肉眼では見ることのできない光景を追求しています。






個展のお知らせです。


大木靖子写真展「グラスのなか」

会期 2009年9月8日(火)~9月20日(日)月曜休み
     12:00~19:00(最終日のみ16:00まで)
場所 ルーニィ・247フォトグラフィー
住所 東京都新宿区四谷4-11 みすずビル1F
電話 03-3341-8118
ルーニィについての詳細はこちらをご覧ください。


ある日、外で食事をした時に、ふと水のグラスの氷に目を惹かれました。
持ち上げて横からのぞくと、小さな気泡のある透明度の高い氷が溶けて、
滑らかな曲線を描いています。
この光景を写したらどうなるのだろう?
そんな好奇心から始まったのが今回の作品です。
手前から遠くまで同じように写る、という針穴カメラの特性を生かして撮影しています。

水滴からグラスの向こう側まで一体となって模様を描き出したり、
水面に逆さまの風景が映り込んだり。
飲み物のグラスという身近なものの中にひろがる、肉眼では見ることのできない
不思議で美しい光景をぜひご覧ください。

約40点を展示いたします。
現在、DMの製作中です。
できあがりましたら、掲載いたします。

今回は、銀塩プリントで展示します。
まだテストプリントの段階ですが、自分のイメージが実現できそうで、ほっと一息をついたところです。
やることはまだまだありますが、できるだけのことをして皆さまをお待ちすることといたします。
どうぞご覧ください。よろしくお願いいたします。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )


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コメント
 
 
 
Unknown (luna)
2009-07-20 11:04:58
わたしも、そんな光景が
大好きでよくカメラを向けます。
硝子に生命が宿る瞬間なのかな。。。
そんな気がします。
 
 
 
lunaさん、こんばんは。 (やすこ)
2009-07-20 22:04:14
ガラスは美しいですよね。

私は飲み物のグラスにくっつくぐらいの位置から針穴カメラで覗いてみました。
すべて肉眼ではこうは見えない!という風景です。
どうぞご覧くださいねー。


 
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