すごーーーくおいしいチューロに出会った。
旅行で訪れた町で、朝ごはんを食べに入ったカフェが偶然チュレリア(churrería チューロ屋さん)だったのだ。
そのカフェの奥にはガラス張りの部屋があって、中にチューロ揚げマシンがスタンバっている。
マシンといっても、結局はドロドロのチューロ生地の入ったカンを手動でムニィィィ~と上から押して、熱した油のなかに細長~く落とすというそれだけのマシンなのだけれど。
カフェは地元民で結構な混雑で、カウンターの中におじさんがたった一人で汗をかきかきカフェを淹れ、テーブルに運び、お勘定をし・・・と随分忙しそう。
その合間にチューロ部屋に行って生地をムニィィィ~、戻って働き、頃合を見計らってまたチューロ部屋へ。
キツネ色に揚がったチューロを油からすくって砂糖をまぶし、チャチャッと皿に盛って出す。
おじさん、お疲れさんです。
私たちも一皿もらってみる。
揚げたてをアツアツで食べる。
うそ~~、ウマすぎる~~~!
生地の塩加減が絶妙で、まぶした砂糖といい感じで合って、いくらでもいけちゃう。
チューロってこんなにおいしかったんだ。
家でも作れないものか、今度研究してみよう。
ところで、チューロってあのギザギザがポイントなのだそうだ。
星型の口金でしぼるのが。
あれがないからといって丸型でやったりすると、揚げてるときに爆発しちゃうらしい。
なんでだかわかんないけど、すごい神秘的。
恐~いけど、でもあのウマさをもう一度・・・!