年のネコヤナギに出会うため・・・・・

 

 

静かに ふんわりと積もった

 

ハクモクレンのつぼみや枝に・・・

 

 

霊園の桜にも

 

毎年春彼岸の墓参りは

スコップ持参がならわしだが

今年は すでに 墓石も基から現れている

 

久栗坂の根井川あたり

“かれきにはな”

 

 

久栗坂あたり

カシワの葉は紅葉はするが 冬中落ちない

 

 

根井川の流れ

 

 

 

岸辺にネコヤナギ  どれか??

 

 

 

すこしアップ

 

もう少しアップ

 

 

いつもは 雪の上を歩いて 一枝手折るのだが

雪も無く 近寄れず 撮るだけ

 

 

氷期のなごり・・・

 

 

 

イワナ がいそう

 

 

根井川河口  水量は少ないが 水清い

波静かな陸奥湾 津軽半島と下北半島の間が湾口

その向こうに雪をいだく北海道

 

 

こちらは 大きな川 野内川の河口  たたずむカモメの群れ

 

 

野内漁港の水禽 多数  コクガンとバンの類

 

 

 

えさのアマモを食べる時の仲間らしい・・・・

 

 

 

コクガンとバンがセットで行動している

 

 

 

原別漁港からは 古い地質の東岳山地がくっきり

 

 

数日前の造道漁港

頭が茶色の水禽が見られた  種類???

 

 

 

数日前の蓬田の田んぼ

ハクチョウやマガンが集結している

 

 

 

マガン、ハクチョウ

渡りの途中  鋭気を養う

 

格別に雪の少ない年だが  何時 渡ればよいのか  何時 咲き出せばよいのか

野生の鳥たちや草木は どのようにして 決断しているのか??

 

 

 

 

 


八甲田山・・・・・樹氷・・・・・・・・・・

2020-02-21 09:24:39 | 旅行

2/20 八甲田山田茂萢岳での樹氷観察会に参加した。

八甲田ロープウェーで標高1.320mの山頂駅に登り、

スノーシューを履いて、ベテランリーダーの案内で、

夏場のゴード(ひょうたん)ライン付近を散策した。

はじめはガスがかかり、見晴らしもなく、

風が強く、寒く、心細くなるほどだったが、

ひるごろには青空も見えて

樹氷のすがたも明瞭になり、

赤倉、井戸岳、毛無岱や南八甲田の峰々も現れた。

田茂萢湿原のある場所あたりは 特に神聖な領域に感じられた。

 

まずは 八甲田ロープウェーの冬の姿は・・・・・・・

ゴンドラから前岳を望む

 

 

山頂駅

 

山頂駅

 

山頂駅

 

山頂駅から前岳を望む

 

 

 

 

始めはガスがかかり見通しがきかない

 

 

 

田茂萢湿原辺りから  もう一つのピーク “にせたも” が現われた

 

“にせたも”と樹氷

 

 

 

青空が見えて 樹氷も鮮明に・・・・

 

 

 

毛無岱と南八甲田を望む

 

 

 

青空に 映える

 

 

 

「だいぶ痩せている」・・・・・

 

晴れると 影はインジゴブルーに・・・・

 

 

いわゆる “エビのしっぽ”

 

 

 

痩せ気味のモンスターたち

 

 

毛無岱の方向

 

 

 

上・下毛無岱と南八甲田横岳

 

樹氷の群れ

 

 

田茂萢岳(本)山頂の気象観測・発信施設

 

 

 

山頂駅の休憩室から 窓ガラス越しに前岳の方角を望む  手前の藍色は駅の影

 

 

スキー ダイレクトコースのスタート地点 ポールが誘導

 

 

八甲田ロープウェーの索道 遠くは青森市の市街地

 

 

 

ゴンドラの影

 

 

 

中間地点  ゴンドラのすれちがい

 

 

「神の領域」を感じさせる田茂萢湿原の辺りは、夏場も同様に神聖な空間だ

 

その1

 

その2

 

その3

八甲田カルデラの外輪山にあたるのか、中央火口丘群のひとつに相当するのか?

 

 

 

その4

 

その5

 

これらがみな、冬には 樹氷の世界になるのだ・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


雪・・・・みぞれ・・・氷

2019-12-29 18:38:08 | 旅行

先日、氷雨(みぞれ・湿雪)が積もり

その上に乾雪が積もり

夜間に冷えたため

地面でも 木の枝でも

みんな凍り

朝 陽に照らされて

青空に輝いた

樹の幹に みぞれも凍り付いた

 

 

べったりと凍り 新雪のふわり感はない

 

真上の樹々の枝  氷の玉が・・・・

 

 

遊歩道

 

 

ケヤキの枝にへばりついた氷雪

 

小枝の氷に朝日が照らして・・・

 

 

大きな玉となって枝先に氷る・・

 

 

荒縄のわきで輝く・・

 

 

氷ったミゾレを朝陽が照らす

 

 

 

陽光は一点から抜けてくる

 

 

 

氷の構造は?・・・・

 

 

カタツムリ・・・・・

 

 

 

鍾乳石❔ 一ヵ所から光が・・・・

 

 

宝石風

 

 

 

荒縄上に

 

 

 

つららに向かう・・

 

 

 

枝先の餅

 

 

陽光と外気温のバランスは?・・・

 

 

やはり 陽光は通してくる・・・

 

 

模様は千変万化に・・・・・

 

ユズリハに重い帽子

 

 

 

路面にインジゴブルー

 

 

 

歳の瀬の古川

 

 

 

国道四号 ジュラ紀の付加体 東岳

 

 

くず米に集まったスズメたち 何羽❔

 

宮沢賢治が妹トシに運んだ“アメユジュ”も 氷ってダイヤモンドのひかりと・・・・・・

 

 

 


八甲田の紅葉・・・・赤沼~松森山・・・冒険***熊***

2019-10-19 16:50:41 | 旅行

10/17 蔦・赤沼の紅葉鑑賞会に参加した。

コースは、 雲谷ーー酸ヶ湯ーー仙人橋ーー赤沼――松森山ーー赤沼ーー睡蓮沼ーー城ヶ倉大橋ーー雲谷。

紅葉の見頃は、酸ヶ湯付近。赤沼は色づき始めだった。

松森山は初めて。

熊鈴を鳴らしての藪漕ぎだったが、沢山の太いコメツガが岩峰に根を張る頂に着いた時は感激した。

山を降る紅葉前線は1日に30mと言われるが、やがて雪が降ると、

山麓も一斉紅葉となろう。

 

 

酸ヶ湯の湯坂

 

 

 

地獄沼  活火山八甲田を実感

 

 

 

地獄沼から流れ出る沢

 

 

 

八甲田ホテルの方角

 

 

 

蔦川に架かる仙人橋   付近に駐車して いざ出発

 

 

 

赤沼到着

 

 

南八甲田赤倉岳 この山の岩屑雪崩によって この赤沼をはじめとする蔦の七沼が形成されたとされる。

 

 

 

 赤沼の透明度は18.2m。でもそれが水深。摩周湖28m、倶多楽湖22mに次ぐとされるが、本当はそれ以上とも・・・・・・

 

 

 

左岸を巻いて松森山へ向かう。

ピンクテープを巻いた太いブナに“鉈目”が見られる。

「大正十年十一月  大町桂月・・」・・・と読めるらしい・・・

 

 

 

このブナも紅葉し始め

 

 

ピンクテープを頼りに踏み跡を辿っていく道

 

 

 

折れた太い幹  何時落ちてくるか

 

 

 

804mの岩峰『松森山』に到着

 

 

 

コメツガ

 

 

 

コメツガ

 

 

 

米栂

 

 

 

コメツガの純林

 

 

 

 

岩峰の岩  804m

 

 

 

コメツガ

 

 

 

石の祠

 

 

 

 

コメツガ

 

 

 

コメツガ

 

 

 

周囲の紅葉

 

 

 

赤倉岳の眺め

 

 

 

米栂

大町桂月はこの場所が好きで、木登りをして、奥入瀬川の行く末の三本木原やその先の太平洋、赤倉岳の絶壁や赤沼の一部を眺めたと言われる。

 

 

 

大径木

 

 

 

赤沼へ戻る

 

 

 

帰途 睡蓮沼に立ち寄る

 

 

 

城ヶ倉の橋より

 

 

 

城ヶ倉大橋より

この渓谷が全山紅葉に彩られるのも間もなくだ。

 

赤沼~松森山はベテランのリーダーに導かれて登ったのだが、

枝に結ばれたピンクテープを頼りにした半藪漕ぎでもあり、

月の輪***と深山幽谷***の冒険に満たされた。

 

 

 

 


田んぼの畦の草花・・・稲刈りの頃・・・

2019-10-08 15:51:19 | 旅行

10/6子供たちの稲刈り体験のヘルパーに参加した

場所は 「入内断層・にゅうない」に沿った

里山の自然豊かな 古くからの田んぼ

刈りとるイネは 糯米の「アネコモチ」

合間に 畦の草花を観察したが

なつかしさが湧いてくる・・・・・・・・

 

左側につづく斜面が「入内断層」 遠くは陸奥湾を隔てた脇野沢の山

 

緩やかな段々の田んぼ

 

 

今年は豊作

 

 

 

同上  実るほど 首を垂れる・・・・・・・・

 

 

 

 

 

イナゴ・蝗

 

 

 

 

 

チドメグサ

 

 

 

いろいろ

 

 

アカソ

 

 

 

 

 

 

 

オドリコソウ

 

 

 

 

 

 

ツユクサ

 

 

 

あかまんま

 

 

 

よもぎ

 

 

 

スギナ ほか

 

 

ナラタケ (さもだし)

 

 

 

セリの仲間

 

 

 

 

 

 

 

ホワイトクローバー

 

 

 

オニノゲシ

 

 

 

 

オモダカ

 

 

 

 

アザミ

 

 

 

断層方面からの湧水

 

 

 

 

 

 

 

アメリカセンダングサ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

親子で稲刈り  次は脱穀 そして餅つきが待っている